文教の街に建つ、明るく豊かな幼稚園

松本いずみ幼稚園の沿革

さて、明治の時代からさらに時を経た1956年(昭和31年)、松本城の北側、田町あった教会学校がより発展し、その名を「いずみ園」として週3日の保育が始まりました。さらに、1971年(昭和46年)、現在地松本市桐に移転すると同時に「学校法人神愛学園 松本いずみ幼稚園」として、教会付属の幼稚園から学校法人による幼稚園に姿を変え、新しい歩みを始めました。1997年(平成9年)には園舎と教会がより丈夫で明るい建物へと全面的に改築されました。こうして、設立から半世紀を迎えた今日もなお、キリスト教の建学の精神を受け継ぎ、日々幼児教育に邁進しています。
教会と幼稚園

幼稚園では毎日、先生と子供たちで小さなお祈りをし、聖書の中から子供たちの成長に特に大切なお話を聞かせ、元気よく賛美歌を歌います。 子供たちが素直な心、従順な心、そして平和な心を持って益々立派に成長するよう、こういった形でキリスト教を教育の中に取り入れています。
ちなみに「バプテスト教会」という名称をご存知でない方もいらっしゃることかと思いますが、「バプテスト教会」はキリスト教プロテスタントの一教派であり、世界各国に拡がりを持っている教会です。発祥はイギリスですが、 現在はアメリカ合衆国に最も多く信者がおり、アメリカにおいてはプロテスタントの最大教派の一つとされています。幼稚園の教育では詳しい教義に立ち入ることは致しませんが、この園の教育を通して身に付けたキリスト教精神は、少なからず国際的な一面を有するものであることを是非ご理解下さい。
教育方針

教育の特色

- キリスト教の教え 毎日小さな礼拝をしています。聖書の中から、子供たちの心の成長に特に大切なお話を話します。皆で賛美歌を歌います。感謝すること、正しいこと、やさしいこと、許すこと、 暴力をしないこと、命を大切にすること等を知ります。
- 知育 豊かな心を育むために、子供たちが「知る」「考える」「活動する」等、本来持っている力を存分に発揮させ、その力のより強く確かなものとする手助けをしています。
- 個性の尊重 毎日が新鮮な出来事の連続である子供たち。そんな子供たちの豊かな感性と可能性を広げてあげたいと考えています。じっくり聞いて、想像する力。それによって、頭脳も心も上手に動かすこと、想像する力を身に付けること、考えて元気に勇気を出して表現してみること、勇気を持つ瞬間に共にいて、気持ちを手助けします。
- 英語 キリスト教精神の修得とともにもう一つ、国際的視野を持つために必要となるものが「英語」です。幼稚園ではもう既に20年前から、週1日〜2日外国人の先生と子どもたちが一緒に園生活を過ごす「English Time」という時間を設け、自然にかつ楽しく英語と触れ合うことができるよう努めています。
- 健康と体力づくり 季節を知り、自然に触れ、のびのびと戸外で身体を動かす体験を欠かしません。一年を通して、朝の体操やマラソンなどを続けています。子供たちは体を動かすことが大好きです。 夢中になって取り組んで、さまざまな動きを身に付けていきます。
お問い合わせについて
TEL:0263-33-2553 入園に関するご質問、当幼稚園に対するご意見、ご要望などがございましたら、上記の電話番号へご連絡下さい。
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