福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第129回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

 日  時    2017年11月15日(水)10時00分~11時50分   

 場  所    腰の浜会館

    参加者       なのはな佐野、もちずり八幡、クリエイティブ大室、難病今井、父の夢古川、
               けやき舟山、ぽけっと吉田、親の会石川、きらら渡部、旅行佐藤、
               HANA桑原、

    【配布物】  ※当日配布・129回次第、128回報告書、アンケート報告書関係、
              研修講師依頼関係、

議 題
○記録報告: 桑原    今回記録 桑原
○福島障連協の会員の現状について   51団体
○福祉避難所開設訓練ふりかえり

舟山:
 初めての開設訓練であった。実際3回繰り返してやったことはとてもよかった。流れを体験できたし、
避難者の聞きとりなど、課題も見えてきた。職員の動きが良かったという評価をいただき、モチベーシ
ョンにもなった。意見交換も活発にかわすことができた。福島市係長より、来年度以降の実施の可能
性(高齢からかもしれない)を示された。訓練を継続していくことが大事。
佐野:
 初めての避難訓練、障がいが重い方にとってもとてもいい訓練だった。
今井:
 紙面では分からないこと、実際にやってみないと分からないことを経験できて良かった。写真を撮っ
て記録した。バリアフリーセンターに報告する予定(吉田さんも)。
吉田:
 市の送迎車に乗った所から始めた。実際、本当に不安なのは一次避難所まで自力でどうやって行く
のかということ。他にもその後の医療機関との連携などが心配である。
 けやき職員の方は本当にきびきびと動かれていた。
石川:
 知的障がいを持つ(自閉症、発語がない)子の母として、心配なのは、初めての場所でパニックにな
ることであったが、サポートがとてもよく安心して参加することができた。前もって子どもの情報をサポ
ートブックなどにまとめておいて、慌てないように準備しておく必要を感じた。また参加していきたい。
佐藤:
 車いすでの参加。福祉車両があるという安心感が非常にあった。脊髄損傷の方は排尿、排便の問
題もある。摘便の際の場所の配慮なども検討の1つとしていただければありがたい。
古川:
 けやきの方の協力および市に賛同いただいたことは本当にうれしかった。来年度にむけてまた進め
ていきたい。いろいろな諸問題もあるが、各事業所が実施し慣れることが大事。いざという時に慣れ
ていることが役立つ。父の夢では月1回避難訓練を行っている。それを25年続けている。ビデオ撮影
していれば、研修会の際などに発表できてよかった。
渡部:
 いろいろ配慮しなければならないところもあって大変だったと思う。平時から訓練、準備の重要性を
感じた。急に見学に来られた方のために書面の用意をしておけばよかった。

○アンケート報告書進捗状況確認
完成しているのが市町村用のみ。
「役員の方へおねがい」
・まずは・市町村用・はじめに・おわりに・提言の確認をお願いします。期間1週間程度。
(桑原が後ほどデータを送信する)
・後日・個人用・事業所用を送信するので確認をお願いします。
「三役」
・報告書が完成したら、提出日を調整する。
・福島市、伊達市に提出(その際に研修会の出席を打診し、後日依頼文を提出する)

○研修会について
舟山氏が11月12日(日)会津若松市福祉のまちづくり講演会に参加し、交渉していただいた。
11月17日の打ち合わせで2月の時期に行う視察研修の日程が決まるので、それまでは返事を待っている状態。
テーマとしては共生社会に関することをメインにお話しいただきたい。
※舟山さんよろしくお願いします。
○懇親会
研修会終了後に開催。佐藤氏が担当。一斉送信する時のみぽけっと吉田さんがメールを受け取り送信する。
取りまとめ等に関しては佐藤氏担当。
※佐藤孝浩さんよろしくお願いします。

○その他
今井:難病・長期慢性疾患・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進を求める請願書 協力お願いします。
 次回の定例会の際などに持ってきていただければありがたい。   
お歳暮ギフト特別販売のご案内

○中央情勢
 障害福祉サービス経営実態調査について 収支差率5.9%(h26年度3.7%)A型14.2%、B型12.8%
                            高齢は3.3%、中小企業2.3%
 ※WAMネット参照
障害福祉サービス報酬改定検討チーム 重度対応型グループホーム新設について 
今あるグループホームの形が変わっていく。大型化、規制など

【次回】 130回定例会 12月20日(水)10:00~11:50 場所:腰の浜会館

○情報交換
佐野:
 今日からインフルエンザの予防接種を始めている。クリスマス会、文化フェスなどで手話コーラスを
行う。
石川:
 理事会からの要望:9月開催されていた養護学校の親と施設の意見交換会について。今年から市
の予算がなくなり、冊子を作ってもらえなくなり、配布が厳しくなった。以前のような形に戻していただ
きたい。
佐藤:
 11月19日~上海旅行のはずだったが中止になった。下半期の国内旅行は行わず、ヘルパー体制
の整備に努めていく。
吉田:
 10月、11月は多く販売会に参加するため製品作りに努めている。ファクトリー職員の歓迎会をうまか
亭で行ったがとても対応が良かった。福障連で12月に自立大学開催のため勉強会を行った。手しご
と市雨でも来客は多かったが売り上げは目標の半分ほどだった。国見産業まつり、土湯ほうしょうえ
んのほうしょう祭りに参加予定。
今井:
 今週土曜に県社協にてピアカウンセリング研修会を行う。講師は東北福祉大のあべかずひろ先生。
八幡:
 法人支援する会による感謝祭を10月21日に開催。ボランティア高校生、短大生、音大生などの40人ほ
どの協力を得ることができ、200名程の参加があった。山形に旅行に行った。もちずりワークができて
15年になるが、手狭になり現在増築の計画を行っている。岡部地区は耕作放置地が目立っており、5
反部開墾して農福連携事業に取り組んでいきたい。
大室:
 吉田さんの話の通り。個人的には移動支援を自由に使えるようになるための検討をしていきたい。
通院介助は居宅サービスなので、自宅からの利用となる。そのため職場にいたら自宅に戻らなくて
はならない。
舟山:
 9月にけやき祭を開催。10月に中野地区で行われる運動会にけやきの村も参加(3年目になる)。
就労で、ある自治体でワイナリーを作る話がある。そのワイナリーの除草作業を施設外就労で受けた
いと思っている。今後は施設外就労に力を入れていきたい。
古川:
 青空大学 4つのグループに分かれて開催。短期で決定されるため、職員は大変だがとても楽しく開
催できている。
渡部:
 10月家族の会開催。現在看護師不在。今後は看護師2名体制でやっていきたい。

                                                       以 上                                                      
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