福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第135回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日   時    2018年 6月 20日(水)  10時00分~11時50分

場   所    腰の浜会館 

   参加者        クリエイティブ;大室、ぽけっと;吉田、難病連;今井、旅行;佐藤、
                親の会;石川、なのはなの家;佐野、新おおぞらの夢;岡崎、
                父の夢;古川、けやきの村;舟山、

   【配布物 】      ①第135回定例会次第     ②第134回定例会報告書 
                ③会員名簿(2018.4.1現在)

議 題   
○記録報告:舟山  今回記録:舟山
○福島障連協の会員の現状について  49団体
○総会の振り返り
 ・誤りがあった総会資料を配布してしまった。
 ・総会後の意見交換会では、放課後デイの事業所や普段話が聞けない事業所等の話を聞けてよ
  かった。
 ・情報の共有だけでなく会員同士を知る機会になった。(同様の意見多数)
 ・桑原会長など一部役員の負担が大きかったのではないか。手伝いができなくて申し訳ない。
 ・総会欠席者への資料については、郵送でなくメール添付にすればペーパーレスで無駄や経費を
  省ける。
 ・総会時に配布した第12次アンケートには協力していただいた方の思いが詰まっていてよかった
  が、同様の内容だからと福島市から回答がなかったのはショック。

○今年度事業に係る報告事項
 ・事業計画に位置付けている「福祉避難所設置・受入訓練の実施」について
  6月15日、伊達市障がい福祉係渡邉係長と話をした結果、伊達市として前向きに考えるとの回答    あり。昨年度同様11月の実施に向けて打合せをしていくこととなった。

○今後の定例会のあり方等について
 ①アンケート調査についての課題
 ・回答期間が夏休み期間を含んでいるので、協力依頼や取りまとめの負担が大きい
 ・設問数が毎年のように増え、回答する側の負担となっている
 ・年内に報告書をまとめ、福島市・伊達市に要望・提言を直接伝えるというスケジュールが非常にタ
  イトである
 ・福島市からは、前年度と要望・提言の内容が同じなので、特別回答はしないと言われている
      ↓
  以上の課題とアンケート調査の役割
(・回答者が、項目を読み調査用紙に記入することで新たな情報が得られる。 ・自由記述で自分の意見を出せる。)を踏まえたうえで、今年度は以下の方法で実施する。
    *アンケート項目は、できるだけ回答者の負担にならないように、データとしてなくてはならない項目と重点項目を絞り込む方向で検討する。
*アンケート調査の期間を9~11月の中で設定し、2月までに報告書及び要望・提言をまとめ、3月に福島市・伊達市に持参、5月の総会時に要望・提言に対する回答をしてもらうというスケジュール感で進める。なお、要望・提言書の形態については、「継続事項」「新規事項」を明確にする。
 ②研修会についての課題
 ・例年開催している2~3月は、雪の心配がある
      ↓
以上の課題と、アンケート調査の期間が変わったことにより、今年度は以下のとおり実施する。
*期日を平成30年12月1日(土)とし、会場は福島市保健福祉センター5階大会議室とする。
 テーマは今後検討する。

○平成30年度定例会の日程
  場 所;腰の浜会館 1階会議室
  時 間;10:00~11:50
  開催日;7月25日(水)、8月22日(水)、9月19日(水)、10月17日(水)、11月21日(水)
      12月19日(水)、1月16日(水)、2月20日(水)、3月20日(水)

○情報交換
古川氏より
  6月27日、福島市障がい者地域生活支援協議会が開催される。内容は、①手話言語条例の制定、②新福島市障がい者計画(後期計画)の策定、③(仮称)障害のある人もない人もともに生き生きと暮らせる福島市づくり条例の制定である。昨年度、会議でずっと言い続けてきた差別解消に係る条例が実現する。しかし、その窓口となる地域協議会について設置されないと意味がない。皆さんの意見をいただきたい。

大室:移動支援については、両上肢、両下肢に障害がある場合に支給され、福島市に転居前に住んでいた桑折町では介護付きで月70時間認められていた。福島市に転居したら、福島市は最初上肢のほうが重度でないと移動支援は使えないと言われ、相談支援専門員に入ってもらい何とか月40時間は認めてもらったが、介護なしである。移動支援については、通所、通学では認められなくなっており、縛りが厳しくなっている。市町村によってあまりにも差がありすぎる。
吉田;5月18日;総会、5月19~20日;「手しごと市(あづま運動公園)に出店。
   精神障害で生活保護受給、身寄りがない57歳の利用者が相談支援専門員は付けられないのか?
   ⇒付けられるので、福島市の障がい福祉課に言いに行ったほうがよい。
今井;5月12日;難病連の総会。福島市が中核市になったことで難病患者の受給者証の発行窓口が県北保福から福島市健康推進課に移った。いろんな意味で安心感がありありがたい。
孝浩;5月9~15日、中央ヨーロッパ旅行に11名参加。成田までトランスパックが導入した大型リフトバスで移動。
6月8~10日、関西のNPO法人の12名が、震災後の実情を知りたいとのことで計画から3年越しで来
福。一緒に福島の観光をした。
石川;福島市の協力を得て手をつなぐ親の会のパンフレットが完成。障がい福祉課や学習センターに設置。
 個人の立場で「ヘルプマーク」の拡大を願い進めている。当事者に利用してもらいたいし、当事者で
ない人にはその趣旨を理解してもらいた。すでに郡山市では配布しているので、福島市でも認められ
るようにしたい。⇒ただし、「悪用している人もいる」し、犯罪に巻き込まれるという不安があるのも事
実なので、一人一人が倫理観をもって使えるようになればと思っている。
佐野;6月22日に総会開催予定、その後県立美術館で鑑賞会。福島市の指導監査が入る。
岡崎;8月1日に福島市の指導監査が初めてニコの夢に入る。6、7、9月に旅行を実施。風邪が流行っていたが落ち着いてきた。
古川;父の夢の隣に2階建てで増築中。利用者の健康診断時の採決で身体拘束をしなければならなかった利用者が多かったが、この10年間で3人を除いて拘束しなくてできるようになった。身体拘束については、今年度から記録等をしておかないと一律減算の対象となっている。
舟山;就労の日帰り旅行が7月、一泊旅行が9月に予定されている。今回導入されたトランスパックのリフトバスを利用。

 【次 回 】  

136回定例会 
       日   時:     7月25日(水) 10:00~11:50 
       場   所:    腰の浜会館
                                                         以 上                                                      
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