福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第136回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日   時   2018年7月25日(水)  10時00分~11時50分

場   所   腰の浜会館 

参加者             クリエイティブ;大室、ぽけっと;吉田、えいど福島;柴田、
                  難病連;今井、親の会;石川、遠藤,はなの家;佐野、
                  父の夢;古川、ボネール;阿部、ろんど;大橋、けやきの村;舟山、

    【配布物】       ①第136回定例会次第 ②第135回定例会報告書
                 ③2018年度予定表 ④第12次アンケート調査
                 表(個人、事業所、市町村) 
           追加資料①福島県手をつなぐ親の会連合会福祉大会記念講演参加申込書
                 ②ヘルプカード等案内用図記号のJIS改正資料

議 題   
○記録報告:舟山  今回記録:舟山
○福島障連協の会員の現状について  49団体
○報告事項
 前回報告した伊達市での福祉避難所開設・受入訓練について、渡邉係長より連絡あり伊達市自立
支援協議会災害時支援部会で依頼について話し合った結果、障連協と一緒に実施することで合意を
得たとのこと。ついては、実施にあたり、障連協のご意見をいただきたいとのこと。
   ⇒意見として、
    昨年度は、1次避難所から2次避難所である「福祉避難所への移動に伴う福祉避難所開設・受
   入」を行ったので、今回は、1次避難所に福祉避難室等を設置し、災害時要援護者を受け入れる
   訓練にしてもらいたい。
○2018年度予定表について
 ・アンケート調査の実施予定期間を「9~10月」から「9~11月」の間で設定するに訂正
 ・その他の欄に、(仮)障害のある人もない人も共にいきいきと暮らせる福島市づくり条例制定に係るスケジュールを追加
○第13次アンケートの調査項目の検討について
【市町村の部】
  ・設問の追加
  (問1)に追加
① 1次避難所に福祉避難室等を設置するようにしているか (はい・いいえ)
② 災害時要援護者の自宅から1次避難所まで安全に移動できる方法・手段を確保する取り組みを行っているか  (はい・いいえ)
  (問2)に追加
① 災害時要援護者が個別の避難プランに基づき安全に避難するルートが確保されているか
(はい・いいえ)
  ・回答項目の追加
  (問6(1))の回答項目の追加  (はい・検討中・いいえ)
 【事業所の部】
  ・設問の追加
  (問2)として「新規事業・新規サービスについて伺います。」を加える。
① 平成30年度から、新規サービスとして「自立生活援助」「就労定着支援」「日中サービス支援型グループホーム」が創設され、また「共生型サービス」の基準等も示されたが、その取組みについて
(取り組む予定がある;サービス名(     )・検討中・取り組む予定はない)
② 平成30年度の報酬改定に伴う、新規サービスの立ち上げや実施サービスの休止・廃止を考えているか 新規サービスの立ち上げを(考えている・考えていない)
        実施サービスの休止・廃止を(考えている・考えていない)
 【個人の部】
・問1(5)を変更
 身体障がい 知的障がい 精神障がい 発達障がい 難病 その他(    )
      視覚 聴覚・平衡 音声・言語・咀嚼 肢体不自由(上肢・下肢・体幹) 
脳原性(脳性まひなど) 内部障がい その他(       )
  ・問4(1)の設問に追加
   計画相談におけるサービス等利用計画を作成したか。
(はい いいえ わからない)
       (指定特定相談支援事業所で作成 セルフプランで作成)
                            (自ら選択 行政から言われたから)
  ・問5(1)の次に(1)‐1を追加
   「はい」と回答した方に伺います。実際に利用しているか (はい いいえ)

   「いいえ」と回答した方に伺います。なぜ利用しないのか 
(現在必要がない 利用したくてもできない)
  ・問10に追加
   「相談支援専門員の増員・充足(希望する方全員が計画相談を受けられるように)

○研修会のテーマについて
・研修会の開催日について、前回12月1日としたが、「ふれあいの集い」、「福祉作品展」が12月1日との
情報あり。確認のうえ、前後にずらすこともあることで了解を得る。(同日午後、障がい庶務係松崎氏に
確認したところ、情報のとおり12月1日とのこと)
 ・一つの案として、同志社大教授 立木茂雄氏の「災害時に備えた合理的配慮の提供とは~別府市での排除のない防災の取組みから~」(別添資料参照)は、当事者力と地域力をキーワードに、災害時の要配慮者への対応と平時の障害福祉サービスを継ぎ目なく連結させる取組みを、平時におけるサービス等利用計画の作成・運用にかかわる相談支援専門員や、地域の社会資源の活用を踏まえた関係性の確立をベースに考えている。
 ・そのほか特に意見がなかったので、次回の定例会までにそれぞれ考えをまとめてもらう。

○情報交換
柴田;通院介助について、「自宅⇒病院⇒自宅」が原則なので、途中で買い物ができない。社会資源の有効活用を考えると途中の用達ができるようにしたほうがいいのではと福島市に意見出ししたが無視されている。
市によっては、移動支援に切り替えられるところもあるが、福島市は規則だからの一点張り。せめて検討しますくらい言ってくれてもいいのに・・・
   ⇒ある居宅介護事業所では、通所事業所⇒歯科⇒自宅はOK
大室:特になし。
今井;9月に行われる県議会の要望聴取会に以下のことを要望する予定
   ・難病対策の推進、災害時の対応、ヘルプマークの配布、難病に関する専門員の配置、その他各団体
    からの要望事項
   9月9日に患者と家族の交流会実施
吉田;6月に調理実習で天ぷら、7月18日買い物研修(イオン郡山)、8月に学童保育との交流会、10月に
えいど福島として「福祉体験」
 阿部;2年前に新築した時の条件として設置した「地域交流サロン」を使った「子ども食堂」を伊達市子ども支援課が企画し、お試し会をやる予定。うまくいけば月2回ぐらい実施。子供100円、障害者の参加も歓迎200円で。カフェレストランが順調で、7月26~27日にコラッセ福島に出店。
 石川;手をつなぐ親の会連合会福祉大会が10月20~21日に福島市ホテル聚楽で開催。
 佐野;福島市の指導監査無事終了
 大橋;B型事業所の報酬単価の引き下げと利用延人数の減少で収入源。対策を講じなければと考えている。施設外就労は熱中症に気を付けながら実施、平均工賃は上がっている。
 古川;7月上旬に福祉協会の全国大会があり、新会長から出された3つの課題
① 施設内での虐待事案の7割は知的障害の施設で発生していることから、人権擁護、意思決定支援の更なる充実
② 入所利用者の入所期間の長期化。地域での受け皿の不足。
③ 相談職、社会福祉士、サビ管等のソーシャルワーカーの整備が必要
 舟山;体育館を開放(無料で提供)し、障害者の卓球チームやフライングディスクのチームの練習に使ってもらっている。施設利用者も参加し交流を図っている。
   
※第13次アンケートに関して、今回の報告書にある内容を含めて素案を作成し、8月10日までにはお送りしますので、お待ちください。

 【次 回 】  

137回定例会 8月22日(水) 10:00~11:50 場所:腰の浜会館

                                                         以 上                                                      
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