福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
←第136回 第138回→

第137回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日 時 2018年8月22日(水)  10時00分~11時50分

場 所 腰の浜会館 

参加者            ぽけっと;吉田、えいど福島;柴田、難病連;今井、親の会;遠藤、
                 なのはなの家;佐野、父の夢;古川、新おおぞらの夢;岡崎、実習生、
                 ボネール;阿部、実習生、アイエスエフネットライフ;佐久間、
                 旅行を考える会;佐藤(孝)、きらら;渡部、
                 けやきの村;舟山、手話通訳;2名、実習生

     【配布物】     ①第137回定例会次第   ②第136回定例会報告書 
                ③第13次アンケート調査表(個人、事業所、市町村)素案
                ④2018年度予定表(修正版)

議 題   
○記録報告:舟山  今回記録:舟山
○福島障連協の会員の現状について  49団体
○報告事項
 前回協議した伊達市での福祉避難所開設・受入訓練実施にあたっての要望(1次避難所に福祉避
難室等を設置し、災害時要援護者を受け入れる訓練にしていただきたい)を渡邉係長に伝えた。
 伊達市の考えとして①10月27日開催の伊達市総合防災訓練の一環として実施する。②10月27日とは別日に福祉避難所開設・受入訓練を実施するという2案。
 障連協としては、②の別日での訓練をお願いした(理由;障がい種別に応じた訓練を複数回できるこ
と。訓練終了後に意見交換ができること)。
 意見を踏まえ再度検討し連絡するとのこと。
    
○第13次アンケート調査素案の検討
 検討した結果、新たに修正等をした項目も含め別添資料(個人用、事業所用、市町村用)参照。

○第13次アンケート調査実施スケジュール
   8月末;今回修正した項目も含め、出席者の確認
   9月~;調査票の印刷、配布(メール、FAX、持参、郵送にて9月末までには完了する)
   10月1日~10月31日;アンケート調査期間
   11月1日~11月30日;アンケート調査回収、集計開始(11月30日まで)
   12月~1月;第13次アンケート調査報告書素案の作成
   2月20日;定例会で素案の検討
   2月~3月;福島市、伊達市へ持参

○第13次アンケート調査協力依頼先の検討
   個人用、市町村用は変更なし。
   事業所用については、回答数が30前後と少ない現状にある。回答数を一定数確保することで調  査の信ぴょう性も上がるので依頼先を増やしたい。(県北地区の障害福祉サービス事業所、地活を
  含め159か所ある。福島県保健福祉部関連施設等名簿(平成30年4月1日現在)より)
   ⇒県北管内のすべての事業所に協力を依頼したいが、予算的に郵送はできない
   ⇒まず県北保福に協力依頼する。ダメな場合はメール、FAXにより依頼する。
    
○研修会のテーマについて
  関心があること、課題だと思っていることを出席者全員から発言してもらった結果
4項目に集約すると
① 災害支援(災害時に備えた合理的配慮の提供とは)講師候補;立木茂雄同志社大教授
② 共生社会(2020年オリ・パラをきっかけとしたすべての人を受け容れるともに生きる社会の実現に
  向けて)講師候補;県のスポーツ部局、男女共生課から紹介してもらえないか
③ 社会モデル(障がいは社会が作り出すものという視点からの障がいの理解を)講師候補;?
④ 福祉の原点(先人の実践から障がい者支援とは、支援者の役割とは何かを問う。)講師候補;?
   以上の4項目をベースに次の2点について9月の定例会までに考えてくる。
① 講師候補者もしくは紹介してもらえそうな機関。
② 4つにテーマを絞りたたき台として示した講演の内容の検討等。

○情報交換
古 川;福島市障がい者地域生活支援協議会報告
・手話言語条例素案の検討と施行(平成31年4月予定)に向けたパブリックコメントの実施(9月3日~10月3日)
・新福島障がい者計画(後期計画)の骨子についての検討
・障害を理由とした差別と思われる事例等の募集についての検討
・平成32年4月施行を目指して福島市が取り組んでいる「(仮称)障害のある人もない人も共にいきいきと暮らせる福島市づくり条例」について、委員からは条例の名称に「差別の禁止」「差別解消」を明記してほしいとか、相談窓口として市の障がい福祉課ではなく、差別解消支援地域協議会を設置してほしい等の意見が出されている。
・父の夢では定員を35名から40名にするための増築工事を行っている。
渡 部;8月8日に夏祭りを実施。陽光会全体では8月10日に行った。
佐久間;前任の車田が退職し、7月1日から後任となった。
佐 野;8月24日に研修旅行に行く。初めての実地指導監査も無事終わり、特に指摘等もなかった。
岡 崎;ニコの夢が初めての実地指導監査を受けた。加算等については特に、書類等の確認や突合せをし確認した。バスハイクで6、7月はいわき、那須に行ってきた。9月に岩手旅行を予定している。10月14日にはバザーを開催する。3月3日のチャリティーコンサートは井上あずみさんが出演予定。
遠 藤;8月一杯は夏休みのため親の会としての活動はお休み。9月3日役員会、13日理事会をそれぞれ開催。10月に開催する県大会の参加者の募集活動を行っている。
阿 部;前回報告した地域交流サロンを使用した「食堂」には子供だけでなく高齢者、障害者、一般の方も含め40名が参加。8月18日に2回目を開催し30名近くが参加。ボランティアサークルを主体として今後も月2回のペースで開催する予定。
    先月コラッセで2日間レストランを開設。行列ができるほどの好評で完売。今後もPRを兼ねて月1回はやりたい。
長 沢;7月25日に交流会を開催したが参加者が少なかった。IL自体が障がい当事者は減少し、健常者が多いという状況になっていて、どうしても健常者の目線で進められることがある。
吉 田;8月8日と21日、学童保育を利用している児童を対象に講習会を実施し107名参加。10月には北信中の体育館で福祉交流会を開催予定。
今 井;前回も報告した9月3日に県議会要望聴取会で、ヘルプマークの配布の継続をお願いする。また、9月9日に患者と家族の交流会実施予定
柴 田;前回報告した移動支援への意見出しについて、8月8日に福島市の係長と担当者と話し合いをした。結果的には私の意見は否定されたが、その顛末を次回の定例会で話したい。
佐 藤;秋に日帰り旅行(10月24日、茨城方面)を計画。11月14日~19日にハワイ6日間の旅行を計画。参加者募集中。チェコのプラハで偶然出会った宮城県の一条さん。今福祉の仕事がしたいということで8月25日に郡山で行われる重度訪問介護ヘルパー養成講座を受講する予定。(一条さんからご挨拶あり)
舟 山;法人の行事として8月2日に納涼盆踊り大会を開催。地域の方を含めて大勢の参加者あり。暑さ対策で踊りの時間を短縮して実施。9月30日には第42回のけやき祭を開催予定。授産製品の販売や各種イベントを実施するのでぜひご来場ください。
実習生(大島さん、小林さん、畠山さん)からも一言感想を含めご挨拶あり


 【次 回 】  

138回定例会 
          日   時   9月19日(水) 10:00~11:50 
          場   所:  腰の浜会館
                                                         以 上                                                      
ページ先頭▲

 福島県北地区障がい福祉連絡協議会  事務局
〒960-0101 福島市瀬上町字荒町78  (ぽけっと事務所内 吉田 好子)
TEL:024-553-5770  FAX:024-553-5770  Email:pocket1741@amber.plala.or.jp