日 時 2019年8月29日(水) 10時00分~11時50分
場 所 腰の浜会館
参加者 なのはなの家;佐野、宍戸、えいど福島・ぽけっと;吉田、新おおぞらの夢;岡崎、
ボネール;阿部、旅行を考える会;孝浩、あづまライフささや;高橋、実習生1名、
大萱荘;渡部、きらら;黒田、けやきの村;佐藤、静心園;菅野、
けやきの村相談支援;舟山
【配布物】 ①第148回定例会次第 ②第147回定例会報告書、
③第14次アンケート調査(素案)
【当日配布】 ①海外、国内旅行パンフ、
②第17回ボネールチャリティーコンサート、
③父の夢第27回チャリティーバザー、
④つばさ福祉会後援会会報第53号、
議 題
○記録報告:舟山 今回記録:舟山
○福島障連協の会員の現状について
51団体
○報告事項
①伊達市長との懇談会について
伊達市障がい福祉係長から、福祉避難所の開設・受入訓練に絞って稟議中。
②名義後援をした「スーパー又村塾第4回は、地域生活支援拠点をテーマに113名が参加し8月
24日開催された。
③福島市障がい者地域生活支援協議会が8月9日開催され、「(仮称)障害のある人もない人もとも
にいきいき暮らせる福島市づくり条例骨子(素案)」について、各委員から出された意見をもとに修
正。8月22日の「共生社会の実現に向けたバリアフリーに関するワークショップ」終了後に臨時の
協議会を開催、「修正案」が提案され一部修正のうえ了承された。
④防災情報伝達のあり方検討委員会の第2回委員会が8月28日開催され、7月22日開催の第1回
委員会を踏まえた事務局の考え方が示された。福島市の考える「防災情報伝達のあり方」を「情
報を受け適切な行動をすることができて初めて情報が伝達された」と定義した。今後の方向性とし
て、ソフト面では、特に障連協が提言に入れた「個別避難プランの作成及びプランに基づいた避
難訓練の実施」について、災害時要援護者登録制度における個別計画策定を含んだ地区防災
計画を策定するとしている。今年度から2か年、県の事業の協力を得て松川町下川崎をモデル地
区として、初年度は防災マップの作製、次年度は地区防災計画を策定する予定とのこと。下川崎
以外にもモデル地区を選定し、地区防災計画を作成する予定とのこと。
⇒下川崎のモデル事業について、障連協を含む障がい当事者団体への声掛けがなかったということ
だったので、新たな地区を選定して行うモデル事業に関してはぜひとも声をかけていただきたい旨要
望した。
第3回委員会は10月15日開催予定
○第14次アンケート調査(素案)について
①個人の部
・問2.(2)(3)にある「手話通訳・ようやく筆記」⇒「手話通訳・要約筆記」に修正
・文字の重なる部分があるので直す
②事業所の部
・問1.(5)「施設・事業所の日中活動予定数 平成28(2016)年度」
⇒「施設・事業所の日中活動予定日数 令和元(2019)年度」に修正
・問4.(1)「10月から特定処遇外全加算…」⇒「10月から特定処遇改善加算…」に修正
・問4.(1)文字の重なりがあるので修正
・問11.「障害者差別解消法について伺います。」⇒「福島県差別解消条例及び福島県手話言
語条例について伺います。」に修正
・問11.(1)「平成28年4月から障害者差別解消法が施行されたのを知っていますか。」
⇒「平成30年4月から福島県差別解消条例が、平成31年4月から福島県手話言語条例が施行
されたのを知っていますか。」に修正
・問11.(2)「法施行に応じた対策を行っていますか。」
⇒「条例施行に応じた対策を行っていますか。」に修正
③市町村の部
特に修正なし
④その他
・次回の定例会までに、今回の修正を踏まえた「修正版」を作成する。
・第14次アンケートの「依頼文」、「協力のお願い」及び「第13次アンケート調査結果と提言」の素
案を提示する。
○情報交換
孝浩(旅行を考える会);
・10月23~24日の国内旅行「日本海の夕日が美しい寺泊岬温泉と新潟の海の幸・山の幸を食す旅
」、11月14日~19日の海外旅行「世界で一番美しく住みよい街」西オーストラリア・パースを訪ねる
6日間」の紹介。
・8月24日仙台で「三代達也氏講演会」に行ってきた。18歳の時バイク事故で頚髄損傷、車いす生
活。「一度死んだ僕の、車いす世界一周」を出版後車いすだからこその旅の魅力を全国で公演、観光
地のバリアフリー調査やツアーの造成に関わる
吉田(ぽけっと);
・7月24日10:00~12:00、北信学習センターにおいて放課後児童クラブ「キッズハウスりんごっこ」の
130名とボランティア30名が参加し今年で2回目の福祉体験を実施。車いすの介助、アイマスク歩行
介助、脳性小児まひ者の言葉の理解等々を体験してもらった。またマレーシアの文化についても学ん
だ。
・7月31日~8月2日、キッズハウスりんごっこを対象にカゴ講習を開催。
大橋(ろんど)
・登録者が減少(毎日利用している人が他の事業所へ)し収入的にも痛手。特別支援学校、病院を
回って、登録者獲得のため体験利用の募集とPRをしている。その成果か、特別支援学校在学生の
体験利用、大笹生支援から見学があった。
・メンバーはバスハイクを楽しみにしている。
・工賃向上のため作業に力を入れる。
菅野(静心園);
・身体がメインだが知的の利用者が増加。ケアや支援の方法を学ぶため、清心荘の視察研修を8月
26日に行った。
佐藤(けやきの村);
・9月1日に中野地区地域防災訓練があり、その一環で福祉避難所開設・受入訓練をけやきの村で
実施することになった。地域との連携を大事にしながら事業を運営していく。
・9月7日に就労のバスハイクを実施。いわきのイオンモールへ利用者、ご家族、職員63名参加。
佐野、宍戸(なのはなの家);
・購入したお菓子が割れていたとのクレーム対応に振り回された。クレーム電話の録音、警察への
通報と考えられる対応はしたつもりだが、もっといい対応はなかったのかと思う。
髙橋(あづまライフささや);
・避難訓練を毎月1回、水害、火災、地震と想定を変えて実施している。昨年は、不審者対応訓練も
実施。
・利用希望者が増加してきているので、福島市とも協議をしながらグループホームの空き部屋を利
用したレスパイトを検討している。
渡部(大萱荘);
・8月10日に陽光会の夏祭りを実施。秋口にはグループ旅行を計画中。
・利用者が犯罪に結びつかないように、再犯しないように情報提供をお願いしている。
黒田(きらら);
・毎月いろんな行事をして楽しんでもらっている。骨折や食道がんでの入院など、一時的に休まなけ
ればならない利用者が出ている。そんな中、退院後の生活、手術までのつなぎの生活をどうするの
か家族と病院と福祉サービス事業者間をだれが調整するのか、モンスターペアレント的な家族の要
求にどう対応するのか、今回のケースで施設の役割について考えさせられた。
阿部(福祉ハウスボネール);
・66歳の知的男性、先月具合が悪くなり病院へ付き添い、結果的に日赤で大腸がんの手術というこ
とになったが、手術も終わり退院してほしいということになったが、その利用者の家族は90歳で身体と
精神で、食事と掃除でヘルパーを入れたが家庭での生活には限界があり、軽費老人ホームと連携を
して入所となった。様々な機関との連携の必要性を痛感したケースがあった。
・多動性の障害がある子供が学校に入学したメンバーがいる。父親は何もやらない、母親は統合失
調症、子供支援課と連携し、放課後等デイサービスとつないだ。
・この二つのケースから、家族も含めて解決していかないといけない多重問題ケースへの対応がま
すます増えるのか。
岡崎(新おおぞらの夢);
・9月2日に意見交換会、9月4日に手話の出前講座を行う。
・8月24日のスーパー又村塾で、48時間のレスパイトの重要性、すべての福祉サービス事業が地域
生活支援拠点の機能につながるという話が印象的だった。
舟山(法人けやきの村);
・9月1日に中野地区地域防災訓練で福祉避難所開設・受入訓練まで行う。一般避難所からの移送
までしかやっていなかったので、この取り組みが他の地区にもひろがればと思う。
・9月29日、けやき祭行います。
次回定例会;
令和元年 日 時 9月19日(木) 10:00~11:50、
場 所 腰の浜会館
以 上
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