福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第175回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

   日   時   2022年 10月 27日(木) 10時00分~11時10分

   場   所   ZOOM利用によるオンライン開催

   参 加 者     けやきの村:舟山 静心園:齋藤 青松苑:野地 なのはなの家:佐野
             ILセンター:長澤 父の夢:國分 おおぞらの夢:岡崎(途中退席)
             もちずりワーク:千葉ボネール:谷野 手をつなぐ親の会:佐藤 ろんど:丸子
             大生信夫の里:木戸 大萱荘:渡部 きらら:黒田

   配布物      ① 第175回定例会次第
             ② 第174回定例会報告
             ③ 福島市手をつなぐ親の会学習会のお知らせ(当日メールにて配布)

議題
○福島障連協の会員の現状について
会員数:50

○報告・確認事項
① 第174回定例会報告書について
訂正を要する箇所等なし。

○協議
① 第17次アンケート調査について
各方面、本日(10/27)時点での回収数は低い状況と言えるか。今後回答期限を経て改めて声掛けす
る等で、より多くのサンプル数を確保していくようにする。
② 令和4年度研修会について
・ 要援護者支援パッケージプロジェクト会議の詳細について行政の考え方や取り組みについて聞く。
・ 避難行動要支援者登録制度で謳われる「個別避難支援プラン」作成に関する考え方について。
・ 災害の態様により、誰がどう支援するのか…といった具体的な計画建てについて、相談支援側の見
解を聞く。
・ 個別避難支援プラン作成への福祉事業者や地域の参画に関して、その考え方や方法論を聞く。
・ 誰一人取り残さない防災…の提唱者である同志社大 立木茂雄 氏を招いて、先進事例について伺
う。
以上の意見あり。大筋のテーマは「避難行動要支援者登録に関する各論を学ぶ」機会とし、希望する
題目などを本会にて絞り込んで行く。
また、,立木先生など外部講師への依頼となれば、来月あたりには本固めの必要あるか。テーマや具
体的な要望など、検討しておいていただきたい。

○その他
・ 10/4の“Jアラート”発出に伴い、その場合の避難行動について利用者からの問い合わせあり。それ
について、出席の各施設において対策を取り決めしている例があれば参考にしたい。(ろんど 丸子)
↳ 現状、これに関する対応取り決めの事例はなし。
・ 夜間中学の開校準備に際するアンケートを含む告知・広報資料を提供いただいた。会員各施設に
配布した。興味・関心のある方には配布願いたい。

○情報交換
佐野[なのはなの家]
インフルエンザの予防接種開始した。少しずつ進めてゆく。

消防の立ち入り調査あり。なのはなの家は利用者・職員総勢で30名以下の施設であることから、防
火管理責任者の設置要件はなしということであった。
コロナの感染事例はなく、皆さん元気に通所している。

齋藤[静心園]
職員2名の発症事例あるも、利用者や他職員への感染拡大なし。インフル予防接種は利用者・職員と
もに完了。コロナワクチン4回目は11/4の最終グループで完了
面会や外出・外泊に関しては法人内会議により若干の緩和をしているところ。外出時の時間制限や
、対面での面会時のチェックシートによる体調確認を行っている。ご家族の「会いたい」という思いは強
い。
行事は芋煮会の予定に職員のコロナ発症が重なった。やむなく居室での喫食としたが、その後好天
を前に「芋煮会第2弾」ということで屋外にてお茶会を行った。
長澤[ILセンター]
10/20(木) 腰の浜会館にて運営委員会開催した。
広報誌「こすもす」に関しては、ナイトヘルプステーションが参加したアロマケア講習会受講の記事、高
齢者の服薬支援(指導)に関する受講の記事、利用者に対する接遇時のコミュニケーション術に関する
受講の報告を順次掲載の予定。

野地[青松苑」
職員のコロナ発症事例2例あり。いずれの事例も数回の抗原検査は陰性判定。しかし発熱はさほどで
もないが風邪症状は確認されており、その後のPCR検査で陽性確認という事例だった。ご注意いただ
きたい。
行事は芋煮会を実施。コロナの影響は避けられ、職員の弾き語りなどで楽しく過ごせた。

木戸[大生信夫の里]
生活介護事業所で福島支援学校実習生4名を受け入れている。昨年に続き2度目の実習であり、卒
後にはご利用いただく流れでの実習。10/15(土)には“いきいきふくしマーケット”に参加した。就Bの
利用者も会場に出向き、販売の様子を見学したり、ボッチャや工作体験などで楽しんできた。
10/30(日)には“いきいきふくし秋祭り”にも参加する。障がいへの理解促進やトマトのPRなどできれ
ばと思う。
10/4(火)には視覚支援学校の寄宿舎(光風学園)の先生方と保護者来所し、就労の様子など見学。
コロナ感染者・インフル感染者は今のところなく落ち着いて活動できている。

千葉[もちずりワーク]
コロナ関連では、10月に1件事例あり。家族からの感染で利用者も陽性になったが、高熱もなく咳もご
く軽い状況だった。ほぼ発熱を伴わない症例が多いという医師の話があったようだ。
例年催していた感謝祭は今年も中止。一方、野菜の生育は良好。感謝祭で販売できない分、各事業
所にお手伝いいただけたこと御礼申し上げる。
10/5法人実地指導あった。4年度はGH・生活介護2ヶ所・相談支援・法人と、全てに実地指導あり。
2年後にはまた同じ流れとなることを見据え、着実に準備を進めたい。
行事は、小ドライブやテイクアウトのご馳走をGHに持ち帰って楽しむなどの企画を取り入れた。好評だ
った。

谷野[ボネール]
コロナ関連では利用者のお子さんが感染。その利用者のご主人には10月から事業所の送迎を担っ
てもらっていたが、感染ないことの確認で3日ほど休んでもらった。とは言え送迎に大きな支障はなか
った。
そのこともあって自らも送迎に携わることとなり、利用者が体験入居している 大生信夫の里 さんをは
じめ、他GHの建物や設備などを拝見でき、参考にもなっている。
厚生労働大臣から精神保健福祉事業への功労として表彰受けた。これまでの事業が認められたとい
うことで、賞状と一緒に塗り箸が送られてきた。
アンケートへの協力依頼で事業所回りした結果、回収数は増えた。依頼文書だけでは伝わりきらない
部分への説明に努めた。当事業所で協力いただいた方々からは、住居や収入、または高齢となった
親のことなど、将来への不安が一様に聞かれた。それぞれが抱える不安や生活の将来像について
、そのご家族も巻き込んだ話し合いや意向確認の必要性を感じる。
回答に際しては、引き続き利用者ごとにじっくりと話を聞きながら進める。
だて支援学校実習生3名の受け入れ終了。卒後進路の見極め段階での実習であり、しっかりと意識を
もって頑張っていた。

國分[父の夢]
先月クラスター発生の件お伝えしたが、発症した方も10月には全員復帰。感染症対策委員会にて振
り返りをもとに、拡大防止と発生時の対応について再検討した。
10月、利用者1名が感染・発症も拡大なし。対策委の開催直後であり、対応策が生かされた。
インフルエンザ予防接種は10/28に希望者へ。職員も11月に実施予定。
活動は大きな行事なし。作業班単位での活動を継続。公園等への外出や屋内でのレクリエーション
活動行っている。
福島支援学校から高等部3年生1名を実習受け入れ中。期間は2週間。

佐藤[手をつなぐ親の会]
成人式の案内を発送した。今年度の対象は39名。通常形態で開催の予定。会で名簿の提供受ける
のは大笹生・付属・市立の各支援学校のみであり、視覚支援学校卒や県北在住の郡山支援学校卒
の方等々身近に新成人がいれば情報提供願いたい。遺漏に繋がらぬようにしたい。
10/24(月)市役所西棟建設着工を前に、その安全祈願祭に会長が出席。長きの念願であった“障が
い者と市民の交流の場”ができることに、深い感慨を覚える。
10/31(月)には親の会主催の勉強会(別添:2022手をつなぐ親の会 学習会② 参照)開催する。まだ定
員に空きあり。参加申し込みは電話でも可。市役所危機管理室次長補佐兼減災係長を招く。避難所
で用いるテントなど現物確認できる。また消防署員も招き、身近な防災用品の紹介・使用法などにつ
いて教えてもらえる。

舟山[けやきの村法人]
10/9(日)中野地区体協・中野小学校・法人3者共催による中野地区運動会開催。H27年度から3者に
よる共催で開催してきたがコロナで中止を余儀なくされるなか、中野小廃校が決まり今回が最後の運
動会となる。 3年ぶりの開催で、30数名の利用者参加。久しぶりの運動会で皆楽しそうだった。この
運動会の模様は、地域連携の好事例ということで、県社協発行の情報誌「ハートフルふくしま」12月号
に掲載される。
相談支援では今年度も社会福祉士実習の受け入れ中。学院大生2名のほか、仙台・郡山の専学から
各1名ずつ受け入れる。
11/11(金)は“介護の日”当法人「飯坂北地域包括支援センター」では、いちい飯坂店にて『介護相談
会』を開催する。法人として初の試み。飯坂地区の皆さんには是非おいでいただきたい。

黒田[きらら]
9月末から10月初めにかけドライブ実施。20日には芋煮会実施した。保護者の参加なし。おいしく出来
上がった。今後は作品展に向けた準備を進める。個人作品の準備等も進んでいるようであり、楽しみ
だ。
コロナの感染事例はなし。インフル接種は10月13日に実施した。

丸子[ろんど]
10月に運営懇談会開催。今回も利用者のみ。40名近くの出席あり。来年の事業所移転・新築に関す
る進捗説明に加え、当初見込みの費用1億8千万円が、今般の物価高騰等により2億円超に膨れ上が
っている件など説明。移転時期も資材調達の遅延などから、当初見込みの5年度4月から半年遅れの
同10月にずれ込む。
行事は、支援センターひびきと合同で芋煮会を実施。立子山自然の家にて。天候に恵まれ、グランドお
よび体育館で体を動かして楽しめた。
10/28(金) “ばんだいの集い”に参加する。利用者職員合わせて11名の予定。コロナ感染対策のた
め、参加人員は100名限定。事前の抗原検査陰性が条件。
11/7(月) コラッセ福島にてハローワーク主催の障がい者合同就職面接会が開催される。エントリー
希望者1名おり、職員同伴にて参加。
10月から医大生の看護実習開始。来年1月までに計6クールの受け入れ。
12月の福祉作品展・ふれあいの集い販売会への参加予定販売品の募集を近く開始する。
コロナ発生はなし。

渡部[大萱荘]
10/14に芋煮会実施。今回は屋外での調理と中庭での喫食とした。ご家族の参加はなかったが、久し
ぶりに芋煮会らしい雰囲気になった。食材費の高騰で大変さはある。もちずりさんからの野菜提供が
もう少し早ければいく分助かったか。サツマイモを調達し焼き芋も作ってみたが、良い出来上がりとは
ならず残念だった。
コロナ関連では、現在面会や外泊の規制は行っていないが、感染者の発生はなく経過している。

次回 第176回定例会;令和4年11月24日(木) ZOOM利用によるオンライン開催とする。                   
                                                        以  上
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