福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第!81回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日  時   2023年 4月 27日(木) 10時00分~12時00分

場  所   ZOOM利用によるオンライン開催

  参加者         けやきの村法人:舟山 なのはなの家:佐野 父の夢:古川 父の夢:國分
                おおぞらの夢:岡崎 手をつなぐ親の会:佐藤 ボネール:谷野
               大生信夫の里:木戸  ぽけっと:吉田  旅行を考える会:孝浩
               ろんど::丸子 大萱荘:渡部 きらら:黒田

  配布物         ① 第181回定例会次第
               ② 令和5年度定期総会関係文書
                 ( 総会開催案内・出欠票・委任状・総会次第・4年度事業報告書および
                  決算報告書・監査結果報告書・5年度事業計画案および予算案・提言)
               ③ 第180回定例会報告

議 題
○福島障連協の会員の現状について
会員数:50

○報告・確認事項
① 第180回定例会報告書について
※訂正あり 3ページ38行目
『選管では、山形県寒河江市の先進的取り組みを・・・・・・』

『選管では、埼玉県狛江市の先進的取り組みを・・・・・・』

※脱字あり 3ページ19行目
『耳の日記念第41回福島県ろうあ者福祉大“会”』
○協議
① 第17次アンケート報告書について
個人用アンケート自由記述分およびアンケートを基にまとめた提言を合わせて会員にて確認いただき
、そのうえで福島市および伊達市に報告する。
② 令和5年度障連協総会について
・開催日時 令和5年 5月30日(火) 10:00~12:00 オンライン開催(ZOOM)
・各議案書の確認(総会議題および各議案書については事前配布の者を参照)
・総会終了後、福島市・伊達市による行政説明(アンケート報告書持参の際に、福島伊達の両市に対
し、総会への出席を依頼する。
◆各議案書の確認
・1号議案(令和4年度事業報告について)
特になし
・2号議案(令和4年度収支決算報告について)
収支決算報告中、会費納入状況について、会員施設が50ということであるが、納入実績は35にとどま
っている。会費納入については、促しを強化すべき。適用の記載も、会員事業所数は“50”として、うち
未納件数として“15”と記載すべき。➡訂正したものを改めて配布する。
・3号議案(令和5年度事業計画案について)
特になし
・4号議案(令和5年度収支予算案について)
収入の部前年度繰越金の項目の本年度予算額および前年度予算額の数字に誤りがあり要訂正。訂
正後再配布とする。
・5号議案(役員選出について)
3役について現在調整中…知的➡大生信夫の里 木戸氏 身体➡なのはなの家 佐野氏 には受諾い
ただいている。精神についてはなお調整中。また、総会に臨むにあたり会長職の決定は必須であり
、精神の分野以外からの選出も視野に調整中。

○情報交換
谷野[ボネール]
コロナの発生はない。長期入院となっていた方も復帰し、喜ばしいと感じている。新年度にあたり生活
介護事業の立ち上げにあたり職員募集の結果、男性の応募あり入職決定した。久々の若い男性職員
であり、メンバーも喜んでいる。慌ただしい現状であるが、新しい風が感じられるのは良いことだ。
日々仕事をする中、この会で得られる情報は非常に意義のあるものだと感じている。現状、精神分野
の事業所の定例会出席は2事業所のみ。今年度、自身の活動目標は精神分野の事業所に対しての
参加働きかけとして取り組んでいきたい。

木戸[大生信夫の里]
高等部新卒の方を新規お迎えにあたり入社式を行った。保護者様にもご参加いただき、社会人として
第一歩の場として当事業所を選んでいただいたことに感謝の意をお伝えした。
先週、厨房からの火災を想定した避難訓練を実施した。利用者・職員合わせて78名の参加だった。今
回は視覚障害の方の参加もあり、その方の避難時のサポートについて学ぶきっかけとなった。
5/22から支援学校の前期実習始まる。大笹生・福島・附属の各支援学校からも実習の希望入ってい
る。卒後に向けた良い実習ができればと考えている。
新年度、異業種から転職の若い男子職員を迎えた。日々緊張の連続で見ている方が心配になるほど
。暖かく見守っているところ。

吉田[ポケット]
4/7~9 コラッセふくしまアトリウムにて第29回エコクラフト展示会を催した。これまでになく多くの来場
あり、製品をお買い上げいただいた。
4/11には展示会の反省会を兼ねたお花見を実施した。四季の里桜はほとんど散っていたが、ほかの
花々が皆を楽しませてくれた。
4/19には、えいど福島として20名ほどの参加で県庁危機管理センターを見学した。北庁舎の2階にあり、大変近代的な設備だった。大きなモニターを使って様々な防災情報などを知る事ができ、防災クイズは楽しく、皆夢中になっていた。防災グッズや非常食などの展示もあり、ためになった。
4/29には、道の駅安達の下り線で『パンとコーヒーとクラフト』というイベントがあり参加する。時間あれ
ば足を運んでほしい。

佐野[なのはなの家]
4/3に花見を実施した。森合の公園まで徒歩にて出向き、きれいな桜を愛でながら団子を楽しんでき
た。皆楽しめていたようだった。

國分[父の夢]
コロナの発生はなし。インフルエンザ罹患の方が1名発生したが他への広がりはなし。
4月の1週目、市内の花見ポイント巡る行事を実施した。新たにお迎えした利用者も少しずつ慣れてき
た様子が感じられる。

古川[つばさ福祉会・父の夢]
知的障害者福祉協会では令和6年度の報酬改定に向け協議中。厚労省では今年6月、障がい関連
事業所4.5%程度に対し経営実態調査を行う。厚労省は、障がい福祉事業全体の賃金実情と、そこか
らの人材確保の困難さの実態を把握。その結果は協議の材料となる。
障害福祉全般に関する題材としては、障害者権利条約に基づく国連への第1回政府報告に対する国
連障害者権利委員会の総括所見において、次の3点が勧告として示された。
①入所施設やGH自体の生活様式が画一的であることの改善
②障害者を包容する教育(インクルーシブ教育)に関して、現行の特別支援学級のあり方の改善
③障害者本人の意思決定を尊重すべき後見制度における後見人の権限に関する改善
この3つの指針については、法人として今後の事業展開を検討するうえでも、しっかりと踏まえたものと
していかなければならない。
カラーの夢建設中。重度の方も対象とした事業所として定員20名からスタートし、最終的には40名程
度まで許容できるキャパシティとしている。10月開所に向け準備している。
5/8からはコロナの5類引き下げとなり、法的な拘束力は発動できなくなる。また、濃厚接触者の特定
もされなくなり、結果として感染は拡大するものと思われる。ワクチン接種は重篤化防止のためには重
要。従業者の接種を推奨する意味で、事業者としてどのような配慮ができるか検討中。

佐藤[手をつなぐ親の会]
5/8に総会を予定している。この定例会に出席することで、情報を得る、または発信できることは大変
重要なことであり、来年度も担当として出席することとなるかと思う。
親の会では『わかりやすい選挙』として、障がい者の選挙権を擁護する活動を始めている。来る市議
選に向けて選管・障がい福祉課との3者協働で準備を進めている。選管も障がい者の理解に積極的
だ。立候補者からはそれぞれの活動方針などについて書面で提供を受けており、それを会員に向け
て送付する作業を行っている。親の会は70周年を迎え、記念事業の準備も始めている。

岡崎[おおぞらの夢]
コロナ・インフルの発生はなく落ち着いたひと月だった。しかし、4月に入り激しい寒暖差による体調不
良の方が数名いた。
4月から当事業所でも内科医が来診することになった。行事は花見ドライブを少人数ずつで実施。市
内の花見スポットを巡った。
「障がい者に配慮した災害時支援事業における福祉避難所」協定に基づく避難者登録者は、3事業所
合わせて47名を数えた。先日台帳を市に提出した。今後5・6月で個別避難支援プランを作成し提出
の流れ。
知的障害者福祉協会からのPRとなるが、以前ご案内した「生活サポート総合保障制度」にこの度『サ
イバー攻撃対応費用特約』が新設された。個人情報漏洩保険というものだが、この場を借りてご案内
申し上げる。
佐野さんから紹介いただいた映画『咲む』観てきた。良い映画だった。

舟山[けやきの村法人]
自身は3月までは常勤であったが、そのポストからは退き、4月からは理事長職のみを務める。伴って
各施設の長も異動等あり、今後改めてのご紹介としたい。
新年度新たに採用した職員は5名。初めての試みで高卒者を採用した。人材確保に難儀する中、早う
ちに採用し、法人内でじっくり育てて行くという考え方を取り入れた。
コロナ関係では、これまでの制限を緩和することとした。短期間の帰省や配慮を伴った外食などはして
いただけるようにする。伴って法人内の行事も、盆踊りからは地域に開いて実施することとした。

孝浩[旅行を考える会]
会の動きとしては、旅行企画への同行者として募集した方の面接を29日に予定しているところ。コロナ
の5類引き下げも、感染状況は注視しておかなくてはならない。旅行代理店からは引き合いあるも、自
身の体調のこともあり、企画は秋以降まで先延べか。
体調は改善傾向ではあるものの、先はまだ長いか。頸髄損傷が間接的にもたらす様々な症状の関連
性を推測しながらの手探り治療が続いている。
17日伊達市の担当課に挨拶してきた。課長が田中氏 係長が二階堂氏 会としてのコンタクトは二階
堂氏を窓口にする。課長・係長いずれも障がい福祉に携わるのは初めてということ。今後障連協とし
てもよい関係を築いていきたい。
本年3/27より施行された「有料道路における障害者割引制度の見直しについて」の資料を会員に配
布した。従前、登録車両のみの対象であったものが他車両での割引適用も受けられることになった。
クルマを保有しない障害者も適用を受けられる。手続をお勧めする。
コロナ関連では、伊達市も障がい者や高齢者にはワクチン接種できるようだ。対策として出来るところ
はやっておこうと、接種希望を提出したところだ。

黒田[きらら]
前回定例会はクラスターの最中で欠席だったが、その時点からの感染拡大はなく、数日後には営業を
再開できた。しかし、感染した職員が復帰できない状況での再開であり慌ただしかった。
大型連休を経てコロナの感染状況がどう推移するのか。第9波という話題も聞かれる。今回課題とし
て情報収集の仕組みの周知が不十分だったと顧みた。連絡待機の体制を整えて大型連休を迎えた
い。
4月に入ってからはほぼ通常の体制となり、満開の桜には間に合わなかったが、桃の開花に合わせて
のドライブは楽しんでいただけた。行き先は桑折町桃源郷ほかだった。

丸子[ろんど]
会長職および3役の件では大変申し訳なくお詫び申し上げる。本会への参加が安定的になるよう、法
人の体制強化と安定運営を目指すと共に、同法人 ひびき やHANA についても参加の声がけをしてい
きたい。
新しい事業所は8月いっぱいで完成。9月から一か月をかけて引っ越しし、10月から再スタートと見込
んでいる。伴って職員、利用者とも次第にざわつき始めている。移転により駅から遠くなることを受け
、送迎サービスを開始することとし、準備を進めている。
イベントは花見を実施。桜堤公園で桜を楽しんだ。5/12には立子山自然の家にてバーベキュー大会
を予定している。現在45名ほどの参加希望となっている。
運営懇談会4年度後期分をA.O.Zにて開催した。良い反響確認された。コロナ禍のおり、書面評決や利
用者のみの出席で開催としていた。
コロナやウクライナ情勢の煽りで受託先の企業が廃業する等、結果的に利用者の工賃にも影響する
状況。新規の請負先を探しながら、繋ぎで自主製品などにも取り組みながら凌いでいる。
季節の変わり目で体調を崩し、所在不明となっている方がいる。家族とも音信なく、先日渡部会長にも
協力を願ったところ。明日、市や包括を交えた担当者会議にて対策を検討する。

渡部[大萱荘]
前回定例会直後、インフルエンザの利用者1名発生。発熱により受診し確定。利用者全員にコロナ・イ
ンフル対応の検査を行ったところ既に利用者は10名、職員も1名が感染してしまっていた。大変な年
度がわりであった。4/3で感染症対応は解除。4/11には桜は散ってしまっていたが花見を実施。
このところ施設内外でコロナ感染の事例はないものの、県下では感染者が徐々に増えている。感染
対策は継続してゆくこととする。

次回 第182回定例会
          日   時   令和5年   月  日(木)10:00~
          場   所    ZOOM利用によるオンライン開催とする。




                                                       以  上
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