福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
第190回 第192回→

第191回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日   時 2024年3月28日(木)  10時00分~12時00分

場    所 ZOOM

   参加者    ぽけっと:吉田、大萱荘:渡部、ワークショップろんど:丸子、HANA:鈴木、
            ボネール:谷野、静心園:石添、福島市手をつなぐ親の会:佐藤、なのはなの家:
            佐野、もちずりワーク:千葉、父の夢:国分、新おおぞらの夢:岡崎、きらら:
            黒田、けやきの村相談:宮川、父の夢:古川、大生信夫の里:木戸

〇報告事項(木戸)
・会員数 52
・前回報告書 3月20日修正版送付済。
・旅行を考える会:佐藤さんの状況報告:「褥瘡の術後の経過よく順調に回復しているが、車
 椅子に乗っている時間の制限があり定例会はもうしばらく欠席。皆さんに宜しくとのこと。」

議題
① 18次アンケート報告(木戸)
 ・個人の報告書、現在グラフチェック中。遅れていてすみません。
昨年よりもプラス143。合計607件。自由記述、岡崎さんにお願いしている。

② 研修の振返り
 ・アンケート質問事項→福島市からの回答送付済
 ・伊達市から回答きたら送付します。今後、質問あればメールでお知らせください。

③ 総会について
・5/23ZOOMにて行う。
・R5年度事業報告、R6年度事業計画(案)作成し、佐野副会長に確認してもらう。
・会計報告、監査報告、予算(案)は丸子さんお願いします。

情報交換
〇 ぽけっと(吉田)
 ・ コロナ、インフル感染者なし。
 ・ 2/23・24 エスパルにてウインタークラフトマーケットに初出店。福祉系事業所はぽけっとのみ
だった。
 ・ 3/22 花見山にウォ―キングに行った。
 ・ 4/2~4 コラッセにてエコクラフト講習会参加の予定。

〇 大萱壮(渡部)
 ・ 感染者いないが風邪で体調悪い人が多かった。
 ・ 4/9お花見の予定
 ・ 敷地内グラウンドに桜の木があり、4/9~11ライトアップし地域の方にも開放。

〇 ワークショップろんど(丸子)
 ・ 3/22レクレーションで焼き肉キングに行った。33名参加。
 ・ 事業所にて運営懇談会予定。利用者、家族含め53名が参加予定。
 ・ 新規利用者3名加入。定着してもらえるよう支援していきたい。
 ・ 報酬改定・・・6:1に変更する。
 ・ 系列事業所HANA,今回より参加。よろしくお願いします。
   今後、役員(精神担当)として参加してもらえるよう定例会に安定して出席したい。丸子さんが定
  例会欠席の場合は、HANAサビ菅タケダさんに出席願う。

〇HANA(鈴木)
 ・本日より参加。よろしくお願いします。
 ・職員からメンバーさんにコロナ感染あったが拡大せず。引き続き感染対策していく。
 ・4/3 医大にて販売会実施予定  4/7 福島空港にて販売会予定
 ・4月5日花見予定
 ・報酬改定・・・本部事務局と対応相談中

〇ボネール(谷野)
 ・コロナ、利用者1名から職員1名に感染。コロナに関して、令和6年度から自己負担、
薬代、治療費、予防接種費用も上がるので心配。
 ・火災想定した避難訓練実施した。事業所と隣接の建物の距離に不安を感じている。外階
段使用も心配あり。消防にも相談してみたい。
洪水想定した場合の避難について計画書を行政に提出したが、避難先も水がかかること
が判明。垂直避難についても今後話し合っていく必要があると感じている。
 ・だて支援学校新卒者2名加入。1名は3/18~利用中。実習で行ったことを覚えていてスムーズに
通所してくれている。
 ・報酬改定・・・所長と相談中。

〇静心園(石添)
・ 利用者、職員、計13名のクラスター発生。受診しても陽性反応でず潜伏期間がかなり長
く、1日に10名の職員が休んでしまった日もあった。
・ 4/1人事異動。青松苑:野地さんと交代となる。今後も宜しくお願いしたい。

〇手をつなぐ親の会(佐藤)
・3/11理事会行った。親の会は、5月より6年度が稼働する。
 先日の研修会の話をした。伊達市のコピー機の話については、「機器が壊れた場合は、買い
 直しをするべきだ」という話がでた。
・報酬改定・・・生活介護は時間区分での報酬となる。利用時間を長くしたほうが事業所に
とってよいのではないか、それでは職員の負担になるのでは、重度の人は利用時間が短い
人が多い等々、親の立場からいろいろ考えてしまう。

〇なのはなの家(佐野)
・3/13地震想定の避難訓練実施。
・3/21 講演会実施「老後を元気に過ごすために」
・近くでの花見予定している。事業所にもどって団子やお弁当を食べる予定。
・棚卸実施。
・報酬改定・・・協議中

〇もちずりワーク(千葉)
・職員1名コロナ感染したが、拡大せず。
・年間予定立案中。小グループでの活動を検討中。
・避難訓練実施。雨の中での実施であったが、浸水区域のため臨場感をもって行うことがで
きた。怖くて泣き出してしまった利用者さんがいたり、避難に時間がかかったりもしたが、雨の中での訓練はよい経験となった。
・長年続けてきた請負作業(段ボール組み立て)が業者側の都合にて3月末で終了。無認可時代から22年、利用者さん方がやりがいを持って続けてきたので残念。
高齢化もあり、今後、健康維持や利用者さんのペースでできる手作り品作成などの活動にシフトチェンジしていく。
・報酬改定・・・3月末で退職者もいるので、すぐに変更できないこともあるが、保護者の方への説明もすすめながら対応していく。

〇父の夢(国分)
・職員家族の感染あった。
・利用者さん方へ、どんな仕事がしたいか、違う仕事をしたい人には体験ができるようにす
るなど、意思確認をとっているところ。
・BCP作成中。

〇けやきの村相談(宮川)
・4月より市の委託事業開始する。それに伴い、メールアドレス、FAX番号が変更になる。
変更について後日案内を送付する。現5名体制より6名体制となる。

〇きらら(黒田)
・感染者あり業務を止めた日があった。利用者さんの家庭内での感染等、毎日感染者がで
ている状況。
・花見を予定しているが、感染状況もあり行事担当者は悩んでいる。
・報酬改定・・・こちらについても悩みどころ。利用者さんには先日お便りをだしたが、今
後については決めかねている。

〇新おおぞらの夢(岡崎)
・アンケート自由記述の件、もう少し時間ください。
・職員家族1名、利用者1名の感染がでている。(ニコの夢)
 県北地域の感染者数が増となっている。特に小中高生に多いようだ。
・3/29 この時期恒例行事として焼肉をしているが、食材費の高騰もあり施設内で焼肉
定食の提供を予定。食材費高騰については、学校給食の委託業者がいなくなったニュース
があった。
・利用者さんへボーナス支給する。一人1,000円前後の見込み。
 昨年の作品展で市長賞をとった利用者さんの作品をカレンダーにして販売した。その収益
が含まれている。(作品は重度の方が口マウスで仕上げた作品)
・職員への臨時特例交付金を本日振込する予定。
・BCP、カスタマーハラスメント等の規程の作成をしっかりしていく。
・能登半島地震では、衛星電話が配布されなかったことにより連絡体制が機能しなかったよ
うだ。NTTでは有線電話の申し込みを受け付けているので問合せしてみるのもよいかと
思う。

〇報酬改定について(古川)
・① 臨時特例交付金
   対象は2~5月の4カ月間。2月・3月のついては令和5年度中に支払い完了をしない
   と4月より取得できなくなるのでご注意を。
 ② BCP
   4/1以降の作成は減算となる。必ず令和5年度内での日付けで完成させておいてくだ
   さい。未作成減算・・・10%
 ③ 虐待防止、身体拘束防止規程、マニュアル、研修。4/1より不備は減算となる。
   減算・・・入所施設 報酬額の10%  通所施設 補修額の1%
 ④ 生活介護 時間区分による報酬が創設された。
   今までよりも1時間長く営業しないと報酬が下がる体制となった。
   人員配置加算による平均利用者数の計算式に当てはめると、1年目は報酬がダウンし
  ても2年目からは報酬がアップするので、無理に営業時間を長くしなくてもよいと思う。昨年と同額
  にしなければと無理して時間数を増やすことは、職員負担にもなる。
   翌年に人員配置が足りなかったこととならないように各事業所でシュミレーションし、各事業所に
  合った運営をしてください。
(1) 事業所側のせいでなく、障がい特性、病気等の利用者都合で利用時間が短くなった場合の取り
扱い → 個別支援計画で決めた時間で算定してよい。

(2) 1事業所を2h~3h利用後、別の事業所で再度サービス提供を受けるのは?
→1日に2事業所利用などのダブルワークはだめ。

(3) 天気(特に雪など)が悪く送迎時間が通常と変わった場合は? → 個別支援計画で決めた時間で算定してよい。
   以上(1)~(3)については、後日Q&Aがでると思うので、確認してください。
 ⑤ 入所施設
   日中活動に他事業所を希望するなど、個人がどういう所を利用したいか等、自己決定支援が必
  要。聞き取りした内容をしっかり記録し実現できるようサポートが必要。
 ➅ 就労A型・・・労働時間が長いところが高い報酬となった。
   就労B型・・・工賃が高いところが高い報酬となった。
   こういった尺度で報酬を決めるのは問題ではないか?という意見がある。
   特に障がい特性により利用時間が短いケースや医療的ケアが必要なケースなど。配慮
   については検討中のようだ。こちらについても後日Q&Aがでるはず。
 ⑦ 食事提供加算取得要件
(1) 栄養士監修の献立
(2) 摂取量の記録
(3) BMIの記録(6カ月に1回程度でよい)

 いろいろなケースがあるので、障連協でも運用の取り扱い等について会員間で考え、行政に意見を
あげていきましょう。

〇大生信夫の里(木戸)
・生活介護の時間について減収となるが仕方ないと思っていたが、古川さんの話をきいて少し安心し
 た。
・トマト・・・2月~3月、気温が安定せず収穫が上がらず。
 電子決済や公式LINE等を始めたが売るトマトがなく悩ましい。
・農福連携として果樹園さんからのお仕事が入ってきている。
・拠点事業(自立応援体験)の説明会を2回行った。対象は病院のワーカーさん、相談事業
 所の相談員さん。病院のワーカーさんには周知不足と感じた。
・職員研修で合理的配慮について行う予定。
・支援学校からの新卒者を迎え、4月1日入社式を予定している。
・就労Bで作っている新聞バックを、5月のふくしまシティハーフマラソンの景品入れの袋として5,000枚
 提供する。

(自立応援体験事業について)
手をつなぐ親の会:佐藤
・先日、障がい福祉課大泉課長さんと話をした際、この件がでた。
 事業利用者が少なく、事業自体がなくなるかもしれないそうだ。親の会でも事業利用を会
員にお願いしたところである。
・対象施設であまりよくない評判のところもある。(喫煙等。ご近所から行政に情報提供。
行政も認識している)また、なんでも一人でできないとダメという所もあり、一人で過ご
すことへの不安感や、体験に送りだす親の心配もある。対象施設はいくつかあるので、見
学相談してみてほしい。

大生信夫の里:木戸
・グループホームを体験する事業なので、日中活動場所や食事や外出等についても、対象となってい
る事業所独自のサービスがあったりもするので、見学相談して欲しい。

新おおぞらの夢:岡崎
・利用にあたり区分制限等は?

手をつなぐ親の会:佐藤
・ ネットワークに登録していれば聞き取りは済んでいるはず。本人の希望にそって、事業所とやりとり
をしてほしい。

ワークショップろんど:丸子
・ ネットワークの精神担当は、「ひびき」から「リアン」に変わっています。宜しくお願いします。

                                                       以  上

                                     記録:大生信夫の里:木戸
                 (石添さん担当月でしたが、レコーディングデータ不具合あり木戸が作成)

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