福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
第194回 第196回→

第195回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日   時    2024年8月22日(木)  10時10分~12時15分

場   所    ZOOM

参 加 者    なのはなの家:佐野、ろんど:丸子、ボネール:谷野、静心園:野地、
           HANA:鈴木 福島市手をつなぐ親の会:佐藤、もちずりワーク:千葉、
           つばさ福祉会:古川、カラーの夢:五島、父の夢:国分、きらら:黒田、
           ぽけっと:吉田。大生信夫の里:木戸

・会員数 54 → 53 えいど福島退会となった。
・会費納入事業所 48

報告事項
① 参画団体「共生社会ふくしま実現協議会」が、今後NPO法人となる。
NPO法人設立となった際、障連協は第一種正会員となり、引き続き協力していく。
目的
・市役所西棟1F「みんなのカフェ あんさんぶる」にて、福祉事業所商品の販売。
・工賃向上を目指した雇用機会の拡充、福祉への理解促進にむけた啓発
・障がい者のみならず、高齢者、子どもも含めた共生社会の拠点化
・支援学校生徒さんへの実習場所の提供
・地域の方に、障がい者が働くことについて知ってもらう
・工作体験、イベントの企画運営、公開講座、SDGsに対する取り組み、等。

事業所説明会 R6.11月中
プレオープン R7.3/17~21
グランドオープン(セレモニー含む) R7.3/24
今後の情報は、定例会の中でお知らせしていく。

② 権利擁護部会による「一般市民による事業所訪問について」
・前々回の定例会で、社協相談事業所所長菅野さんより説明していただいた際にでた質問について
回答をもらった。
(Q1)学生さんの事業所までの交通費は?  
(A) 部会より支出する。
(Q2)学生さんは、障がい種別や就労作業内容等を踏まえて事業所を選ぶことができる?
(A)可能。受入れ可能の事業所とマッチング相談し進める。

議題
① 19次アンケート項目 加筆修正等の確認
・8/21・22に、項目の修正意見についてメールをしたので、確認をお願いしたい。
・修正は佐野さんにお願いし、修正があがってきたら役員の皆さんにメールをするので、
 再度確認をお願いしたい。
 10月より郵便料金が上がるので、できる限り早めに確定をしていきたい。
・個人用 → メールアドレス入力を不要とした
・回答を途中でやめた場合、再開できるのか? → できるが同じ端末を使う必要はある。

② 会費未納に対する取り扱いについて
・「2年間会費が未納の事業所については、自動退会とする」
・上記について総会にて承認をとる。承認後は規程に加える。
・今後は「請求書」とした形をとり、納入期限も明記する。

情報交換
〇 なのはなの家(佐野)
・ 8/5 大雨により事業所近くのアンダーパスが冠水により通行どめとなったことで、利用者さんが帰所時に乗るバスが来なかった。その間に違うバスがきてしまい、危うくそのバスに乗ってしまいそうになった。職員が声かけし事なきを得たが、このケースは初めてだった。
・ 医大の学生1名が実習に来所。作業を体験してもらった。

〇 ボネール(谷野)
・ お盆休み中にコロナ感染者あり。
・ ワクチン接種について、65歳以上の人、60~64歳基礎疾患のある人の自己負担額は¥2,100、それ以外は¥18,000と聞いた。
エッセンシャルワーカーについて、各自治体の対応がわからない。
若者の中には、副作用が怖く接種しない人もいるようだ。
福島市、伊達市の動き(ワクチン情報)が知りたい。→ 福島市のホームページには、
「65歳以上、60~64歳心・腎・呼吸器の機能障がい、ヒト免疫不全ウイルスよる免疫機能障がいがある身体障がい者手帳1級の人は¥2,100。その他は全額自己負担。
10/1~令和6年度秋冬定期予防接種開始とあった。(9/2木戸)
・ 9/21 チャリティーコンサート
・ 10月 ディズニーランド旅行

〇 静心園(野地)
・ 先日の法人での重大な交通事故の件では皆様にご心配をおかけした。車両の取り扱いには今後十分気をつけていきたい。
・ 利用者さんのコロナ感染あり。無症状のケースであった。

〇HANA(鈴木)
・ のど痛症状の利用者さん、抗原検査で陰性であったがお休みした。
PCR検査でなく抗原検査しかしなかったことについては確認していないが、金銭的なこともあったかもしれない。
・ 巡回接種について伊達市に確認。「巡回接種はなし。通知もしない」との回答だった。
・ 8/29・30 いきいき福祉エキスポ(内職を探している企業とのマッチング)参加予定。
・ 販売会が多く予定されており多忙。残業になることもある。

〇手をつなぐ親の会(佐藤)
・ 7/29 理事会実施
・ 8/16 親子で防災教室(カラーの夢にて)の事前講習会実施。日赤の方に来てもらい実習行った。
・ 9/14 親子で防災教室予定(カラーの夢にて) カレーを作る。災害時に何ができるのか。「食」について学ぶ。
・ 来春オープンの「みんなのカフェ あんさんぶる」は、長年親の会でも働きかけてきたものである。実現に向け動いていて嬉しい。

〇もちずりワーク(千葉)
・ 職員家族からコロナ感染あり、職員の休みが重なり大変だった。
・ お盆休み中に感染した利用者さんもいたが、徐々に回復してきている。
・ 外出等できないままの8月だった。9月は秋祭りを予定している。
・ 革製品の作業を開始。まちなか夢工房さんの「福人マルシェ」等で販売している。

〇カラーの夢(五島)
・ 利用者さん1名コロナ感染でたが拡大せず。
・ 「オンラインパリ」実施。飛行機に乗るところから始まり、オリンピック観戦、パリ観光などを楽しんだ。その日の昼食は「フランス料理」。
・ つばさ福祉会では、月1回、世界の料理を提供している。利用者さんも職員も食を通していろいろな文化に触れ、楽しみながら活動している。
・ 夏フェス実施。盆踊り、かき氷、輪投げ等を楽しんだ。土曜日開催でたくさんの方に参加してもらった。
・ 夏休み期間の生徒さんの見学多かった。本人、学校関係者、保護者さん合わせると約50名。中学1年生もいた。早い段階から将来のことを考えているのだと実感した。
・ 重度加算について。重度加算の対象でないが、調査だと10点以上に該当するケースが6件ほどある。親さんに対しどう話を切り出すか悩み中。信頼関係も大事なので、行政や相談員等とも連携していきたい。
・ 福島市手をつなぐ親の会さんと防災教室予定している。防災意識を高めていきたい。

〇つばさ福祉会(古川)
・ 7/31 父の夢を定年退職した。後任は国分さん。法人理事長は継続。
・ 鹿児島で虐待事件があった。件数43件。不正請求3千万円。指定について県が検討中。
・ 内部でしっかり勉強し、おかしいことははっきり伝えあう必要がある。身内だからこそしっかり伝えあい、確認することが大切。正直さを持って運営していきましょう。

 〇父の夢(国分)
・ 8/1より父の夢の施設長となった。宜しくお願いします。
・ コロナ感染1名。微熱のみだったが陽性だった。その後6名、職員2名に感染。
検査キッドの在庫もなくなってきている。購入するとなると負担大。他事業所ではどのように対応して
いるか教えて欲しい。
・ 鹿児島での虐待事件については情報共有している。毎月人権擁護委員会を開いているので、職員
とも相談しあった。
・ 8/7 利用者さんへボーナス支給した。

 〇大萱荘(黒田)
・ 胃腸炎の感染拡大してしまった。男性11名。その後コロナ感染も発生し、職員7名、利用者さん9名
に感染拡大。残った職員がほぼいない状態となった。26日まで様子を見て、その後なにもなければ
対策解除の方向。行事はすべて後ろに回している。

〇きらら(黒田)
・ コロナ感染はなかった。
・ 夏祭り実施。
・ 健康診断実施。
・ 歯科検診を歯科衛生士協会に協力いただき来週実施の予定。

 〇ワークショップろんど(丸子)
・ 利用者家族に感染あったが、本人に感染なし。
・ ろんどにいた男性職員がグループホームへ移動。除草作業等の外仕事が自分だけとなり対応に苦
慮しているが、個人からも企業からも依頼は多い。
猛暑の成果、外作業の機械にエラーがでるケースが多い。エラーになると手での除草となり大変。
・ この夏、お弁当売り場でかき氷販売も開始した。近所のお子さんたちがたくさん買いに来てくれてい
る。1個¥200。練乳追加 +¥50。
かき氷・・・色が違っても味は一緒だと知った。匂いは違う。
・ 月末の福祉エキスポ参加予定。利用者さんにも参加募った。
・ バス旅行(会津)予定している。30人前後となる見込み。楽しみにしている。
今後、ボネールさんのような1泊旅行も計画してみたい。

〇ぽけっと(吉田)
・ 8/5 ボッチャ体験会実施(東北労金助成金にて) 200名の参加あり。
手話コーラス、高校生による劇、子供たちのダンスなどのステージイベントもあり
盛り上がった。8/9には打ち上げをした。
・ 8/20 学童クラブのお子さんたちとの交流会実施(瀬上クリニック内デイサービスにて)
心のバリアフリー講座、クイズ、エコクラフトを使った色紙製作など実施。
市の助成金(4万円)を利用した。

〇大生信夫の里(木戸)
・ 8/5施設近くに落雷。パソコン、厨房クーラーに不具合発生。一部まだ通信不安定。
・ 8/1 避難訓練実施。70名参加。
ドキドキして動けなくなった利用者さんや、逃げずにトイレに入ってしまう人なども出て、咄嗟の対応が
必要となった。咄嗟の時にどう職員が動いたらよいかの振返りをする必要がある。
・ ミニトマト、順調に生育しており近々収穫できそうだ。福祉エキスポに間に合えば販売する。
・ 「バスの乗り方教室」開催を予定している。送迎手段の検討、社会参加のきっかけとなればよい。ま
た職員は、障がいのある方はバスの乗り方で何に困っているのか知るきっかけにもなる。
・ リスクマネジメント研修に参加。グループワークの際、高齢者施設の方から「コロナ感染は既往歴に
書くことを知っていますか」との質問を受けた。障がい福祉もそうなのか知りたい。 → 高齢者独自
のルールだと思われる(古川)
・ 同研修にて、マイカー通勤規程の整備についての説明があった。整備できていないので整備して
いきたい。

次 回:9月26日(木)10:00~

                                             記録:大生信夫の里:木戸


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