福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第86回 福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

1.日時 2013年11月13日(水) 10時00分〜12時00分

2.場所 福島市保健福祉センター

      「配布物」    @第86回定例会レジュメ 
                A第8次アンケート集計表(個人用、事業所用、市町村用)

3.参加団体 けやきの村(舟山)、ぽけっと(吉田)、なのはなの家(宍戸)、笹森の郷(菊地)、
         旅行を考える会(佐藤)、ボネール(阿部)、HANA(横江)

4.議題       記録:横江

(1)福島障連協の会員の現状について  45団体(11月1日現在)

(2)経過・状況報告
    定例会報告の内容確認

(3)第8次アンケート調査の結果について
    アンケート集計表に基づき検討
     <個人用>
     ・聴覚障がいの回答数が少ないように感じる。→集計漏れの確認をする。
     ・養護学校や知的障がいの回収率が昨年度より低かった。
     ・昨年度の総数は580件を超えていたが、今年度は392件。
     ・福祉サービスの利用料について、負担上限月額の実態を知らない人は仕方ないと感じてい
      るのではないか。質問内容を難しく感じる人も多かった。
     ・集計表の全体の数字は何を表しているのか。
     ・将来の生活に不安を感じている人の数は多い。
     ・移動支援について、福島市は良い方なのに、後退させているように感じる。市が国に合わ
      せようとしているのではないか。当事者の意見を伝えていくことも必要。
     ・コミュニケーション支援について、手話や要約筆記、点字等でカバーできない人の意見を聞
      きたかったが、精神障がいで人間関係を苦手と感じている人の意見が多くなっている。この
      ことを報告に反映させてはどうか。
     ・災害時要援護者への登録者が増加している。
     <事業所用>
     ・昨年度の総数は34件。今年度は28件。
     ・処遇改善加算を受けていない事業所が8件もある。
     <市町村用>
     ・34市町村からの回答が得られた。人口数の違いでも、対応の相違が見られる。
     ・被災地でない関東では、災害時要援護者登録制度について知らない人もいる。被災地との
      温度差を感じる。
    次回の定例会にて調査結果の素案を検討予定。
    福島市・伊達市へは直接報告へ行く予定。

(4)平成25年度研修会について
    12月定例会で方向性を決める。3月頃開催予定。
    サービス等利用計画と個別支援計画の相互関係の勉強会や虐待防止などの勉強会といった
    意見が挙がる。

5.情報交換
ぽけっと(吉田)
 大きな変化はない。10/5法人のバザー、10/18ファクトリーと研修旅行、10/24・25エコクラフト講習
会で売上8万円、11/7ファクトリーと調理実習、今回から盲導犬利用の方がいる。H15年度から法律
制定されているが、レストランや公的機関によって盲導犬への対応が違う。11/12パステル画教室、
12/7ふれあいのつどいでぽけっとの方の体験発表がある。
なのはなの家(宍戸)
 10月フリマ出店。振興会の会計研修参加、9月にB型移行し、会計の本音と建前部分が難しい。
10/19中小企業芋煮会参加、10/20バザー、10/26手話コーラス発表、11/4ふれあい広場バザー、
11/9アベリンピック参加、11/11日本福祉大学生2名ボランティア参加、内1名聴覚障がい者だが、
2人の仲が良いことに利用者がびっくりしていた。お菓子のブラッシュアップ講習会参加。
笹森の郷(菊地)
 10月後半、福祉医療機構からの借入が決まった。軽食を提供するコミュニティカフェを展開予定。
10月鶏魂祭(供養)今回7年目、10/19・20手をつなぐ親の会販売、11/2総会、午後収穫祭、11/8横
浜テント村で販売、11/9鶴見区販売会、11/18・19二本松駅前でうつくしまふくしまショップ、小箱ショ
ップ勉強会。
旅行を考える会(佐藤)
 充電期間としてこの秋予定はないが、旅行へ行きたい人から「行きたい」や「予定が入っていないが
、何かあったのか」という問い合わせがあった。旅行に行ってみたい人からの相談もあった。12/1飯
坂温泉摺上亭大鳥で忘年会、30名参加予定。温泉入浴はボランティアが介助。2月海外の南国への
企画を立てている。ヨーロッパや国内旅行も検討中、体験型に力を入れたい。
ボネール(阿部)
 PSW実習生1名も本日参加。9/29第11回コンサート開催し、250名。今回はスタッフがメンバーの文
集を発表。販売会も多かった。産業祭や保原町の100円ショップ企画にも参加。現在41名登録し、4名
就労中、来れていない人もいる。建物が狭く、発達障害も増え窮屈。2名登録希望あったが断った。
新しい事業所も展開したい。整備事業申込、県担当者が確認に来所。10/30HANAとバーベキュー、
11/20ホテル聚楽で忘年会予定。
けやきの村(舟山)
 9/8第40回けやき祭、おおぞらのパン販売では完売。バザーでは49万円売上。10月芋煮会、12月
クリスマス会予定。就労では150万円ほど下請収入が減少しているが、利用者は増えている。B型定
員が50名、登録者の8割が出勤している。利用者から工賃を何とかして欲しいと要望があるも、なか
なか応えられない。
HANA(横江)
 10/30ボネールと交流バーベキュー、利用者は食べること、職員は作ることに専念し、なかなか交流
に至らなかった。販売会の機会は多いが、販売する物作りが追いつかず、来年のためにこの冬こそ
たくさん作っておきたい。



                                                       以 上。

                         
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 福島県北地区障がい福祉連絡協議会 事務局(知的障害者通所更生おおぞらの夢内)
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