プロフィールに模型歴を書きましたが、小遣い銭の少ない中で自分好みの車両を手にする方法は、完成したものを買うのではなく、自分で作るということを子供の頃に自然に学びとりました。はじめは作り易い素材のペーパーや木材を使い、中学時代に真鍮工作をおぼえ始め、高校時代に蒸機機関車を完成させ、作る喜びを知りました。

以降、真鍮工作が主流で50年近くやってきましたが、レイアウト上で走らせるようになって軽量化の必要性が分かり、材料の選択肢が増えました。

模型の縮尺については、部品の多さと工作のし易さから1/80となりました。しかし、車両と線路軌間の縮尺が異なると、模型としておかしいことに早期に気づき、思い切って13mmゲージを選択しました。レイアウトに車両を載せたときに16番とは違った自然さが味わえます。

ここに、今まで製作した500余両の模型からなるべく多くの作品をご紹介します。

工作派の仲間や13mmの仲間が一人でも増えてくれることを願ってやみません。


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