kmラボ アラ40男の趣味の部屋 TOPページへ 地震のざっくりとした予測 2014.06.13
もし停電したら、うちは水がまったく出なくなるので、3.11以降しばらくは浴槽に水を貯めておいた。1度貯めると1週間くらいはそのままで平気だが、 湯船につかるわけでもないのに、1週間に1度水を変えるのは水道代ももったいない。次に大地震が来る日がざっくりとでも分かれば、 その前だけ水を貯めればいいので楽なのになぁと考え始めた。
そこで思いついたのが月の引力との関係だ。潮のみちひきは月の引力によって引き起こされている。人の力では太刀打ちできないくらいの大量の海水をいとも簡単に動かしている。 例えプレートの力・地盤の力の方が大きいとしても、月の引力の影響も少しはあるだろう。アスペリティ(通常は強く固着していて、あるとき急激にずれて地震波を出すところ)が もうひと押しで動くときに、月の引力が背中をポンと押したら。 例えるならダチョウ倶楽部のリーダーが「押すなよ、押すなよ。」と言っている後ろから背中をポンと押すような感じだ。
そんなことを考えながら地震発生日を見ているとあることに気づいた。3.11以降日本近海では大き目の地震が来るのは「新月+6日前後」が多いということだ。
2011.03.11東日本大震災 M9.0 新月(3/5)+6日
2011.04.07大きな余震  M7.1 新月(4/3)+4日
2013.04.13淡路島地震  M6.3 新月(4/10)+3日
2014.03.14伊予灘地震  M6.2 新月(4/1)+13日なのではずれ
2014.05.03硫黄島近海  M5.9 新月(4/29)+4日
2014.05.05伊豆大島近海M6.6 新月(4/29)+6日
2014.05.13千葉県     M4.9 新月(4/29)+14日なのではずれ
ぱっと思いついたものを挙げてみた。
jishin_yosoku_01_01.JPG

これだけではよく分からないので、tenki.jpから、 M4.2以上の地震データを抽出してみたのが左散布図である。期間は2008.09.11~2014.05.05で、横軸がM、縦軸が新月からの日数である。 新月からの日数は見事にばらけており、平均すると2日になってしまうが、私の中では感覚として「新月+6日前後」が1つの基準となっている。 なお新月はカレンダーに載っている場合もあるし、なければ月齢カレンダーを参照。 ただあくまでも「押すなよ。」であるから、必ず地震が来るわけではない。あー、もうすぐ新月かぁ、今月は来るのかなぁぐらいのものだ。
そこで他にも判断材料がないか調べてみた。すると大地震の前には電離層に異常が現れるという。電離層は通常は太陽が出ている日中は電子の数が多く、夜間には少なくなる。 しかし、3.11東北上空は夜になっても電子の数が多かったという。これだと思い、さらに調べていたらありました!
NASAのリアルタイム電離層マップ
実際に前兆が分かったときがあった。このマップを2013.09.20くらいに見ていてパキスタンのあたりがおかしいことに気づいた。

赤や黄色の部分は通常太陽の移動とともに東から西にグラデーションを描きながら移動していく。しかし周りは水色や緑なのに、 パキスタンの上空だけが不自然にポツンと黄色のままだった。変なの!と思っていたら数日中(詳しい日数は失念)にパキスタン地震 M7.7が発生した。 よって大地震はこのMAPであらかた分かると思う。ただこれはアメリカ目線なので日本は小さい。でもM7以上の大地震の前には、 夜なのに日本上空が黄色とかのままになっている状況が分かることを私、祈っています。毎晩寝る前に見ておかないといけないのが面倒くさいが。
続いて参考にさせていただいているのが、
東京ラドンメーター
先日(2014.05.05)の伊豆大島近海M6.6地震の前には、3/24に最高値の44を記録、その後下がり続け5/3に極端に低い9を記録した後、5/5に地震発生。 東京ラドンメーターさんによると、上がって下がり切ったあと2、3日後に地震が来るパターンが多いとのこと。
以上でざっくりとした予測終わり。

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