kmラボ アラ40男の趣味の部屋 TOPページへ スリムファン フィルター 自作 2015.05.24
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スリムファン(縦形扇風機) 日立リビングサプライ HSF-500 2011.05月購入
Dysonの扇風機も検討したが、当時のDysonは音がうるさすぎたので日立を購入。他社のスリムファンよりも静かだった。 竹っぽい渋いデザインでインテリアにもマッチする。
このタイプの扇風機は内部のシロッコファンにホコリが溜まらないのか?とググってみたら、やはり溜まるようだ。ホコリでくしゃみが止まらなくなり捨てた方もおられた。 従来型の扇風機なら分解し羽根のホコリを洗い落してきれいに掃除できるが、このスリムファンは非分解なので、分解するには手間がかかりそうだ。
ということで毎年シーズン前に、吸気孔フィルターを自作している。

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材料はダイソーのレンジフードフィルター。スリムファン背面の吸気孔の大きさよりも広めにカットする。

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ダイソーのマスキングテープで固定する。フィルターはふわふわして作業しにくいので、作業台でテープの粘着面を上にしてフィルターを載せる。 上端と下端にテープを貼ったらスリムファン背面に固定する。ピンと張りすぎてしまうと時間の経過とともにフィルターからテープがペロンと剥がれてくるのでほどほどに。
マスキングテープはその目的から粘着力が弱いので、 粘着面にはなるべく手を触れない・手を洗って脂分を落としておく・スリムファン背面を雑巾で水拭きして脂分を落としておくことが大事だ。 それでも時間の経過とともに、ところどころテープが剥がれてくることがあるので、気が向いたときに押さえつけている。 フィルター自体が本体から離れない限りはホコリの侵入は防げるし、背面側でそんなに目につかないのでよしとしている。

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左右端は現物に合わせてテープを貼る。

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テープ同士が重なったままだと後々ペロンと剥がれてくるので、重ならないように余分をカット。

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全体像。ホコリ付着防止のためモーター用の排熱孔も覆うようにした。完成後しばらく運転してみてモーター部分が極端に熱くなっていないか触って確認。 もし極端に熱くなっていたら、排熱孔のフィルターが邪魔 or フィルターの吸気抵抗が大きいので最悪は発火する恐れもある。その場合にはフィルター使用は即行中止だ。

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1年目はマスキングテープではなく両面テープで貼っていた。シーズン後に剥がそうとしたら粘着力が強く本体から剥がれない。 通常こういう場合はジッポーオイルを染み込ませればきれいに剥がれるのだが無理だった。
話は変わるが画像で分かるように、内部のシロッコファンは4年使ってもホコリがついておらずきれいなままだ。

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「目には目を」と梱包テープを貼り付け数日後に剥がしたら、それも一部がくっついたままになった。「ミイラ取りがミイラ」になってしまった。あーりゃりゃ。 ドライヤーで温めれば取れるかもしれないが、どうせフィルターで隠れるし、まぁいいやとそのまま使用中。

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はさみに付着した粘着剤は、ジッポーオイルを染み込ませてティッシュで拭きとればきれいに取れる。



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