BEAT
四輪・BeatのPage
小型スポーツカー{S}シリーズを継承し、コンパクトな軽Carでフルオープン・ミッドシップ・2シーターを開発、F1の技術をフィードバックし、3連スロットルとインジェクションマップ切り替え方式を組み合わせてNAでありながら64ps/8100rpmを達成している。ブレーキもKカーとしては初めての4輪ディスクが採用された。
Kondo hohda ビートのページ
1991.5月15日発売
1991年 登録台数22276台
1992年 登録台数 5882台
1993年 登録台数 3223台
1994年 登録台数 1416台
1995年 登録台数  757台
そして2月生産中止となった。


MY BEAT
走行距離は20000kmぐらいなんだけど、8年間寝かせたエンジンから、
ついに、クーラント・エンジンオイルが

漏れ出した・・・。
それがきっかけとなり、エンジン始動を決意した。単純にバッテリーを交換しただけでは当然かからず、何をするにも整備性が悪いので、エンジン・ミッションごとに取り外した。思いのほか、ボルト類は錆びておらずスムーズに降ろせた。
見た感じは、それ程汚くもなく、すぐにかかそうですが・・・・
考えが甘かった・・・。汗
ヘッドカバーP/Kからオイルにじみ痕
カバーを開けて見るとタール・汚れは少ないものの、オイルの油膜は殆ど感じられない状態だった。
こんな状態でエンジン回したらヤバいよなぁー。
フューエルインジェクションは、タールの詰まりにより噴射がスムーズでないと判断。
個々に外して、12Vの電圧をかけ作動チェックならびにキャブクリーナーでノズルからの噴出しするところまで掃除をして組み付けた。噴射ノズルテスターが無い為にそれ以上の確認困難。
ディストリビューターはbeatの弱点みたいな所
以前、シャフトのガタの点検、ローター・キャップの交換をして状態は悪く無かったので、そのままの組み付け
6年間の放置は燃料系にはかなりのダメージに成ってる。
3連スロットルも渋くて動きが本来のモノではなかった。シャフト・リンク系を分解、キャブクリーナーにて洗浄し組み付けした。
こうなると、フューエルタンクのガソリンはどうなってるんだろう・・?
不安な気持ちで古い燃料を除去する為にタンクを外す事にした。
ビートのタンクはエンジンを下ろしてからじゃないと外せない。今しかない。当然、高圧ラインパイプに圧力もなく、ラインボルトを緩めてもガソリンは吹かなかった。タンク固定ボルトは下2箇所・上1箇所で止ってる。
8割近く、入ってたガソリンは、変色し、臭くなってた。抜き取って見ると半分近くは水だった。ポンプ・フロートセンサー・タンク内(特に上部)は錆が結構あった。市販の錆取り剤でタンク内の錆除去、および内部コーティングをかける。
タンク内収められてる、右がフロートセンサー、左がフューエルポンプ。
どちらも、錆とタールで変色している。
一応、錆取りして、コーティングし、組み付けする。一度、組み付けしてポンプが動かない事が発覚・・。
オークションにて、中古をゲットした。
エンジンのシール・Oリング及びヘッドG/Kまでの交換をした。オイル洩れはクランクオイルシール並びにウォーターポンプからだった。ホース類の劣化も考えられるが、今回は予算の都合により、見合わせした。
ウォーターポンプ交換のついでなのでタイミング系のパーツもセットで交換。
ACGのブラシの音がやや出るが、当たりが付いたら消えると思うので、様子見した。
エアクリーナー・点火系のパーツも交換
整備したエンジンを組み付け、オイル・ガソリンを入れバッテリーをつなぐ、メーター系のインジケーターが点灯しない。セルモーターは回るがかからない。汗
オンの状態でフューエルポンプが動いてない。メーター系と共通に成ってるヒューズを交換。助手席の裏のカバー内にあるパワーリレーが異常なのかと思い、交換する。
しかし、スイッチをオンにしてもフューエルポンプは動かなかった。テスターを当ててみると12V電圧はあるので、ポンプ自体が悪いことになる。新品パーツがあるか疑問だったので、オークションにて中古をゲットし、かなりのコストダウンになった。
ウォッシャーノズル及びF/Rマッドガードの同色化
アクリルウレタン用の塗料でなかなか、お洒落な感じになった。
ホンダのエンブレムは、ベースの黒いプレートを外してホンダのフレームのみを装着した。
タイプRのような高級感は無いが
ちょっと、イメージが変わって満足してる。

By
Kondo honda