2011 バイク運動会
最終戦TEAMダイナマイト終了レポート
2011.11.6

多分、秋田のレースで最後に行われるイベントがバイク運動会だと思う。
ここ2年は、11月のレースは雨・・・。泥んこ・・・。お決まりに成ってる(~_~;)
そして、前日
やはり、朝方まで雨が降ってマディを覚悟でコースイン
なんと、水溜りがわずかにあるだけで、殆どべスコン状態だった。若美マジックだった。
天気も曇り空だが気温も高くもなく、低くもなく、これには主催側としてはホッとした。
会場はいつものようにアットホームで何故かベリックのジャージを着たライダーが多かったような気がする・・汗



大会を盛り上げてくれる選手の皆さん・・・・・・。
いつも旗振りを手伝ってくれる皆さん・・・・・・。
コースマーシャルしてくれた敏弘さん。
そして、景品を提供してくれる工場長・親方・山岡さん、清野さん、ケンちゃんパパ、敏弘さん・・・・・・・・。
素敵な写真を撮ってくれた吉田さん・・・・・・。
ホルモン鍋を作ってくれたタケトママ。アップルケーキをご馳走してくれた巧ママ、ケーキを差し入れしてくれた親方夫人、サケのザッパ汁を作ったのどかママ・・・・・。
皆さんのお陰で楽しい運動会が出来ました。
本当にありがとうございます。



将来有望なKidsライダー
みんなの応援で、彼らもグングンレベルアップしてる。
これからも引き続き、KIDSに熱い声援を・・・・・・・・。
今回は、タケト君がデビューレースとなった。
佐藤兄弟がついにギア付を乗り始めた。

最高気温17℃
午前午後/曇り
コース状況  最適

今年の若美のちょっとしたブーム
  ベリックジャージを着た親父ライダーが多い事に気付かなかった?
実はこの写真の中にベリック商人が居ます。さて、誰だぁー?




Kids50&レディース50
このクラスは50のキッズ8台と女性ライダー1台で走った。
ヒート1
石川、ホールショットを奪いそのまま独走となり、
最終ラップには殆どのライダーをラップの快挙だった。
2位は佐藤 力、3周目には転倒するもののすぐにポジション2位を守りきった。
3位走行の佐藤 礼も転倒により大きく順位を落したが最終ラップには4位まで上がった。3位は近藤が入った。
            抜群の速さと安定感で殆どの選手をラップした石川
ヒート2
石川がホールショット、佐藤(力)、北林、佐藤(礼)、近藤・・・・・と続く。
3周目、石川が後方集団に迫り、周回ごとにラップして行く。
最終ラップには佐藤(力を残し、それ以外はラップしてゴール。
ダントツの走りでトップとなった。
2位佐藤力、3位佐藤礼、4位北林、5位近藤・・・・・の順番だった。
総合 石川 佐藤(力) 佐藤(礼)
ヒート1 石川 佐藤 近藤
ヒート2 石川 佐藤 佐藤 礼
           1位石川、2位佐藤 力、3位佐藤 礼





オープン50
  アットホームなレースだけに、転倒した時は『大丈夫?』と立ち止まって声かける
             2位争い8番カズ姉、33番さっとさん
原付バイクで気軽に参加出来るクラス
古いバイクでもスクーターでも50ならなんでもOKってクラス。
今回は台数少な目でしたが、親子対決やビンテージバイクなどもエントリー。
このクラスの最強は細谷さんのエクスプレス50のエンジンをモトクロスの80の車体に載せたCRエクスプレス。
両ヒートとももブッチギリの1位。
オラのビンテージXL50sは2ヒート目にユウト君によって壊され
代わってRMカブに乗るカズ姉が調子良いペースで走り2位となった。
3位には、両ヒート共に安定して走った佐藤が入った。
鎌田家の親子対決はどうやら母親の勝ちらしい・・・。
                 1位細谷、2位鎌田、1位佐藤





Kids65&85
65は前列スタート、85は65がした1コーナー通過後のスタートとなる。
今回、佐藤兄弟が65でこのクラス初デビューとなった。
          スタート前の1シーン  いい写真なので載せました。
ヒート1

伊藤(心)がホールショットを奪い、続いて今野、大場、佐藤(力)、石川、近藤・・・と続く。
一周目、ウォッシュボードセクションから今野がトップに立つと
そのまま、独走態勢で2位以下を大きく引き離した。
2位を走ってた伊藤は後方スタートの近藤(春)iに5週目パスされ、気が緩んだのか最終ラップには5位へと順位を落とす。。
最終ラップまで今野は独走でトップ、2位は近藤(春)、3位は我慢の走りで7位から少しずつ順位を上げてきた石川だった。
ヒート2
トップは今野、伊藤(心)、大場、佐藤(力)、佐藤(礼)、近藤(春)、近藤(和)、伊藤(和)、石川・・・・と続く。
4周目伊藤(心)は転倒し大きく順位を下げる。
代わって2位に佐藤(力)が浮上するものの5周目に近藤(春)に抜かれ3位・・・。5週目まで3位を走っていた大場も6周目には転倒
これにより、1位は独走で今野、2位近藤、3位佐藤(力)、4位佐藤(礼)となった。
        1位今野は独走で、2位争いは5台で熾烈だった・・。
総合 今野 近藤(春) 佐藤 力
ヒート1 今野 近藤 石川
ヒート2 今野 近藤 佐藤 力
               1位今野、2位近藤、1位石川





トレール&ビギナー
トレール車を中心としたクラス
自称ビキナーって言えば、このクラスにエントリー出来ますが以外にレベルが高くてなかなか上位になるのは難しいクラスかもしれない。
また、高年齢ライダーの多くが参加するクラスでもある。
本来、このクラスは初心者のために作られたクラスであって
気軽に女性やジィジィライダーでも参加出来るように、したいと思っている。

ヒート1
佐々木がホールショット、板倉、佐々木、細谷、滝城、武藤、秋本、羽賀・・・と続く。4周目細谷は1位に浮上、佐々木(ケンパパ)は2位に後退。3位にはTTR125の佐々木、4位ビンテージのエルシノアに乗る板倉残り2周で2位争いダブル佐々木が激しいバトル。しかし、TTR125の佐々木はスタミナ切れか?ウォッシュボードセクションではスピードが乗らず、
結局ケンパパが2位を守った。
ヒート2
板倉はスタートから独走し、
2位のケンパパ、滝城、秋本、細谷、佐々木、羽賀、武藤・・・・・・・と続いた。。
3種目トップの板倉をパスしたのは、なんとケンちゃんパパ。しかし、4週目には、あっさりと細谷にトップを奪われてしまう。やっぱり、バッタもんだったなぁー。
ラスト1周でTTR125の佐々木が3位板倉をゴール手前でパス。
個人的なコメントだが、ケンちゃんパパのバイクのアフターファイヤーが一番うるさかったようなな気がした。
総合 細谷 佐々木 佐々木(和)
ヒート1 細谷 佐々木 佐々木(和)
ヒート2 細谷 佐々木 佐々木(和)
1位細谷、2位ケンパパ、3位佐々木





Racer85
ジュニアの大場君がこのクラスにデビュー。
多分、平均年齢でも45才くらいになるだろうな・・・・。
4ストと2ストの戦い、ベテランジィジィライダーと若手ライダーの戦い。
そして、レースの順位より、自己満足にかけるライダー。
スタミナ切れを心配するライダー。
さまざま、思いでレースに臨んでたと思う。

また、賞典外で作佐部さんと巧とヨーヘイヘイが走った。

ヒート1
ホールショットは92番近藤、しかし2コーナーから12番寺島があっさりとパス。
オープニングラップは寺島、近藤、小原、山岡、藤田、大場、敦賀・・・・と続く。3周目小原が転倒し3番手山岡になる。しかし、4週目にはまた山岡を抜き3位となる。ラスト周回には2位の近藤と僅かの差まで詰め寄るものの
結局、1位寺島、2位近藤、3位小原、4位山岡・・・・・の順位となった。

ヒート2
ホールショットは近藤。しかし、ウォッシュボードセクションで2位小原がトップに出る。続いて山岡、寺島、大場、藤田、敦賀・・・・。

2周目、トップの工場長はコースアウト、代わって山岡がトップとなった。
2位には近藤が浮上し、6周目にはトップを奪う。
3周目、寺島は2番まで浮上。4周目トップの小原は転倒により大きく順位を落とした。これにより1位寺島2位近藤3位山岡となる。
最終ラップ、1位を必死で追ってた近藤が転倒。2位山岡となる。
結局、1位寺島2位山岡3位近藤4位大場・・・・・・・となった。
総合 寺島 近藤 山岡
ヒート1 寺島 近藤 山岡
ヒート2 寺島 山岡 近藤
1位寺島、2位近藤、3位山岡
今シーズンは殆ど乗ってないのにピンピンの優勝です工場長
メンタルの強さが光ったね。




Racer Open
ベテランライダーと若手ライダーの混ざったクラス。
二列スタートで一列目がノービス、二列目がNA以上の選手
一列目がスタートし、ウォッシュボードセクション通過後に二列目がスタートとなる。
ヒート1
スタートはベテラン勢が良くて31番戸井田、91番伊藤、長澤、芳賀、石塚、野本、菊池、川崎・・・と続く。
4週目、トップの戸井田が遅れ、伊藤がトップとなる。ハンディスタートの野本はこの時点で2位まで上がる。
しかし6周目に野本転倒???大きく順位を落とし、戸井田が2位となる。そのすぐ後ろには菊池が迫る。
7周目、今度は戸井田が順位を大きく落とし、2位には菊池、3位には野本となった。
ラスト一周で菊池は伊藤を交わしてトップを奪い、そのままゴール。
2位伊藤、3位野本、4位戸井田、5位芳賀、6位長澤、7位石塚、8位川崎・・・・・。

ヒート2
スタートは芳賀、戸井田。安定したスタートの良さは流石。
続いて長澤、伊藤、菊池、川崎、石塚・・・・と続いた。
1周目野本はコースアウトにより、出遅れてしまった。
トップの伊藤は5週目に菊池にパスされ、2位になる。菊池はその後もペースを緩めずにトップでゴールとなった。
3位争いは芳賀と戸井田の二人。
3周に渡って、激しく続いたがスタミナ切れの芳賀がペース落ちて戸井田が3位となった。
結局1位菊池、2位伊藤、3位戸井田、4位芳賀、5位長澤、6位野本、7位石塚8位川崎・・・・・となった。
総合 菊地 伊藤 戸井田
ヒート1 菊地 伊藤 野本
ヒート2 菊地 伊藤 戸井田
                 1位菊地、2位佐藤、3位戸井田





Others
今回はレディースライダーのエントリーは少なかったねぇー。
和代さんは、KIDS50クラスのエントリーではなく息子とOPEN50でガチ対決をし、親子で火花を散らした。羽賀さんは、KIDS50で子供と対決。大人らしい、譲り合いの精神で見守るように走ってた。
           今大会、一番のベストショット。かずネェ
       羽賀さんも夫婦揃ってFOXウェアで決まってましたよ。
     今回、賞点外として、大会を盛り上げてくれた作佐部さんと巧君
作佐部さんは靭帯をやっちゃってるのにどうしてあんなに速いんだべなぁー。
巧は自前のピカチュウウェアで子供に釘付けの人気者



2011シリーズチャンピオン
2010より3戦となりレーサークラスのランキングで表彰することにした。
有効ポイント制ではなく、参加した全てにポイントが加算されるシステム
つまり、フル参戦してる人が有利になる。
Racer85.・150クラス
            1位近藤、2位小原、3位敦賀
2戦目までで小原と近藤のポイント差は、たった2ポイントだった。
お互いに最終戦では、ガチ勝負し、結局ミスをした小原が2位となった。
勝っても負けても、お互いに納得のいくレースが出来て良かった。
ツルちゃん、3位おめでとう。雨だったら、ヤバかったかもねぇー。




RacerOpenクラス
                1位長澤、2位川崎、3位戸井田
2戦目までのポイントは、長澤、伊藤がダントツだった。
伊藤が出場していないためにポイント的には断然有利の長澤。
しかし、去年のレースでプレッシャーに負けて本来の走りが出来なかった苦い経験が彼にはあった。
今回は、スタートの良さと慎重なレース運びをしたと思う。
特に2ヒート目は、本来の走りが出来たと思うよ。
川崎君は、とにかくミスしないで最後まで走れた結果だと思う。
戸井田さんは、フル参戦してなくても3位は凄いなぁー。
戸井田ウォッシュボードを難しくしようかな・・・?





今回、指摘されたスタートには、3人体制で注意しながら進行しました。
レース終了後、あまりにもコース整備し過ぎてギャップが少ないとの苦情もありました。
主催者としては、これからも注意しなければならない事、問題点が出たならば、気をつけたいと思ってます。
そしてアットホームなレースを開催する事に努力します。
主催者だけでなく、応援してくれたスタッフや理解あるバイク仲間が居たから20年以上に渡って続いてるのです。
そして、何よりバイク運動会を楽しみにしている人がいるからです。
また、来年ここで会いましょう・・・。
ありがとうございました。

協賛スポンサー

工場長さん
飯島の親方
山岡さん
ケンちゃんパパ
敏弘さん
清野さん
ミズキママ
カメラマン 吉田さん
いつもありがとうございます。


by
kondo honda