TEAMダイナマイト
2015 秋のバイク運動会

終了レポート
2015.10.18

今年の秋田レースイベントも残すところ、オートランドのイベントと鳥海の耐久MX&120EDだけと成りました。
これから長いオフシーズンが来る前に走り足りない方は是非、参加です。

若美MXパークのジィジィライダーは今年も懲りないで青森選手権に遠征してました。
相変わらずのレベルの高さに圧倒されつつも、この年になっても速くなりたいと意識を持って真面目に走ったシーズンだったと思います。
東北遠征組として、シリーズを終えた方々はバイク運動会の走りを見て分かるくらいにレベル上がってますね。
例えば、前のレースが始まるとすぐにベストなスタートラインにスタンバイしてます。少しでも、有利な条件でレース為の基本的な事ですがなかなか、一般ライダーには気付かない事だと思います。
バンクを使った高速コーナーのスピードも速いですね。
実戦を積んだ速さなんだと思います。
秋田のモトクロスがどこか見えない所で少しずつですが向上しつつあると確信してます。

レースイベントを主催するのは、大変ですが少しでも秋田モトクロスが発展する事を願って、これからも続けて行こうと思ってます。


今大会からシルバー料金をやってみました。60歳以上のエントリー代を安くして、バイクを長く乗り続けて欲しいからです。
また、コース近くに特産である男鹿の梨が収穫時期(南水)なので景品として使いました。。
数年前までは他方に流通してなくて、幻の梨とまで言われたそうです。
中でも、南水はメロン並みの糖度のある比較的新しい品種です。
地元の誇れる物を案外知らない人が多いと思います。イベントを通じて、もっとこれからも広げたいと考えます。

最高気温19℃   風 微風
晴れ
コース状況 午前ベスコン/午後ベスコン

協賛スポンサー

寺島元工場長さん
飯島の親方
敏博さん
村重さん

清野さん
かずよさん
山岡さん
小坂の菅原さん
バッタモン佐々木さん
WAKO'S
ホンダハート

鳥海MXクラブ

いつも景品ありがとうございます

重機提供は羽賀さん
そして、矢久保ママ
うどんを作ってくれた

皆さん、ありがとうございます


キッズ50&レディース50&Open50
今回、Kidsが学校の行事と重なり、いつもより少なかったので若美特有のハンデスタート方式によって3クラス混走となった。

初めにKids、レディース50次にOpen50の順番のスタートとなった。
Kids50

ヒート1
1周目、トップで帰って来たのは沢田選手。2位は澤田石選手、しかし2周目転倒したのか、板橋選手が2番手となる・。
2番手の板橋選手、3番手は澤田石選手それぞれ間隔を空けての単独走行となった。
安部選手は今年の夏デビューで、初レースだったのかな?
何度かコケて再スタートに時間が掛かったけど諦めないで最後まで走って立派でしたね。
ヒート2
ヒート1と同じ順位のまま、レースは続いた。途中、2番手板橋選手と3番手澤田石選手のバトルもあったが結局、順位は不動のまま。
快調に走った沢田選手が両ヒート1位。強かったね。
来年は、誰が速くなってるかな・・・?今から楽しみである。

1 2 3 4
ヒート1 沢田 板橋 澤田石 安部
ヒート2 沢田 板橋 澤田石 安部
総合 沢田 板橋 澤田石 安部


レディース50

私は両ヒート、レディースの二人に勝てなかった気がする・・・・。結構、最後は抜かれてしまった・・・汗
ヒート2では、鎌田選手に足ひかれた。
両ヒート、順位は変わらずでした。

1 2
ヒート1 鎌田
ヒート2 鎌田
総合 鎌田


オープン50

ヒート1
ハンデスタートなのに、1ラップ通過時点で細谷選手が全体の2位まで浮上。少し離れて菊池選手が追う。そして、レディースの鎌田選手が間に入って長澤・深澤・近藤・山岡・佐藤(亀)と続く。
3周目、深澤選手が長澤選手を抜き3位に浮上、しかし、6周目に転倒で6番手に落ちるが、最終ラップには4番手まで浮上。
1位の細谷はブッチギリでした。
ヒート2
ファーストラップは深澤選手、2番手は長澤。菊池・細谷・山岡・近藤・佐藤と続く。2周目、トップは長澤そして深澤・菊池・細谷・近藤・山岡・佐藤・・・。5周目には、トップ菊池・長澤・細谷・深澤・近藤・山岡・佐藤・・・。
6周目、細谷が菊池を抜いてトップ。しかし、最終ラップに菊池が細谷を抜きトップを奪い返した。順位の変動が激しいレースだったね。

1 2 3 4 5 6
ヒート1 細谷 菊池 長澤 深澤 近藤 佐藤
ヒート2 菊池 細谷 長澤 深澤 山岡 近藤
総合 菊池 細谷 長澤 深澤 近藤 佐藤


キッズ65&レディース
このクラスはキッズ65がスタートし、最終ライダーが若美ルンバルンバに入った時点でレディースがスタートとなる。今回はキッズ65が3台、レディースが6台の計9台となった

キッズ65

1 2 3
ヒート1 北林 松橋 菅原
ヒート2 松橋 北林 菅原
総合 松橋 北林 菅原
ヒート1
スタート・オープニングラップは北林。2番は松橋3番は菅原の順
途中、2番手の松橋が北林に迫るものの、最後まで順位の変動はなかった。
ヒート2
スタート・オープニングラップは北林。2番は松橋3番は菅原の順
4周目、松橋が北林をパスし、トップとなる。


レディース

1 2 3 4 5 6
ヒート1 阿部 鎌田 安部 北林 松橋 猪野
ヒート2 阿部 安部 鎌田 北林 松橋 猪野
総合 阿部 安部 鎌田 北林 松橋 猪野
ヒート1 
スタートで飛び出したのは、阿部。つづいて鎌田・松橋・安部・猪野・北林と続く。3周目安部は松橋をパスし、3位浮上。4周目北林は、猪野・松橋を抜き、単独4位となる。
ヒート2
抜群のスタートでトップになったのは、安部。2番手は阿部・鎌田・松橋・猪野・北林と続く。4周目阿部が安部をかわしてトップに浮上。6番手の北林も猪野・松橋を抜いて4位浮上となった。
今回、1位の阿部さんには、ハンディとしてTTR125で走ってもらった







トレール&ビギナークラス

若美のビギナークラスは、レーサーフルサイズから市販車80までいる。
本来、ビギナークラスは本当の初心者やトレール車を乗っている人が出場するクラス。
色んな場所で、ビギナークラスの設定が違うために基準が難しくなってしまう。
言われたままのエントリーでは、殆どこのクラスにエントリーとなる。
今大会でもビギナークラスは、異常なほどの台数となり、強制的にレーサークラスに変更した。それでも、多かったのでフルサイズのレーサーに乗る選手は予選を行い、上位を数台レーサークラスに変更となった。そもそも、トレール&ビギナークラスは初心者や子供・年寄りが気軽に参加出来るクラスで有るべきと考える。
他のレースでビギナーだから・・・なんて言い訳は通用しない。3年以上フルサイズのレーサーを乗ってる方は、レーサーOpenにチャレンジと考える。

小排気量やトレール車は第一グループでレーサーフルサイズは第二グループとし、第一グループがスタートとし、最後のライダーがウォッシュボードに入ったら第二グループのスタートとなる・。
ヒート1
オープニングラップは佐々木・船木・羽賀・松橋・佐藤力・佐藤(亀)・安部・三浦・小原・・・の順。2周目佐藤力がトップに浮上し、そのままゴール。
6周目、脅威的な追い上げでビンテージCRに乗る三浦が2位浮上、そして船木も3位に浮上。4番手小坂も10台抜き、5番手小原の順となってゴール。
ヒート2

オープニングラップは、羽賀・船木・佐々木・三浦(正)・三浦(浩)・佐藤力・菊池・長谷川・小坂・桑原・佐藤(亀)・・・・・の順。
2周目船木がトップ、2位三浦、3位羽賀、4位佐々木、5位菊池、6位佐藤力・・・・。
4周目には、佐藤力がトップとなり、そのまま独走。2位は三浦、3位船木、4位小坂、5位菊池、6位佐々木、7位長谷川・・・・の順。
佐藤力を除いては、ジィジィライダーが上位を連ねた結果となった

ビンテージが凄く目立ってた三浦さん
菊池さんと同じクラスで二人はかなりヒートアップしてたね。


1 2 3 4 5 6 7
ヒート1 佐藤力 三浦 船木 小坂 小原 菊池 藤田
ヒート2 佐藤力 三浦 船木 小坂 菊池 佐々木 長谷川
総合 佐藤力 三浦 船木 小坂 菊池 小原 長谷川





Racer85クラス

東北遠征組の若手とジィジィライダーの対決が見所だったと思う。
せめて、ホームコースでは、勝ちたいと密かに練習してきたが勝負はあっさりと若手が勝っちゃいました・・・汗
せめて、体調が万全であったなら、もっと結果が良かったかもしれない。
ジィジィライダーにとって、体調万全で走るのは、年に何回も無く、必ずどこか痛めているのが普通。しかし、ジィジィライダーも本気で勝負し、負けても清清しいレースだったと思う。
ヒート1
ホールショットは安部、次は近藤・佐藤・小塚・滝城・小原・細谷・藤田・・・・と続く。
5周目、小原が小塚をパスし3位に浮上。しかし、最終ラップに佐藤に抜かれ4位となる。
結局、1位・2位は変わらず安部・近藤の順。ラスト2周でトップとの差を縮めたが結局抜けなかった。
ヒート2
ホールショットは佐藤、続いて小塚・近藤・安部・滝城・小原・細谷・・・・・・と続く。
2周目、安部は2位に浮上。小原も3位に浮上。しかし、トップの佐藤は落ち着いた走りで安部の追撃や小原の追撃を抑え、最後まで安定した走りを見せた。
東北遠征組が両ヒートを分け合う形となった。

1 2 3 4 5 6 7
ヒート1 安部 近藤 佐藤力 小原 山岡 小塚 細谷
ヒート2 佐藤力 安部 小原 滝城 近藤 小塚 山岡
総合 安部 佐藤力 近藤 小原 山岡 小塚 滝城
今年で2年目、特別に小原賞を企画した
85クラスを半分にAクラスBクラスと2分し、入賞出来なかった選手にも賞を与える事で、もっともっとやる気を出して欲しいとの願いをこめて作ったものである。
Aクラスよりも景品がゴージャスできっと満足してくれたと思う。

小原賞

1 2 3
総合 敦賀 藤田 矢久保






RacerOpenクラス

ビギナークラスの予選から3台このクラス出場により、15台となった。
ヒート1は、ホールショット賞を決めるために、プレミアの選手も同時スタートとなった。
ヒート1
オープニングラップは、虻川・戸井田・藤原・一関・滝城・伊藤・阿部・佐々木・菅原・・の順
2周目、戸井田がトップ、2番手に藤原、虻川は3位へ後退。
6周目藤原がトップとなり、戸井田、虻川と続いてそのままゴール。
ヒート2
オープニングラップは、虻川・戸井田・藤原・一関・長澤・滝城・菅原・阿部・・・の順
4周目藤原トップ浮上。木村も大幅なポジションアップで4位浮上。
5周目虻川がトップに浮上。しかし、7週目にまた藤原がトップとなる。
藤原が意地を見せ、両ヒートともポジションアップしての1位だった。
1 2 3 4 5 6
ヒート1 藤原 戸井田 虻川 滝城 長澤 阿部
ヒート2 藤原 虻川 戸井田 滝城 長澤 菅原
総合 藤原 虻川 戸井田 滝城 長澤 佐々木
RacerOpenクラス プレミアクラス

10人揃ったので急遽、プレミアクラスが決定。
トップ争いの作佐部親子のバトルはいつ見ても迫力あるね。


1 2 3 4 5 6
ヒート1 作佐部 ヨシキ 鎌田 佐々木 三浦 菊池
ヒート2 作佐部 ヨシキ 三浦 鎌田 西村 菊池
総合 作佐部 ヨシキ 鎌田 三浦 西村 菊池




Others

何も貰ってないで賞
入賞出来なくて、何も貰ってない選手は抽選を行い、必ず景品がもらえる。今回は、FOXパーカーやホンダグッツなど奮発しましたよ。

レーサー85クラスホールショットの安部選手

レーサーOpenクラスホールショットのヨシキ
ホールショット賞
誰よりも速く1コーナーをクリアした人に与える賞です。
6年ぶりに復活。
レーサー85クラスは安部虎乃介くん、レーサーオープンクラスは作佐部善希君でした。やはり、東北遠征組は経験を積んだ上手さがあるね。
大潟村産あきたこまち10キロです。
遠方賞
遥々、遠い若美まで遠征、帰省・・・・?
岩手から参加の斎藤さん、仙台から参加の阿部さん、そして千葉から細谷さん、福島からのケンパパ
今回は大潟村産あきたこまち10キロです。いつも遠い所、ありがとうございます。
若美恒例のジィジィ賞
今回は60歳オーバーの選手が多くて男鹿の梨も足りないくらいでした。
おもに、トレール&ビギナークラスやレーサー85クラスにエントリーしてますが若いライダーより速かったりするのは、見事です。また、来年もいい走りを見せて下さい。
ママさん賞
レースには、全くと言って関係ありませんが普段ウエアを洗濯したり弁当を作ってくれたりしますよね。そんな、奥さん達に感謝の賞です。
村重賞
キッズライダー全員でジャンケン。村重さんの景品のジャージがプレゼントされました。


大会一週間前に、羽賀さんが重機を貸してくれました。
いつも以上にコースを整備することが出来ました。
羽賀さん、ありがとうございました。
また、旗振りや選手が転んだ時に素早く対応してくれた皆さん、本当に助かります。今大会、一人の負傷者を出しましたが西村君の奥さんの適切なアドバイスに助けられました。お蔭様で負傷された方も1ヶ月ちょっとで退院出来るとの事です。

このページの写真を提供してくれた戸井田さん、菊池君、佐々木さん、ありがとうございます。良いショットの写真がいっぱいあって、全部載せたいくらいです。

色んな人の協力によって小さなコースでも、良いイベントが出来る事に心から感謝します。
ありがとうございました。

      

by
kondo honda