TEAMダイナマイト
2017 秋のバイク運動会

終了レポート
2017.10.8

今年の秋田レースは、雨が多かった年だと思う。

若美MXパークのバイク運動会は好天には恵まれたが連日の雨により、
土が軟らかく、所によってはマディやワダチで難易度の高いコンディションだったと思う。
一週間前にピーキー谷君の協力で新しいセクションを作り、少しだけテーブルジャンプのアプローチが難しくなってる・。
しかし、ヤングライダー達は、なんの問題も無くクリアして
この新セクションは年寄りライダーいじめになったかもしれない・・・。

出場代数はやや少なめだが
新しいチャンプが誕生したり、、午前・午後で順位がガラリと入れ替わったり、なかなか見ごたえのあるレースだった。

そして、何より
選手権のようなピリピリとした雰囲気とは違って運動会には笑顔があって、暖かい声援に包まれてライダーが走れる。
それがバイク運動会の一番の魅力だと思ってる。
自分がやりたかったイベントの形がやっと定着しつつある・・・・・・。

最高気温23℃   風 微風
晴れ
コース状況 午前ベスコン(一部マディ)

協賛スポンサー

寺島元工場長さん
高橋 敏博さん

鎌田 和代さん
作佐部 善幸さん
山崎 達夫さん
バッタモン佐々木さん

鳥海MXクラブ

いつも景品ありがとうございます

重機提供はピーキー谷さん
そして、矢久保さんが鍋


皆さん、ありがとうございます





キッズ50

キッズ50にとって最も難所なのがフープスの谷のマディなワダチ
何度も転んで・・・・エンストして・・・・・。、それでも最後まであきらめないで走る。
この経験は将来大きい・・・・。
東北戦に出場しているKIDSから今回ファーストレースのKIDSまでマシンもKTMから国産車まで色々・・・・・。
一番、声援が多かったクラス
きっと、この中から凄いライダーが誕生するね。

ヒート1(動画)
一周目から7周目までトップは虻川選手、しかし最終ラップまで2番手を走行する澤田石選手がトップ浮上の大逆転

ヒート2(動画)
ヒート1で逆転優勝の澤田石選手がスタートからトップとなる。
やや遅れた虻川選手が2番手となる。しかし、トップとの差は少しずつ詰まり、6周目にはトップ浮上。そして、そのままゴールとなる。


1 2 3 4 5 6
ヒート1 澤田石 虻川 野村 安部 長澤 佐々木
ヒート2 虻川 澤田石 安部 野村 佐々木 岩井
総合 虻川 澤田石 安部 野村 岩井 長澤





オープン50

オープン50の車両規定は50であること、ノークラッチであることそれ以外は、何でもOKってこと。だから、ユニークな車両エントリーもある。
自分もこのクラスにチャレンジし、今はスーパーカブにサスペンション変更したり、外装をCRF50iに変えたり色々と作り変えている。
今回の路面では、10インチタイヤより、カブの17インチの方か有利だったかもしれない。でも、カブは加速がCRF50より悪く、スタートは絶対にホールショットは無理・・。
まだまだ、改良する所があるなぁー。来年に向けて、少しずつ改良する予定。

やればやるほどハマるんだよね。オープン50は・・・。
身近なバイクで参加しやすいクラスだから皆さんも是非、参加を・・・。
動画はこちら
ヒート1
ヒート2

今回のレースは両ヒートを2位と安定した走りを見せた阿部選手が総合1位、
2位はいつも表彰台の常連である鎌田選手、そして3位は近藤選手

今回フニッシュジャンプで転倒負傷の矢久保選手
普段、乗らないとこうなるんだょー。

1 2 3 4 5 6
ヒート1 鎌田 阿部 深沢 菅原 近藤 長澤
ヒート2 近藤 阿部 鎌田 深沢 菅原 原田
総合 阿部 鎌田 近藤 深沢 菅原 長澤







キッズ65



春先のまだ日陰には雪が残ってる頃から練習を重ねてた飯沢君
65クラスの誰よりも若美を走った。努力は必ず報われるものでは無いけれど、こうして結果を出させる時もあるからスポーツって面白いんじゃないかな。
両ヒート1位の実力は本物だと思う。優勝、おめでとう。




動画はこちら
ヒート1
ヒート2

1 2 3 4
ヒート1 飯沢 齊藤 虻川 伊藤
ヒート2 飯沢 齊藤 虻川 伊藤
総合 飯沢 齊藤 虻川 伊藤





トレール&ビギナークラス
いつも出場台数が多いクラス。
スタートは小排気量やトレール車・60歳以上の85や150に乗るライダーが前列、後列はフルサイズのライダー・150で60オーバーでも速いライダーとした。
前列がスタートし、2コーナーを通過と同時に二列目のスタートとなる。
今回から表彰式ではレジェンドクラスを別に設けた。
全体のリザルトでも上位は若手よりレジェンドが多い。ジィジィライダー強し。
動画はこちら
ヒート1
ヒート2
今回両ヒート1位のピーキー谷君。
去年はタイカブでこのクラスを走り、マシントラブルで不完全燃焼
その悔しさを今回は、XR100を独自の理論で煮詰め確実にタイムアップした。
コースを走って壊れる弱い所の補強やモアパワーの追求、そして非力なバイクを走らせるテクニック・・・。
当初の目標は、和代さんやレジェンド三浦さん(ピーキー谷の師匠)に勝ちたいだった。レーサー相手にXR100が勝つのだから本人も満足したと思う。
ピーキー谷の動画

1 2 3 4 5 6 7
ヒート1 木内 佐々木 鎌田 安保 飯沢 小田原
ヒート2 鎌田 小田原 飯沢 佐々木 安保 原田
総合 鎌田 佐々木 小田原 飯沢 木内 安保

1 2 3 4 5 6 7
ヒート1 山岡 菊地 三浦 長谷川 武藤 佐藤 羽賀
ヒート2 山岡 三浦 菊地 長谷川 武藤 羽賀 佐藤
総合 山岡 三浦 菊地 長谷川 武藤 羽賀 佐藤





Racer85クラス

85クラスの優勝カップには、新しい名前が刻まれる。後藤夢忠選手
文句無しの両ヒートピンピンで総合1位。
スタート良し、マディもミスしない・・・。ジィジィライダーに隙を見せなかった。
今回85クラスにエントリーのヨーヘイ君も後藤選手に完敗し、ションボリ・・・。
動画はこちら
ヒート1
ヒート2

1 2 3 4 5 6 7
ヒート1 後藤 菊地 近藤 小原 山岡 敦賀 小田原
ヒート2 後藤 菊地 小原 近藤 山岡 阿部 敦賀
総合 後藤 菊地 小原 近藤 山岡 敦賀 阿部





RacerOpenクラス


動画はこちら
ヒート1
ヒート2
このオープンクラスで優勝カップに名前を刻んだ選手である長澤
実は今シーズンはずっと勝ててなかった。
しかし、今大会では意地を見せてスタートから上位をキープする安定した走りを見せ、見事な総合優勝。

1 2 3 4 5 6
ヒート1 長澤 工藤 後藤 今井 山崎 戸井田
ヒート2 後藤 長澤 工藤 今井 山崎 戸井田
総合 長澤 後藤 工藤 今井 山崎 戸井田
RacerOpenクラス スペシャルクラス
スペシャルクラスとは、NA以上あるいはノービスでもそれ相当の速さがあると認められたライダー。
レースは、レーサーオープンがスタートしてから最後尾がフープスを通過後にスペシャルクラスのスタートとなる。

毎年、確実にレベルアップしていく安部選手。今年は450に乗り、レース参戦中。彼の最大の魅力は、上半身の柔軟なフォームだね。
秋田の主である作佐部選手とのバトルが見ごたえがあって面白かった。

1 2 3 4 5 6
ヒート1 安部 菊地 高橋 西村 村重 作佐部
ヒート2 安部 作佐部 西村 菊地 高橋 村重
総合 安部 菊地 西村 高橋 作佐部 村重





Others
レディース賞
キッズ以外の女性ライダーに特別に与える賞です
鎌田選手・安部選手
集計・記録係
ジュリさん、高橋さん、和代さんたちに手伝ったもらった。
ビギナークラスは、台数が多く、集計も大変だったと思う。ありがとうございます。
遠方賞
遥々、遠い若美まで遠征、帰省・・・・?村重さん、原田さん
何も貰ってないで賞
絶対に手ぶらで帰さないのが、若美のルール。今回は何も貰わない選手だけでジャンケン。満足してくれたかな・・・?
ジィジィ賞
若美恒例のジィジィ賞は60歳オーバーのライダーが対象。男鹿の梨。いつもより開催時期が早いために南水は無理で豊水でした。
おもに、トレール&ビギナークラスやレーサー85クラスにエントリーしてますが若いライダーより速かったりするのは、見事です。また、来年もいい走りを見せて下さい。
痛いで賞
オープン50クラスに出場の矢久保選手。
ジャンプの着地に失敗し、転倒・・・。肋骨ポッキ
痛めた脇腹に氷を当てながら関心の笑みでVサイン・・・。この写真、最高ですね。安部さん。
メンバーで笑わす会を開催することに決定。



このページの写真や動画を提供してくれた安部さん、村重さん、菊池君、ありがとうございます。良いショットの写真がいっぱいあって、全部載せたいくらいです。
安部さんのFacebookページ素晴らしい。皆さん、見て下さい。
バイク運動会は主催者となってる私一人では、何も出来ません。皆さんとの強力型イベントなのです。
色んな人の協力によって小さなコースでも、良いイベントが出来る事に心から感謝します。「楽しかった・・・。また、来ます。」って言われるのが一番嬉しいです。
来年もまた会いましょう。ありがとうございました。

      

by
kondo honda