CRF150R BikePage Hondaは、モトクロス競技の初心者から上級者まで幅広いユーザーに向けた、新開発のコンパクトな水冷・4ストローク・150ccエンジンを、ミニモトクロス(クラス世界初)競技専用車を発売した。 始動性は、オートデコンプレッションシステム（自動減圧機構）により、軽く素早く始動出来る。 ホンダ独自のユニカム及びミニスカートピストンは２本リングを採用し、エンジン内部のフリクションを少なくして、８ビットデジタルCPU点火装置及び専用開発されたFCRキャブレータによりエンジンも力強く、14000回転までムラ無くシャープに拭け上がる。 発売初年は、国内600台を越える超ヒットのモトクロッサー。 子供から大人まで広いユーザー層に絶大なる支持を受けている。 新設計された前後のサス 乗ってみて感じるのは、得にリヤサスが格段に良くなったことに気付く。 CRF450R・CRF250Fと共通のリンク取り回し、テーパースイングアームにより高剛性で有りつつ、しなやかな特性を生み出している。 荒れた路面での走破性は２ストミニの時に比べ、とても楽に成ってる。 149.7cc４ストローク４バルブ水冷単気筒 ストレートでの加速性能は２スト125と同等あるいはそれ以上と言っても過言じゃない。 走り出してからは３速以下に落とす事無く走れるくらいにトルクフルなエンジン。 96dbのマフラー音は250Fの排気音と似てて結構、迫力のある力強いサウンドであった。 CRF150Rへの要望 ○何と言っても値段が高い 　　94dbの付属を無くして、値段を下げる方向が良かったと思う。 　　本格的にレースやる人はオプション購入 ○ここまで新設計なら、アルミフレームにして欲しかった・・。 　　多分、メーカー側はアルミフレームの開発テストもしている・・。 　　出し惜しみしないで欲しい。 ○Fサスのセッティング変更 　　出荷時の状態では、大人が乗るには柔らか過ぎる。 　　Rサスが良く成ってるだけにFサスがプアな感じがする。 　　CRF250Fのような分離加圧倒立ダンパーはどうして付かない? ○クラッチ交換作業を向上させるためにクランクケースカバーに 　　クラッチカバーを分離出来るようにして欲しい。 ○CRFシリーズなので、ハンドルはレンサルブラックがいい。 ○CRFシリーズなので、キックペダルはアルミにして欲しい。 まぁ、初めから全部って言うのも贅沢だけど・・・。 by Kondo honda