色虫等の息抜き的に飼育している虫達の部屋


  タランドスツヤクワガタ(Mesotpos tarandus)


 
コンゴ産、タランドスを上手い具合に入手。 チョット前なら1ペア10万単位での取引だったそうですが、昨今は流通量も増えたお陰で「福沢先生1枚」で入手できます。
 欲しかったので「欲しい〜欲しい〜」と転げ回ったのが効いたのかお鉢が廻ってきました。 願いって・・・通じるもんですね。(笑) 


  大アゴ

 コイツの大アゴは非常に奇妙な形をしています。 何故こんな形状なのか分かりませんが、挟まれた時の痛みを想像するとぉ・・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 また、「ツヤクワ」と云われるだけあって、その体表面は鏡の様にピカピカで顔を近づけると写っているのを容易に確認デキます。
 噂の「ブルブル」は思っていたより小刻みに振動します。 なんか頭の部分を上下させていたので、そのへんを摺り合わせて音を出してるんですかね?

  難攻不落のブリードに挑戦

 この種はかなりブリードが難しいらしく、せっかく入手しても何もしないまま☆ってパターンが多いそうです、「難攻不落」のゆえんがここにあります。
 しかし、最近はイロイロな方々の熱心な研究の結果、ある程度の「ブリード法」の確立がなされています。 それら先人の知恵を「断り無し」に駆使し、ブリードに挑戦します。
 取り敢えずは「ハンドペアリング」を行いないます。 「持ち腹」云々はこの際、言ってられませんからね。 

  セット内容

 セットの内容ですが「レイシ材」太を1本、丸寅ファームからご厚意で頂いた「完全乾燥植菌材」1本をそれぞれ配置。 一応少な目ながら材に加水処理を施し無発酵マットに半分埋め込みました。 マットにも若干の加水。
 実は丸寅ファームの「寅造さん」もタランドスを飼育中だそうで、こちらはレイシ材1本を完全に埋め込んだ形のセットだそうです。


  小ネタ

 「超クワ」斉藤さんに伺ったところ「材とマットの境目にあらかじめ坑道を掘っておく」と良いとの事。 産む気の有る♀はココを切っ掛けにして更に坑道を広げていき、材の中に産卵床を作るそうです。 必ずしも掘っておかなければならない!って事は無いと思いますが、最初の1歩を与えて少しでも♀の体力を温存させる工夫と言えるでしょう。
 手間の掛かる作業では無いし、無意味でも無いので掘っておきましょう。


  セット完了

 エサを数個配置して完了です。 「♀殺し」の心配は少ないそうなのでペアの飼育にしておきました。 本格的に♀が「坑道」を掘り初めてから♂を取り出そうと思ってます。
 温度設定は22〜25℃程度を予定してますが、寅造さんの知り合いの方で30個以上の幼虫&卵を採り出す事に成功した方の話しでは「恒温よりは温度変化をつけた方が良い」んだそうです。 これは原産国の気候を再現しているものと思われます。
 また、「アフリカ系の虫は常に追い掛けした方が産みやすい」と言っておられたそうで、それを参考にしての♂♀同居だったりします。
  1週間後

 上の状態から1週間後の状態。 エサは♂♀共に積極的に摂取している様で、更にゼリーを追加しておきました。 噂通りエサの消費はかなり早いみたいです。

 ダミー坑道の所から囓りカスが見えてます。 確認するとかなり奥まで掘っていて産卵床らしき物を形成しています。 こうやってエサを摂取しながらチョコチョコ穴を掘って「産卵」に至るものと思われます。 やっぱり材には坑道を掘る切っ掛けとなる「ダミー」を作る方法はかなり有効なのではないでしょう〜か?
  第一回 割り出し

 
約一ヶ月半後に割り出しを敢行。

 しかし、残念な事に「産卵床」っぽいモノは形成していたものの、産卵は確認出来ず。 「不発」の要因はサッパり分からないので、産卵木への加水を最小限に押さえて再セット。 ♂の♀に対する反応からも「未交尾」とは考え難く、セット内容の問題だと思われます。
 飼育温度は若干誤差があるとは思いますが22〜26℃の範囲で推移しています。 この温度設定にも問題無いとは言い切れませんが・・・。

(;´Д`)
  第二回 割り出し

 
前回よりは短い約1ヶ月での割り出し。 今回は十分にエサを喰わせ1回もケースを覗くこと無く割り出しの時期を迎えました。 さて・・・結果は?

 見事に玉砕! 材を囓り産卵床なる物は形成しているのですが、何故か産卵までには至ってませんでした。 今回の結果を踏まえ、イロイロなHPを参考にして飼育環境の温度を若干高めに設定する事のに決めました。 埋め込みマットも「発酵マット」、♂も同居させず、使える手段は尽くした感じです。 これで1ヶ月後に再度割り出ししますが・・・これで駄目だと手詰まりな感が有ります・・・産んでくれぇ〜。(;´Д`)

玉砕
  ☆になりました

 3回目の割り出しをしようとケースを調べたところ、大事な♀が☆になってしまっていました。 理由は分かりませんが、これにてブリードは「失敗」と言う結末に。

 完璧なブリード法が確立されていないので「難しい」とは思っていたのですが想像以上でしたねぇ〜。 ですが、大量に入荷して一般にも広く飼育される様になって謎の部分が解明されそうな気配。 リンク先・クワ友の「らいとさん」も採卵・採幼虫に成功しておりまして、カワラ菌床による菌床産卵が効率が良い様です。
 流石に今は「時期」では無いので一旦諦めますが、入荷したら再度挑戦してみたいですね。

  再挑戦 

 「もう諦めたよ・・・(;´Д`)」 なんて云ってた矢先に、大手奈良オオリスト上で「入荷」の文字を発見し、速攻で注文してしまいました。(笑) 

 今回は念には念と2ペア所望しての挑戦になりますが、片方の♀は56mmもあるビックサイズ! 否応無しに期待してしまいます・・・何故だか。 取り敢えずはクワ友さん推奨セットを組んで様子見となりますけど、これが手応え無い場合には「手詰まり」感が否めません! 何とか♀が反応して欲しいものです。
  セット開始

 
仕込んでおいた菌糸瓶が出来上がったので、早速セットを組みました。 以前のヤツとは「産卵」させる場所が違うだけで後は一緒。 埋め込みマットは大事をとって発酵マットにしておきましたが、ご教授願った「らいとさん」によると余り関係は無く、普通の無発酵埋め込みマットでも問題無いそうです。 しかし、生憎我が家には発酵マットしか置いてなかったので使用した次第です。
 まぁ〜「まぐれでマットに産んでくんないかなぁ〜」なんて淡い期待を抱いているのも事実ですけど。(笑) 
  セット開始2

 セットを組み終わったらゼリーを沢山セット内に散りばめて♀が何時でも栄養補給出来る様にしときます。 また、ビンの口とマットの境にはお決まりの「仮坑道」を最初から掘っておき、♀の産卵行動の切っ掛けを作っておきました。
 らいと氏曰く「潜ったらもらった!」だそうで、♀が菌床に自分から坑道を掘り始めたら産卵している・産卵する可能性が非常に高いらしいです。 ビンの側面を使っても産み付けるそうなので卵の確認は容易みたいですね。
 さて、難攻不落を落とせるのかぁ?・・・数週間後のお楽しみです。
撃沈
  悪夢再び・・・

 何度セットしても産んでくれない♀。 豪華セットを組むも、♀の産卵魂に火を着ける事は叶わず、諦めて「そっとしておこう・・・」と放置を決め込んだのが裏目に出てしまいました。 おりからの猛暑で連日35℃を記録するような状況下はタランドスには過酷過ぎたみたいで、2セット共に成虫が☆・・・(;´Д`)

 愛が足りなかったと云えばそれまで・・・相性が悪いと云えばそれまで・・・。

  再々挑戦! 

 前回の失敗によってこの種のブリードは諦めていたんですが、ほどなく成虫販売の文字を発見して病気再発・・・またしても2ペア購入して再々度の挑戦となりました。

 これまでの失敗の数々から学んだ事も多数あり、これをフィードバック出来れば「成功」の文字も見えてきそうなんだけれど、自信の方はイマイチ。 上手い具合にクワ雑誌上で新しい飼育法が発表されており、これに便乗して飼育セットを組んでみました。 さて・・・結果は?

  涙の割り出し 

 
今回で何度目の割り出しでしょうか? 割り出す2週間くらい前にセットを確認したときにダミー坑道から木屑が吹きだしていたのを確認していて「あれ、前に掻き出していたのにおかしいな?」って思ってはいたんだけれど、ハッキリ言ってもう諦めモードに入っていましたので大した期待もしていませんでした。 放置しておいたも良かったんですが、流石に前回から2ヶ月も経過してますので掘ってみたところ・・・

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
  とうとう・・・ 

 
坑道に指を入れてパカ♪っと割ってみるとまたしても失敗臭さが充満していたんですが、何気なしに視線を泳がせた先に「幼虫」が顔を出しているのを発見!・・・やりました・・・やりやがりました!(;´Д`)

 上の段の画像で赤○の場所に幼虫青○は種♀が鎮座しております。 これを機に丁寧かつ慎重に材を割っていくと今度は噂の「緑卵」を発見です。 結局、この材からは10頭程度の幼虫と卵1個を取り出す事に成功いたしました。
  孵化

 どうやら軌道に乗ったタランドス飼育ですが、幼虫と一緒に採れた卵も無事に孵化してくれました。 方法は雑誌やなにかで書かれている様に、単に濡れティッシュを敷いた上に卵を置いただけなんですけど、カビたりする事もなく案外素直でしたね。(笑) 

 よく「特有のダニ」について書かれていたりするんだけれど、自分の状況下でも産卵床をほじくり返した時に数匹発見しましたが、運が良かったのか卵に寄生(?)していませんでした。 このダニについては諸説イロイロですが「百害有って一利無し」なのは間違い無いのでは?
  第一回目菌糸瓶交換 

 前回孵化した幼虫群は温室内で管理していましたが、3ヶ月ほど経過したので初の交換をしてみました。 9頭投入したんですが、残念な事に3頭は初令段階で落ち。 理由は何でしょう? どうも初令はイマイチ生命力に欠ける様で、孵化直後に腐ってしまったりする事も有り、大切にいくならばある程度成長してからの投入が無難か?

 画像の幼虫は♀で、十分にエサを喰って成長した結果か、14.8gを記録。 ま、♀成虫のフォルムから云っても、これくらいは当たり前の重さかと思われます。

  雌雄判別 

 一回目の交換時にはつきものの雌雄判別ですが、3令初期段階ではオオ等とは違い分かり難い。 オオの場合は成長に差が出ている場合が多いけど、今回の我が家の場合では体長・大きさに関しては大差が無くていちべつでは無理。 だけれど、お尻には卵巣と思われる印が出ており、これを基に仮判断して更に頭幅の違いを比べたが、マーク付きは頭幅が一回り小さくて、これで判断しても問題無い様ですね。

 ♂は1.5L以上のデカ目のビン、♀は1.1Lを用意しました。 今後は食痕等で判断するつもりです。

  蛹化 

 孵化から約6ヶ月で蛹化。 成虫のフォルムから想像していた成長速度よりもかなり早く、そのお陰か羽化サイズも50mm台と思われる極小個体となりました。 飼育温度はキッチリとは管理しておらず、その場任せな感じでしたが、20℃を切る様な事はなかったはず。 想像するにこの種で大型を狙うには20℃前後の低目の設定で十分にエサを喰わせる必要があるんではないでしょうか?

 初の蛹化は嬉しいんだけれど、いかんせん♂でこのサイズでは・・・
  羽化 

 待望の羽化第一号!

 諸事情によって人工蛹室の使用となりましたが、これと云ってトラブルも無く無事に羽化までこぎつけました。 なかなか色づかないのでイライラしましたけど、この上翅のツヤを見るとそんなのも吹き飛びますよ。 成虫時と同じでホントにピカピカ!

 まだ完全に固まったワケではないので全体のフォルムは後日・・・



  ペレン産

  念願だったコイツを入手!
「ペレン島」産、いわいるペレメタ。 ♂も♀も元気で何より・・・フフフ
 60ミリアップの♂と25ミリ程度の♀。 ♀は初めて見たが随分小さいなぁ。 色は普通な感じだ。 コイツも足の爪が鋭く、指に掴まると引っ掛かってなかなか離してくれない。 色虫は大概こんな感じで爪が痛い。
  また、挟む力はそれ程強くないが大顎の内歯の部分が鋭く、何回か挟まれ出血! 痛かった(笑
  セレベス産

 こっちは「セレベス」産。なんて呼んでいいか分からない(笑
 少し♀の生きが悪い感じがしたが、セットの中に放り込むとサッサと潜っていった。 産んでくれるとイイんだがぁ・・・・
 イロイロ調べてみるとペレン産とは価格差が有るらしいが値段は変わらなかった。 ペレン産のほうが色が鮮やかで、プレミア的対象になっている「ブルー」もいる事から高価と言うはなし。 しかし、それほど色に関して「くすんでる」とかの感じはしなかった。 詳しくは分からない。
  セット


 セット用に用意した「100均バケツ」。 安いし蓋の密閉もかなりなモノなので重宝してる。サイズ的にも丁度イイ位と思うけれど、これもハッキリした事は分からない。 デカ目の方が「ニジイロ」と一緒で爆産するかも・・・。しかし、今回はこれで挑戦。
 5センチほど発酵マットを固めに詰め、加水はオオクワよりは多目にしておいた。 材「マット産み」と聞いたので入れなかったが、後でヨシさんから教えてもらった方法には「材を入れて・・」と有った。まぁ多分大丈夫だろう〜
  葉っぱ


 このタイプ(経験則)は、何かのはずみで「威嚇」やなんかのポーズを取った瞬間、ヒックリ返って、そのまんま「落ち」って事が結構有る(と思う)ので、起きあがりの為にこの葉っぱモドキを用意した。 100均で買ったのだが、中に針金が入っていてなかなか塩梅が良い。 材の樹皮を敷いても問題無いと思う。ただ手元に無かった(笑
 さっきのセットに同じマットをまた5センチほど敷いた。 軽くプレス・加水した上に適当に置いておく。 これで転倒は防げるだろう。
  セット全容


 こんな感じでセット完了。 ゼリーを数個置いて完成だ! 見た目にもジャングルっぽくていい。 コレをそのまんま1ヶ月程放置しておく。温度は24〜5℃位で管理。
 さぁ・・・どうなるかぁ!!!


  幼虫ゲットぉ!!


 なかなか産卵してくれなくて半ば諦めていたが・・・おぉっ!側面に幼虫がぁ!!やっと顔を見せてくれたワイルドセレメタの幼虫。多分、持ち腹と思われる。 産めば爆産するらしいのでこのままにしておくか?フフフ・・・・余ったら誰かにあげるか。(笑
 共食いもするらしいので少し待って1匹づつ飼育させる予定だ。
 目指せ80オーバー!
  羽化


 
知らぬ間に無事羽化してくれました。 蛹の状態からオアシスを使った人口蛹室に入れておきまして、サイズは78ミリ程度有ります。 途中で飽きてしまったんで、飼育もずぼらにしていたんですが、なかなかだと思います。 デカ目のビンで飼育したのが良かったんでしょ〜、80ミリもそれほど難しいサイズとは思えません。
 菌糸でなくともマットで十分!と結論付けときます。(笑) 



  パプアキンイロクワガタ インドネシア パプア州カロバーガ 産


 今回、衝動買い的に3ペア入手!
 ワイルド品なの、早速セットを組まなければなりません。 ものの本によると、普通は2〜6ヶ月ほどの寿命らしいですが、野外品は先が読めないので入手即、セットしておいた方が無難らしいです。

  レアカラー


 この♀は「ブルーグリーン」らしいです。 確かに他のと比べるとブルーの発色が見られます。この種は大きさより色を楽しむのが基本でしょう〜。 レアカラーでブルー、パープル等が有り累代を重ねて珍しい色を狙うのが醍醐味! ま、珍しい色で、かつ、大きければなお良し! この♀からレアカラーを作出してみたいですねぇ〜。
 しかし・・えらく小さいです。ざっと計ったところ「17mm」程度でした。
  セット1


 柔らかめの木なら何でも良い!と云う事なんですが、丁度いい感じの材が有りません。 そこで、「ニジイロ」には定番のレイシ材が有ったので代用してみました。 成虫のその形や何かから「小型のニジイロ」と一緒だろ〜と思い、使ったワケです。 材自体の硬さもそれ程固くは無かったので、可能なんではないでしょ〜か?
 ひょっとしたら、ペレメタの時の様に材は必要無いかも知れません。
  セット2


 このタイプはマットにも沢山産むらしいので、十分2次発酵した微粒子のマットで埋めます。 お約束の「底辺マット圧縮」も忘れません。厚さは3〜5cm位ですか。
 放り込んだレイシ材は半分に切って使っていますが、1セットだけは「多く産んで欲しい!」と願いを込めて、丸々1本いれてみました。このサイズの成虫にしてみれば、かなりデカイ セットですね〜。 後は軽く発酵マットを振りかけます。
  セット3


 マットを振りかけた後に、転倒防止として材を荒く粉砕したモノを更に上に敷きました。 セットの中に成虫を入れると元気に動き廻っていましたが、何度も転倒してましたので、ひっくり返って「落ち」たりする事故が起きそうな感じですね。 取り敢えずなんらかの防止策を取った方が無難だと思います。
 ちなみに今回使用したのは「三階松・転ばないマットSP」です。
  セット完了


 ゼリーを縦半分に切って入れておきました。そのまま入れておいては♀がエサで窒息しそう な感じは否めません。何せ2cm程ですからねぇ〜。半分に切った方が無難でしょう。
 これを暗くて25℃位に保った場所に保管しておきます。
 
                           結果が楽しみ・・・フフフ
 
  羽化

  
産卵セットを何もせずに放っておいたら知らぬ間に羽化じていました。 確認してみると「材」よりはマットの方に蛹室が沢山有ったのでマット産みですね。 色は普通の「銅色」「赤銅」「緑」と、それ程変化に富んではいませんでした。 やはり「パープル」や「ブルー」なんてのはなかなか出て来ないんですね。(笑)
 発色の原理は「玉虫」と一緒なので皮膜の厚さが関係しているそうです。 ですので、この皮膜をどうにかして変えてやると屈折の関係で発色も変わるそうです。
 来期もこのままブリードを続ける予定です。 ・・・俺にレアカラーを!(笑) 
  レアカラー2


 
前項で願いを叫んだのを汲んだ「クワの神様」のお陰か、最後に羽化した♀がどうやらレアカラー「パープル」の様です。 親カラーは至って普通だったのですが、何頭に一頭かはこんなのも産まれる可能性があるって事ですかね?
 兎に角、この♀を使い時期世代へ繋いでいくつもり。 しかし・・・この個体、飼育環境が良くなかったせいか物凄く小さくてブリード出来るか心配。(笑) 

  レアカラー3


 上のパープル♀は産卵までには至らず☆になってしまいました。 多分、ペアリングした♂が♀の2倍も大きい様な具合だったので交尾が上手くいかなかったのかも知れません。 「折角のレアカラーだったのに」と落胆していると有名ショップにてワイルド「ブルー」の♀が販売されているのを見つけ、即、購入です。(笑) 
 これを使用して更なるレアカラーを目指してブリードに挑戦です。 上の個体に比べて青の発色が強いですね・・・上のは相当「良い感じ」だったんではないか?