■□ 操作説明書 □■ 表情認識ソフト(予定)『フェイス』 バージョン …… 1.1 フェイス:信頼(faith)できる表情(face)認識を夢見て…… 補足:フェイスの英語綴りは feisu (造語)です ■メニュー ファイル  新規作成 …… 空のウィンドウを新規作成します  開く... …… ファイル選択ダイアログを表示します          画像は新しいウィンドウに読み込まれます  貼り付け(新しいウィンドウ) …… 新しいウィンドウにクリップボードにある画像を読み込みます  名前を付けて保存... …… 現在の画像をBMPファイルに保存します                同じ名前を指定すれば上書きすることもできます  終了 …… プログラムを終了します ※ファイル形式について  現在読み込みに対応している形式は bmp と tga です  bmp は 32/24/8 ビット  tga は 32/24 ビットに対応しています  ただし tga の対応は限定的なもので、正しく読み込めないファイルがあるかもしれません  また、書き出しに対応している形式は bmp のみです 編集  コピー …… 現在のウィンドウの画像をコピーします  貼り付け   現在のウィンドウ …… 現在のウィンドウにクリップボードの画像を読み込みます   新しいウィンドウ …… 新しいウィンドウにクリップボードの画像を読み込みます 表示倍率 …… 表示倍率を変更します  等倍  拡大   200% 300% 400% 500% 600%  縮小    75%    50% 33% 25% 12.5%  自由倍率... …… ダイアログで任意の数値を入力して下さい(%単位)            負数は正数に変換されます            不正な値の入力による結果は保証しません ウィンドウ …… ウィンドウを様々に並び替えます  重ねて表示  並べて表示   自動判定   左右優先   上下優先  最小化窓の整列  すべて最小化  すべて元に戻す  すべて閉じる  ------------  ドキュメント No. = x …… 作成したウィンドウ名が列挙されます フィルタ  輝度 変換 …… RGB値から輝度値に変換します           現在の画像がRGB値ではない場合の結果は保証しません  明度 変換 …… RGB値から明度値に変換します           現在の画像がRGB値ではない場合の結果は保証しません  修正HSV表色系 …… 現在の画像がRGB値ではない場合の結果は保証しません   分割 …… 色相、修正彩度、強度に変換した画像を新しいウィンドウに描画します   ----   色相 変換 …… RGB値から色相値に変換します   修正彩度 変換 …… RGB値から修正彩度値に変換します   強度 変換 …… RGB値から強度値に変換します  肌色抽出... …… 「肌色抽出について」参照 ※肌色抽出について  修正HSV表色系の任意の範囲を指定することで肌色を抽出します  背景が白くなっている領域が選択領域です  左クリックで始点、右クリックで終点を設定します  始点と終点の大小関係が反転しても問題ありません  左端と右端については少しはみ出しても認識します  表示倍率 100% はヒストグラムの総画素数が  表示領域の総画素数に等しくなるように伸縮された状態です  修正HSV表色系は肌色抽出に有効であることが既に確認されています  画像によっては上手くいかないこともありますが、色々試してみて下さい ■ドラッグアンドドロップ ウィンドウにドラッグアンドドロップした場合は対象のウィンドウに新しい画像を読み込みます 以前の画像情報は完全に失われます それ以外の場所にドラッグアンドドロップした場合は新しいウィンドウに新しい画像を読み込みます ■ステータスバー 0 x 0 [pixel] …… 現在の座標            拡大縮小していた場合もその影響を排除し、画像の座標を表示します (R,G,B)=(0,0,0) …… 現在の座標のRGB値(0〜255) (H,Qc,I)=(0,0,0) …… 現在の座標の修正HSV値(0〜255) 0 x 0 [%] …… 現在の画像の表示伸縮率 (w,h,bits)=(0,0,0) …… 現在の画像の横幅[picel]、高さ[pixel]、ビット数[bits] (H,Qc,I) は現在の画像がRGB表色系であるという前提で計算しています 表色系変換した場合は (R,G,B) に各表色系の濃度値が表示されることになります ■アドバイス 元に戻る処理は実装していないので、その必要がある場合は  1.クリップボードに原画像をコピーしておく  2.別のウィンドウに原画像をコピーしておく などで対処して下さい。 2は 貼り付け(新しいウィンドウ) ツールボタンを活用することで簡単に実現できます