2006/10/15 海難事故発生・海保緊急無線(受信16CH)受信
 

 14時半航海を終え着岸。14時47分新潟海上保安部緊急無線(16CH)にて、15日14時10分頃、N37°56’E138°58’プレジャーボート事故発生の知らせを受信する。
 すぐに、海図で事故現場確認をとり、出港の準備を行うとともに、保安部に出動する旨を携帯電話にて連絡する。
 すると、巡視艇「やひこ」が、現場へ急行し、潜水士が救助にあたっているもよう。
 「やひこ」には、映画で有名になった「海猿」と呼ばれる、いわば海保ダイバーの精鋭たちが乗り組んでいる。
 われわれは、待機することにした。
 15時13分保安部から電話が入り、15時にやひこに収容し、ヘリで搬送したとのことだった。
 「助かってくれと、祈るが・・・」

 関屋分水沖(岸より2マイルほどの地点)、アンカーロープが足に絡まり海底に沈んだという事故であった。今日も多くの釣り船でにぎわっていましたが、アンカー投錨作業は十分に気をつけて行いましょう。


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