2010/5/21
中学生校外施設見学・水難事故防止教室

メモをとり熱心に説明を聞く中学生
図.メモをとり熱心に説明を聞く中学生

 平成22年5月21日午前10時より11時半、新潟市秋葉区の新津第一中学校2年生の12名が学習の一環として校外施設見学を受講しました。
 今回はNPO新潟海難救助隊、新潟県水難救済会新潟マリン救難所、そして新潟海上保安部より2名の保安官が参加し、事前に提出頂いた質問事項の説明と水難事故防止教室、わしかぜ229の見学を実施しました。 中学生の皆さんは熱心にメモを取り受講していました。
 ところで、女性保安官より自身は海のない群馬県出身だが子どものころ夏になると柏崎の海へ連れて来てもらい海が好きになり、やがて海を守る仕事に就きたくて保安官になったというお話がありました。子どものころの経験の大切さが伺えました。
 
そういう点で実際に経験してみるという今回の中学生の学習も面白い取り組みだなと思いました。
 これからも学生生活がんばってください。

 事務局・広報

海上保安官による離岸流の説明
図.海上保安官による離岸流の説明

わしかぜ229見学
図.わしかぜ229見学

わしかぜ229見学2
図.わしかぜ229見学の2

ライフジャケット着用し女性海上保安官と記念撮影
図.ライフジャケット着用し女性海上保安官と記念撮影

 事前計画から当日の受講まで終始熱心に取り組んでくれました。「最近の子どもたちは無関心」などと言われていますが、新津一中の皆さんは本当に元気よく活発で感心しました。これからも勉強や部活動など学生生活をがんばってください。
 あなた方のきちんとした言葉遣い、丁寧な挨拶に心うたれましたよ。ありがとう。

                  隊長 水野孝吉

2010.05.27更新


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