油等汚染事件への準備及び対応のための
国家的な緊急時計画について(平成18年12月8日閣議決定)

 

【海守メルマガ】06/12/14 『海守・萬News』より抜粋

『海に優しい国を目指して』
政府が、海洋汚染事故に備えて策定している緊急時計画の強化が閣議決定されました。
いったい何が変わったのか?
海守ブログに、改正の要旨と詳細リンク先を掲載しました。
◆海守ブログ→http://blog.canpan.info/umimori/archive/41

海守事務局

『海守ブログ』  きれいで、安全で、豊かな海を!
http://blog.canpan.info/umimori/
2006年12月14日(木)より抜粋

海に優しい国を目指して! 
海守では、ナホトカ号事故のような大規模流出油災害に備えて、ボランティアリーダー養成講習とボランティア基礎講習を各地で開催していますが、海上流出の可能性があり、安全や環境に重大な影響を与えかねない物質は油だけではありません。(例:ベンゼンなど)

大雑把にいえば、こういった物質は数千〜数万種ともいわれ、こういった物質への対応計画が求められていました。

そこで8日、政府は大規模な海洋汚染事故に対応するための緊急計画を見直し、これまで油だけだった対象を「油や有害液体物質、危険物その他」に広げることなどを中心とした新計画を閣議決定しました。

◆閣議決定された新計画の詳細はこちら (PDFファイル)
→ http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h18/k20061207/a061207.pdf

海守事務局


夕日

 12月10日に本サイトお知らせにも示しましたように、私たちNPO新潟海難救助隊は、新潟港沿岸の海上環境の保護活動への参加や、啓蒙活動をひとつの機能としております。したがいまして、万が一このような油濁等の海洋汚染に連なる事象等を見つけた場合には、従来どおり118(海上保安庁・海のもしもは118)に連絡いたします。
 なお、同法案を一読し、海洋汚染に対してどのような対応が計画されているのかを理解しておくことは有意義と考えます。直接関係なくとも、美しい海にとって優しい日本のひとつの姿勢が感じられると思います。

広報


NPO新潟海難救助隊 ホーム