海と竹島を守ろう2006
2006/7/21

変更事項の連絡

 NPO新潟海難救助隊では、昨年に引き続き海と竹島を守ろうキャンペーン活動を展開すべく、19t漁船の購入を検討してまいりました。しかしながら、当該船舶の主機関の状態が思わしくなく、購入を断念せざるを得ませんでした。このため、今年のキャンペーン航海は残念ながら中止とし、来年以降に延期いたします。
 本活動は海救隊の重要なテーマのひとつです。今後もしっかりと取り組んでまいりたいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。


2006/6/6

変更事項の連絡

 2006年5月20日付で広報いたしました「海と竹島を守ろう2006」(現時点での計画)からの変更など連絡いたします。

参加者募集:  おかげさまをもちまして定員になりましたので、参加募集を締め切らせていただきます。

カンパ終了:  みなさまから竹島問題ならびに海救隊活動へのご理解ご声援をいただいておりますが、本キャンペーンへの資金カンパは今日現在寄せられておりません。したがいまして、本日をもってカンパは断念し、終了させていただきます。
 しかしながら、私たちは本キャンペーンをあきらめることはできません。この実現のため、なんとか自分たちで活動資金を出しあうことにしました。

 竹島問題という、わが国にとって重大な問題に、私たちは自分たちのできることは何かを考え、実践していきたいと考えています。そして、こうした国民活動が、政府による外交策としっかりと共振し、さらなる大きな波となりますことを願っております。

関連トピックス:  尖閣諸島の魚釣島の灯台の管理が海上保安庁に引き継がれ、海図に灯台が記載されました(H17年2月25日刊行)。こうした過去からの日本の歴史的な実効支配に対し、中国も自国の領土であると強く主張しています。こうした尖閣諸島問題は、周辺海域での石油資源開発議論においても相容れない状況にあります。
 政府による自国の領土の実効支配が一層に厚いものになりますことを切に期待いたします。

 海救隊ではこうした領土問題に対して、一国民としてしっかり向きあってまいりたいと思っております。


2006/5/20

海と竹島を守ろう2006

 私たち海救隊は2005年6月「海と竹島を守ろう」をスローガンに掲げ、島根県隠岐諸島への航海を実施しました。
 この航海で、私たちの投じた小石は波紋となり、秋には新潟での竹島問題勉強会開催に連なりました。
 さて、2006年4月、海上保安庁による竹島周辺海域における海洋調査に対し、韓国政府は調査船の拿捕も辞さないと姿勢を示しました。
 このような情勢を通じ、竹島問題は私たち日本国民の自国の問題という認識が深まっていると思われます。
 まもなく、私たちの「海と竹島を守ろう」キャンペーンから一年を迎えようとしております。
竹島問題が今後もしっかりと検証され、話し合われることを願い、今年も隠岐諸島への航海に出航したいという想いでいっぱいです。

現時点での計画(検討中)

時 期: 海の比較的穏やかな6月下旬から7月上旬

船 舶: わしかぜ(鋼船)より燃費のよいアルミ漁船(19トン)
燃費のメリットはコストの抑制と、給油のための寄港回数を減じられ、航海所要日数も少ない。
漁船の購入、整備などにかかるコストなど検討中です。
*海救隊は漁業問題に関しても大きな関心を持っております。
 そのため、新潟市の漁業協同組合の組合に所属し、
 漁業問題に向き合います。

参加者: 海救隊会員、ボランティア隊員だけでなく、一般の方も含め広く募集します。
定員がありますので、参加理由などをもとに参加者を選考させていただきます。

今 後: キャンペーン航海とあわせて大切なのが史実に基づく検証作業です。これら二つは車の両輪のように、理論と実践が一体化してこそ意義ある活動となります。
したがって、昨年に引き続き講演会・勉強会なども行っていきたいと考えております。
さらに、こうした私たちの国民活動が、政府による外交策との両輪をなし、竹島問題に一層の力で向かいあうことを願っております。

カンパのお願い: 私たちの活動を継続的に行うため、皆様からのカンパのお力添えを心よりお願いいたします。


 
参加者募集: 私たちの活動にご賛同いただける皆様のなかで、ぜひともキャンペーン航海に参加されたい方がおられましたら、参加希望の理由などを記載の上、メールにてお問い合わせください。


 
お問い合わせ: 以下必要事項をメールにてご連絡ください。

<必要事項>
・タイトル
  カンパご協力いただける方:海と竹島を守ろう2006カンパ協力
  参加希望の方:海と竹島を守ろう2006参加希望
 とタイトルを記載してください。
・お名前
・郵便番号
・ご住所
・お電話番号
・メールアドレス
・ご意見・ご感想・問い合わせ事項など

E-mail: kyujotai@cameo.plala.or.jp


(参考) 海と竹島を守ろう

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