過日、入院闘病されておられた、海救隊・副隊長が亡くなられました。
隊の発足以来、リーダーとしてご活躍され、隊長はじめ皆からの信頼厚く、つねに隊のことを考えてくださっておられました。
存在の大きさゆえ、実感がなく、いまだ事実として受け止められません。
きっと、今後の海救隊活動中、ふと、「わしかぜ229」艇内に副隊長を探してしまうでしょう。
もっと一緒に活動したかった・・・・・
今年の粟島航海訓練で、島の方や島外の島開きボランテアさんとの意見交換会がありました。その時の副隊長の言葉がとても印象的でしたので紹介させていただきます。
「海救隊は、海での多くの経験ができる。また、活動を通じて、人と人とのふれあいがあったりする。海の活動はやめられない。普段の暮らしにもはりあいがもてるんだよな。」、と。
これからも、灯台のように、大きな愛で海を灯し、海救隊を見守っていてください!!
本当にありがとうございました!!
ご冥福をお祈り申し上げます。
平成19年9月28日
NPO新潟海難救助隊事務局
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