臨時ニュース

尖閣海保中国漁船衝突映像

動画サイトユーチューブにて視聴できます。
(20101106/0930)

衝突ビデオ1

衝突ビデオ2

衝突ビデオ3

衝突ビデオ4

衝突ビデオ5

衝突ビデオ6



尖閣諸島に灯台を建てた一人として

 尖閣諸島は日本の領土であることは疑う余地がない。中国に対しても台湾に対しても日本は「尖閣諸島に関する領土問題は存在しない。」という毅然たる態度を堅持すべきである。

 さて今回の中国漁船による尖閣諸島の領海侵犯問題で、中国と台湾が連携して日本を攻める様相を呈するかにも見えるが、この問題で台湾を中国と同一視すべきではない。

 日本は尖閣諸島を領有した1895年、台湾をも領有した。台湾人は1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約が発効するまでは日本国民であった。そして戦後も台湾の漁民は1972年にアメリカが日本に沖縄を返還するまで、尖閣諸島近辺で自由に操業していた。

 一方その前年から、中華民国と中華人民共和国が、大規模油田がある可能性を指摘した海底資源調査発表をきっかけに、領土権の主張し始めていた。それ以来尖閣問題が浮上する度、中国と台湾の「連合体」が日本と対抗する形になっている。

 無理もない。台湾では尖閣諸島の問題に対する理解が乏しく、蒋介石国民党政権時代の宣伝を鵜呑みにしている側面がある。しかし、李登輝氏が「尖閣諸島は日本の領土だ」と明言してからは、その様相も大きく様変わりした。尖閣諸島で騒いでいるのは台湾内部の親中国派だという認識が広がり、中国と一線を画すべきだという主張が日に日に強くなっている。

 日本はこの台湾での微妙な変化を捉えるべきではないか。なぜなら、例え尖閣諸島であれ、世界で一番親日的な台湾を中国と同一視にすべきではないからだ。台湾は実質的にアメリカの影響下にあるが、日本もアメリカの最重要な同盟国である。その関係からして日米台は実質的な同盟国であり、東アジアの安全保障の要になっているといっても過言ではない。

 そしてそれに対して中国は、尖閣諸島問題で台湾を自国の側に引っ張り、中台連合体を形成して日米台の連帯を崩そうとの策略に出ている。

 中国には法と理の立場で毅然たる態度をとるべきだが、かつて日本国民であった台湾人には情を持って接するべきなのではないか。そのためには、台湾に尖閣諸島は日本の領土であるとの前提で、漁業権問題交渉を通じて台湾の漁民に操業の許可を与えることは望ましい。

 領土と主権の問題では一歩も引くことはできない。漁業権も主権の一部と考えれば、台湾に譲歩すべきではないとの考えも分かる。しかし、それは理と法の論理であり、台湾には情という部分をそれ以上の重みを置くべきではなかろうか。その小さな一歩の譲歩が、実は台湾と日本の大きな安全保障に繋がるのである。

灯台
図.魚釣島灯台


NPO新潟海難救助隊 隊長  水野 孝吉


H22全国海難防止強調運動・日本海中部地方海難防止強調運動について


H22全国海難防止強調運動・日本海中部地方海難防止強調運動について

H22全国海難防止強調運動・日本海中部地方海難防止強調運動について2
H22全国海難防止強調運動・日本海中部地方海難防止強調運動について3H22全国海難防止強調運動・日本海中部地方海難防止強調運動について4

新潟海上保安部サイトへ


尖閣諸島灯台物語

灯台物語 「尖閣に灯台の燈を絶やすまじわれら防人夕陽に誓ふ」

殿岡昭郎編・著 
高木書房 1800円

 

緊張高まる東シナ海・尖閣諸島には日本の民間団体が建設し、以後26年保守点検を行い、平成17年に無償で国家に移譲し海上保安庁に管理が受け継がれた灯台がある。

海救隊おすすめの1冊です。

尖閣防衛へ世界連盟計画 華人結集、来年上陸目指す

 台湾で尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」の黄錫麟秘書長は1日までに、世界各地の華人団体を結集して「全球保釣大連盟」を結成する計画を進めていることを明らかにした。

 米国から日本への尖閣諸島施政権返還を決めた沖縄返還協定調印から40年となる来年6月17日に、同連盟から傘下団体に号令し、世界中から船などにより尖閣諸島上陸を目指すのが目標。上陸活動が国際的に拡大すれば、阻止活動を行う日本当局は対応に一層苦慮しそうだ。

 尖閣諸島の中国領有権を主張する中国や香港の団体と、台湾の団体は、これまで連携して尖閣上陸を図るなど日本に抗議してきたが、最近は対日関係を重視する中国、台湾当局の圧力が強く、抗議行動は抑え込まれている。こうした事態を打開するため、東南アジアや欧米を含め世界に20〜30ある「保釣運動」団体を結集する。(共同)

MSN産経ニュース(2010.5.1 17:57より

2010.5.12事務局

尖閣諸島は東シナ海の最後の砦、竹島の二の舞いにならぬよう、海自、海保、そしてわれわれ国民総動員で死守しなければならない

H22.5.12海救隊一同


平成22年消防出初式水上部隊一斉放水が開催されます。

日時:1/10(日)10:20〜10:25
場所:萬代橋下流両岸

新潟市消防局関連情報へリンク

2010.1. 8事務局


平成21年度全国海難防止強調運動(海上保安庁)

期間:7/16〜7/31

新潟海上保安部重点事項:

・見張り不十分又は操船不適切による衝突 海難の防止

  しっかり見張って早めの衝突回避
  〜あなたの安全・家族の安全〜

・ライフジャケット着用の推進

  大切な命!自分で守る
   〜ライフジャケットはあなたの命を守ります〜

・磯波による転覆海難の防止

  海象及び操船に関する知識・技能の向上

・携帯電話を活用した連絡体制の確保

  家族との「釣れてるコール」の活用


新潟海上保安部活動内容:

・新潟マリンフェスタ2009(7/20)

・角田灯台一般公開(7/26)

・各種媒体による広報

・海浜パトロール

・マリーナ、漁協、マリンレジャー専門店、釣具店等への訪問指導

 

新潟海上保安部サイト関連記事その1へ
               その2へ

海上保安庁サイト関連記事へ


 平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練 

本日(4月26日)の海上保安庁観閲式及び総合訓練は予定通り実施いたします。

海上保安庁サイトより転載   


 平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練

 本日(4月25日)の海上保安庁観閲式及び総合訓練は悪天候が予想されるため中止となりました。
 明日(4月26日)の実施に関しましては、明日午前8時30分にホームページ及びテレフォンサービスでお知らせいたします。

海上保安庁サイトより転載


対馬が危ない・韓国資本土地買収で新潟県議会が意見書 

 韓国資本が対馬(長崎県)の土地を買収して観光開発を進めている問題で、新潟県議会は26日、外国資本による不動産買収の規制などを国に求める意見書を自民党などの賛成多数で可決した。
 事務局によると、都道府県議会が対馬をめぐる問題で意見書を可決するのは全国初。政府と国会に島内の国防関連施設の拡充や外国資本による不動産買収の規制など特別措置を要望している。

MSN産経ニュース 2009.3.27 01:00)より転載


日本会議新潟支部新春セミナー・田母神俊雄前航空幕僚長講演会開催される!!

「日本は侵略国家であったのか」

日本は侵略国家であったのか(2/1)

 2月1日(日)午後2時半から田母神俊雄前航空幕僚長による講演会が日本会議新潟支部主催で行われました。筆者は前売り券を購入の際にたいへんな人気を集めていることを知り当日は午後1時前には会場に入りました。さすがにまだそれほど多くは来ていませんでしたが、時間が迫るにつれ会場は多くの聴講者で埋め尽くされていきました。

 ところで田母神航空幕僚長の更迭事件の直後に私は水野隊長に意見を伺う機会がありました。隊長はあっさり一言「一切間違っておらず、真実と考える」と言われました。そして関係資料を数点私にくださりました。また海救隊の先輩隊員からも意見を伺うなどして筆者なりに理解に努めました。こうした事前のいわば予習的な準備をしておりましたので筆者はよけいに講演会当日が楽しみでなりませんでした。
 
 まず講演に先立ち君が代を斉唱いたしました。あたかも聴講者の熱心なる想いが込められたかのような君が代に筆者はすがすがしくてとても気持ちがよかったです。
 
 そしていよいよ「日本は侵略国家であったのか」(懸賞論文)について講演が始まりました。先生は日本は侵略国家であったという東京裁判への反論をいくつもの歴史的根拠に基づいて展開し、その間違いを示されました。また国が従う原理や原則なども日本の現状と在るべき姿についても話されました。

 先生のお話はとても歯切れがよく、たいへん分かりやすかったです。仮に一切の予習をしていなくともすっと理解できる説明に筆者は感激しました。先生の発する一語一語はまるで重いパンチのような力を持っていると感じられました。ドスン、ドスンと胸に響くのです。すごいリーダーシップであり、おそらく根底に日本や自衛隊への熱い想い、そして信頼があるのでしょう。

 先生は今回の件についても振り返り、国民世論の盛り上がりを観ると結果的によかった、ずれることなく、はっきりさせたかった、とユーモラスに言われました。筆者はその潔さと真実を欲する情熱の強さに胸をうたれました。

 講演会が終わってもしばらく皆席を立とうとしませんでした。感激が会場を包んでいるようでした。筆者は思考における力強いよるべと出会った喜びで満たされ、なんだか元気が溢れました。

 


 聴講された皆さまはどのように感じられましたか。ご意見・ご感想がありましたら海救隊にも是非お聞かせください。よろしくお願いいたします。

 

2009.2.4 広報


    日本会議新潟支部新春セミナー

日本会議新潟支部新春セミナーが開催されます。

「田母神氏 今すべての思いを語る!」

海救隊でも前売り券を扱っております。
ファックスまたはメールにてお問い合わせください。

ファックス   :025-229-2778

電子メール   :kyujotai@cameo.plala.or.jp

2008.12.27 事務局

 


    韓国資本による不動産買収が進む長崎・対馬を平沼赳夫氏ら超党派議員団が訪問
  (FNNフジニュースネットワーク サイト記事12/21より転載)

     (12月)20日、自民・民主両党を中心とした超党派の議員が、対馬を訪問した。今回、視察に訪れたのは、平沼赳夫議員ら11人の議員団。
 
議員らが目にしたのは、韓国人観光客をターゲットとした街中のハングル文字だった。島の経済にとっては欠かせない収入源となりつつある一方、国境の島ならではの、ある問題が浮上している。海上自衛隊の基地の隣に建つリゾートホテルは、元は旧日本軍の軍港だったが、この土地を実質上、韓国資本が買収したのだ。ホテル側は、「景色がいいので、この土地を買っただけ」と説明しているが、視察した平沼議員は、安全保障上の懸念があるとして問題視している。
  平沼議員は「よその国を考えたときに、重要な基地の隣接地をね、(外国に)売るような国はないでしょうな」と話した。議員団は、防衛施設周辺の外国資本による不動産取得の規制も視野に、法整備を検討する意向を示している。

*MSN産経ニュースも今回の視察の記事を掲載しています。
 
対馬が危ない!】議員団、現地視察で驚いた!韓国資本の買収地は旧日本軍港だった

 


   中国調査船による尖閣諸島周辺への領海侵犯
   〜首脳会談に望むこと
   〜手遅れになる前に私たち国民も事の重大さを理解し声をあげよう



12月8日中国の調査船2隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入し海保巡視艇の警告を無視して9時間半もとどまるという事態が発生した。

  日本政府は首相官邸に情報連絡室を設置するとともに外務省より中国政府に抗議した。また麻生首相は「はなはだ遺憾です。明らかに領海侵犯ですから」と不快感を示した。9日には河村官房長官が13日に行われる日中首脳会談で麻生首相より申し入れを行うことになると会見した。
   首相には是非とも「正道を踏み、国を以て斃るるの精神なくば、外国交際は全かる可からず」で会談に臨んでいただきたい。

 一方中国外務省の劉建超報道局長は9日に尖閣諸島は中国の領土であり調査船の派遣を中止するつもりはないと述べた。さらに10日付中国紙は国家海洋局海監総隊孫書賢副隊長が同海域の管轄を強化すると発言したと伝えているようだ。
 

私たち国民も今こそ声を上げる時ではないだろうか。事態の重大さを理解すれば自ずと大きな世論が形成されるだろう。今はわずかな情報しか持ち得ないために国民は問題の深刻さを知らずにいるだけなのである。手遅れになる前に国民、政府ともに自国の領土を守るため声をあげねばならない。さもなくば尖閣諸島は中国に実効支配され日本の領土であるにもかかわらず主権の行使、統治ができない状況に陥りかねないのだ。

 

ところでMSN産経ニュースでは「対馬が危ない」を連載し対馬が直面する韓国の脅威を伝えた。私たち海救隊サイトでもこれを紹介している。議員による現地視察、さらには防人の島新法の成立が望まれる。
 また
【正論】「与那国島を第二の対馬にするな」と題し平松茂雄先生が意見を述べている。注目すべきは与那国には他の国境地域の島にはない特異な問題があることだ。わが国の領土であるにもかかわらず島の上空に日本と台湾との防空識別圏を区切るラインが通っているのである。
 いずれも今回の尖閣諸島問題あるいは竹島問題と同様に注目していかなければならない。ぜひお読みいただきたい。

 

平成20年12月10日
隊長  水野 孝吉

 

 

(参考)日本の国境 (山田 吉彦 著/新潮新書) の18ページ「領土とは何か」より以下抜粋  

 領土とは、何か。広辞苑には、「一国の主権を行使し得る地域。一国の統治権の及ぶ範囲。広義には領海・領空を含む」と書かれている。

現在の日本の領土は、第二次世界大戦後、連合国と日本の間で、1951年に結ばれた「サンフランシスコ平和条約」により国際的に認められている。

日本は1945年8月15日ポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦の敗戦国としてこの平和条約を締結した。

サンフランシスコ平和条約の第二章では日本の領域が定められ、明治維新以降、日本が幾度かの戦争により獲得した、支配地域に対する領有権の放棄が求められている。

 歴史的に見て日本が支配し続けていた地域だけが、「日本国」の固有の領土となったのである。

言い換えると、第二次世界大戦終戦時まで領有していた地域の中で、サンフランシスコ平和条約に放棄すべき地域と定められていないところが、必然的に日本の領土となったのである。

 この領有権を放棄すべき地域の中には、竹島も北方領土も尖閣諸島も入っていない。そのため韓国に支配されている竹島もロシア(旧ソビエト連邦)に支配されている北方領土も中国が領有権を主張する尖閣諸島も、疑う余地も無く日本の固有の領土であると言える。特に尖閣諸島はサンフランシスコ平和条約第二章第三条により、日本国の領土としてアメリカに信託統治されていたのである。

竹島、北方領土は我国固有の領土でありながら、他国(韓国、ロシア)に実効支配され、日本の主権の行使も統治も実際には不可能な状況にある。

申し添えておくと、韓国もソビエト連邦も中国もサンフランシスコ平和条約の締結国とはなっていない。

2008.12.12.1100更新


有志議員らの対馬視察、国会紛糾で延期(MSN産経ニュース2008.11.19 22:06より)

 長崎県対馬市で不動産が韓国資本に買い占められるなどしている問題で、21日に同市の視察を予定していた自民、民主両党議員を中心とした超党派の議員グループは19日、国会が紛糾していることから、視察を延期した。調整を行っている衛藤事務所では、「決して、中止はしない。日程を調整して来月中には視察を行いたい」としている。
 

2008.11.22.1100追加


深い歴史と自然の島、対馬とその海を守れ!!

 図.対馬烏帽子岳展望所から望む浅茅湾
図.対馬烏帽子岳展望所から望む浅茅湾

 MSN産経ニュース【対馬が危ない】超党派「防人の島新法議連」結成へ (2008.11.13 01:00)

 
自民党の「真・保守政策研究会」(中川昭一会長)と超党派の国会議員による「日本の領土を守るために行動する議員連盟」(山谷えり子会長)は11月12日、財部能成(たからべ・やすなり)対馬市長らを招いて合同会議を開き、11月21日の現地視察後、超党派で「防人の島新法制定の推進議員連盟」(仮称)を結成することを含め、法整備に向け具体的な検討を行うことをあらためて確認した。また、財部市長は、同市が独自に策定した「国境対馬振興特別措置法」(通称・防人の島新法)の原案を提出した。

「国境対馬振興特別措置法」(通称・防人の島新法)案の主な概要

 (1)国防等に関連する機関の設置

 ・陸上、海上、航空自衛隊の施設拡充及び増員による国防の警備強化

 ・防衛大学校の分校、研修所、訓練所を設置

 ・海上保安大学校の分校、研修所、訓練所を設置

 (2)領土保全に対する特別措置

 ・国土の保全、管理、排他的経済水域の管理に対する特別措置

 ・外国資本による不動産買収を規制する特別措置

 ・買い上げ制度の創設(防衛上)

 (3)第一次産業に対する特別な措置

 ・農林水産業への新規就労者に対する特別措置

 ・資源管理、回復研究実施機関の設置

 (4)財・税制措置

 ・地方債(国境離島債)の創設

 ・誘致企業に対する法人税の免除

 ・地方交付税の国境離島枠の創設

 (5)新規企業及び中小企業への特別な金融措置

 (6)大気、水質汚染の観測、研究、協議機関の設置

 (7)海洋にかかる試験研究機関の設置

 (8)観光振興に対する特別措置

 ・資源を活用した観光振興に対する特別措置

 ・体験型観光に対する特別措置

 (9)人材育成に対する特別措置

 ・独立行政法人の付属専門校の設置

 ・地域活性化リーダーの育成に対する特別措置


一日も早い成立が望まれます。

  ところで、このように対馬への関心が高まり対応が集中的に行われる背景は、産経新聞の特集記事などから知ることができます。まず、対馬でいま何が起きているのかを理解されたい。


MSN産経ニュース【対馬が危ない】(上)韓国、不動産相次ぎ買収 (2008.10.21 08:49)

韓国資本による対馬でのすさまじい不動産買収ブーム

 

MSN産経ニュース【対馬が危ない】(中)島民の3倍、韓国から大挙 (2008.10.22 08:15)

年々増え最近では大挙してやってくる韓国人観光客の実態

 

MSN産経ニュース【対馬が危ない】(下)生き残りへ苦渋の“歓迎” 2008.10.23 07:44)

など。

 

 また、11/13海守ブログに引用された記事へのリンク。対馬海上保安部の現状と課題。がんばれ海保!!

MSN産経ニュース【対馬が危ない】海上警備、装備見劣り 「民宿が密航・密輸の拠点化も」 2008.11.13 01:00)

 

 ところで、

 島国ニッポンの領土問題 中澤孝之/日暮高則/下條正男共著 東洋経済新報社 1050
 
 では「対馬も危ない?」と題し対馬と朝鮮との歴史について書いています。

 
20053月島根県議会が「竹島の日」条例を制定したのに対抗して、韓国の馬山市議会は619日を「対馬の日」とする条例を制定した。対馬が韓国領土であることを内外に刻印させ、領有権を確保することを目的としている。この日が選ばれたのは朝鮮時代の世宗(セジョン)王の時に李從茂(イ・ジョンモ)将軍が対馬島を攻略する際に馬山浦を出発した日であったことによる。
 
しかしながら、
対馬が朝鮮領であるとする説には根拠がない。さらにこれらが折にふれて頭をもたげてくるのは竹島問題同様日本側からの反論が十分なされてこなかったためである。そして、いくら根拠の薄弱な説でも出版物を通じ国民の間に浸透していくとき竹島のみならず対馬も韓国領であるという新たな歴史認識が国民感情に堆積する。これこそが韓国の歴史認識の大本であると。
 
 さて、
私たち海救隊は「海と竹島を守ろう」を掲げ島根県隠岐諸島への航海や講演会を実施してまいりました。あわせて対馬についても早い時期から注視し、書籍、新聞記事の閲覧、現地視察その他独自の手段により調査等を実施しております。私たちは今後も一層対馬を注視し、必要な活動を展開してまいりたいと思っております。
 

 最後に、「深い歴史と自然の島、対馬とその海を守る」は今やまさに国を挙げての急務です。政府も国民もこの問題にしっかりと向き合い必要な対応がしっかりなされますことを切に願っております。


*「
深い歴史と自然の島、対馬とその海を守る」は対馬海上保安部・宮崎部長がサイトでの挨拶に用いられた言葉を引用したものです。

*対馬海上保安部サイト:http://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/tsushima/  


深い歴史と自然の島、対馬とその海を守れ!!

和多都美神社
図.和多都美神社

平成20年11月16日 広報まとめ


対馬 超党派で21日視察

 長崎県対馬市で不動産が韓国資本に買い占められるなどしている問題で、自民、民主両党議員を中心とした超党派の議員グループが21日、現地視察する。これに先立ち12日には、韓国資本進出の実態と対馬の現状を把握するため、都内で財部能成対馬市長らを招いての会合を開く。

 視察するのは、自民党の中川昭一財務相、無所属の平沼赳夫元経済産業相らによる「真・保守政策研究会」と、自民党の山谷えり子衆参院議員、民主党松原仁衆院議員らの「日本の領土を守るため行動する議員連盟」のメンバー。

 国境に位置する対馬への外国資本の進出は「安全保障面で懸念がある」(関係者)と判断。また、韓国国会で7月に「対馬は韓国領」との決議案が提出されたことから「領土保全意識を高める必要がある」として視察を決めた。

 

平成20年11月12日 産経新聞

 いよいよ国も動き出しましたね。


海難事故発生(2008/09/21)

 9月21日午前、佐渡付近の海域で深海釣りに来ていた遊漁船・第七浩洋丸(網代浜・35ft)の転覆事故発生したもよう。 同日午後、乗船者10名のうち、船長含む2名死亡、行方不明者1名、7名の生存を確認。なお、朝方には11メートルの強風が吹いていた。現在、事故の詳細情報を確認中です。

9/21/1700 海救隊

 

以下関連情報について地元メディア情報へのリンクなど記す(日付順)

新潟沖で遊漁船沈没、2人死亡(9/21新潟日報)

遊漁船不明で2人死亡、新潟(9/21新潟日報)

9/22/0800 記事へのリンク2件追加

遊漁船沈没の捜索規模縮小へ (9/23新潟日報)

過去にエンジン故障、遊漁船沈没 (9/23新潟日報)

遊漁船沈没、船尾から沈没か (9/22新潟日報)

9/24/1000 記事へのリンク3件追加

遊漁船の沈没は点検口が原因か(9/25新潟日報)

   9/25/0930 記事への リンク を追加



NHK新潟ニュース610(9/29PM6:10〜)より

 事故発生より1週間が経過した。九管による事故発生の原因究明がなされる一方、いまだ、大倉昭三さんの行方は不明である。
 
 さて、NHK新潟ニュース610では、事故発生から昨日までの経過などを放映した。
 
 まず、救出された複数の釣り客の証言から、沈没の原因は点検口が外れ急激に浸水したためとみられる(九管)。
 
 また、不明の大倉さんの奥さんが、「夫は冷たい海のなかにいるのに、自分ばかりが暖かい布団で寝ていると思うと、切ない」、そして、娘さんは、「どんなかたちでもいいから戻ってほしい」と、心境を語った。


 海難事故の切なさが筆者に痛烈に伝わる。 そして、海保の提唱するスローガン、「海難ゼロへの願い」が込み上がってくる。同じような事故が再び起きないように原因の究明がなされ、そして、不明者のご家族の願いがどうか叶いますようにと、心より祈ります。

9/30/1200 記事追加

 


NHK新潟ニュース(9/30)より

 第七浩洋丸は同型船に比してエンジンルームに至る隔壁が少なかった可能性がある。そのため、プロペラの点検口のガラス窓が外れた際、浸水を食い止めることができずに大量の水が入り込んだものとみられる(九管)。

10/01/0700 記事追加

遊漁船沈没、壁の穴が原因か

10/17/0930 記事へのリンクを追加

 

大倉さんの遺体発見(11/11新潟日報より要約)

 行方不明となっていた大倉昭三さん(当時69)が11/10、新潟西港の北西約19キロ地点で底引き網漁船の網の中から遺体で見つかった。
 大倉さんの長女は新潟日報社の取材に対し「どんな形であれ見つかってほっとしている。二度とこのような事故は起きてほしくない」と語った。
 この事故による死者は3人となった。

11/11/0830 記事追加

 事故で亡くなられた3名の方々のご冥福をお祈りいたします。

11/11/0830 海救隊一同
 


お知らせ

G8労働大臣会合 海上・河川警備に伴うお願い

                                                        H20. 4.16
                                                  広報


                           新潟、そして国の漁業を考えよう

  先日、柏崎方面にて大洋漁業のまき網船団が違法操業で第九管区海上保安本部によって検挙された模様
である。
 我々日本海を守る者として絶対に、このような一網打尽にしてしまう「まき網漁法」は禁止しなければならないと考える。さもなくば、日本の沿岸漁業の明日は無い。
 
 大企業の横暴を絶対に許してはならない。

                                                        H19.11.20
                                                  海救隊隊長 水野 孝吉
 

                           朱鷺メッセ脇岸壁の適正な利用に向けての提案
     
 
             
                        

            
 11/4(日)にサイトで掲載したNOSC(新潟海洋帆走クラブ)への迷惑行為に関連して、私たちも海救隊でも
岸壁の適正な利用について改めて検討しました。

 問題となっている朱鷺メッセ脇の岸壁は関係者以外進入禁止であり、一般道路からの進入箇所には港湾事務所による施錠がなされている(原則論)。
 しかしながら、現在はこの施錠も破壊され、自由に出入り可能な状況にある。鍵はこれまで幾度も破壊され、港湾事務所が幾度も付替えているという経緯がある。
 まったくマナーがなっていない状況なのだ。そして、もし、これが関係者によるものであれば、船舶、港湾関係者としてのシーマンシップに恥ずべき行為である。
 
 いま、私たちのなすべきは、許可された私たち自ら、この憂うべく状況を改善していくことである。事故、事件が発生してからでは遅く、また、既にNOSCなどでトラブルがあるという。

 海救隊の具体的な提案事項として、以下を年内にも具現化したいと考える。

・通行許可証の車内提示の徹底
 これにより、関係者以外の車両を判別できる。さらに、原則的に所属の団体、連絡先を記載することで、
 必要時の連絡が可能。
 海救隊では早急にこれを実施する。

・関係者による定期的な連絡会の実施
 各団体が個別に取り組むのではなく、各団体の責任者が集まり、利用について同一の対応を検討していく。  
  また、お互いの情報交換をおこない、適正利用の徹底に努める。
 問題があれば、連携して解決していく。
 
 必要ならばオブザーバとして行政に入ってもらってもいいだろうが、利用するわれわれの自主管理こそが、 今日的な公共設備利用のあり方ではなかろうか。

 

 是非とも自らの手で利用の適正化を実現しよう。
 

 皆様のご理解と、ご協力をお願いしたい。


 

 なお、一般道からの進入箇所はカーブとなっているが、車両が駐車していると、視界が妨げられ、とても危険である。まして、かなりの速度で進入してくるものもおり、これはすぐにも改善していただきたい。
  
                                             
                                                     H19年11月9日  
                                        NPO新潟海難救助隊隊長 水野 孝吉


         「新潟西港南埠頭前面海域における港泊の禁止について」 のお知らせ
              

 11/7、韓国貨物船「ユウ・スン」号の沈下着底がした。これにともない、油流出防止のためのオイルフェンスの展張がなされており、一般船舶の港泊が禁止されています。
 以下、新潟海上保安部サイト掲載「港長公示第3号/平成19年11月7日」に、リンクします。 ご確認のうえ、ご協力よろしくお願いします。

 港長公示第3号/平成19年11月7日
 
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  なお、11/8午後の当該船舶、および当該海域のオイルフェンスの状況を以下紹介します。

 南埠頭にて沈下着底した韓国貨物船およびオイルフェンス
       図.着底した韓国貨物船とオイルフェンス(2007/11/08午後海救隊隊長撮影)
        


         NOSC新潟海洋帆走クラブからの連絡・協力要請(NOSCの犯罪被害多発)               
 11/4(日)NOSC(新潟海洋帆走クラブ)のメンバーから、わしかぜで塗装作業中の海救隊に連絡がありました。
 この直前に岸壁に侵入していた軽ダイハツ・ミラ(紺または黒で、後ろがへこんでいる。ナンバープレートが前と後ろで異なる。30歳くらい男性?)が、以前にもNOSCテンダー用台船上で目撃されており、最近ヨットもやい索への度重なるいたずら、テンダーの無断使用などと関連性があると思われると。見つけたら、対応をお願いしますとの事でした。
 なお、NOSCでも、関係機関への対応要請を行うとの事でした。
 
 また、この後、海救隊と親交ある艇のオーナーとも、同内容について確認。
 以下に、NOSC月例理事会で討議された関連事項を以下に紹介します。
 海救隊でも周知、NOSCへの協力をお願いします。

・ 最近フリート岸壁に釣り人が以前より多く見られます。善意の釣り人と当フリートに対して害を及ぼしている 可能性のある釣り人がいるようです。
 もやいにルアーがいっぱい引っかかっていたり、NOSCのテンダー を無断で使用したり、通行上危険な状   態に竿を出したりとトラブルが発生しています。

・ 対策としてテンダーにキーを付ける。

・ 岸壁は関係者以外進入禁止ですので、以前各位にご連絡して配布 致しました岸壁内駐車許可証を今後、 必ず車内に掲示して下さい。 無許可進入の車排除のお願いを所轄の部署に提出。ご協力お願い致し     ます。
  
・ なお、善意の釣り人とは挨拶をしたり仲良くしていきましょう。

                                               H19.11.4 PM8 更新

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