海上保安庁−3

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命を守るライフジャケット
 
 海上保安庁ではマリンレジャー愛好者に対して 「救命胴衣(ライフジャケット)の着用」、 「携帯電話の携行(防水パック使用)」、「118番の有効活用」の3つを基本とする 自己救命策確保キャンペーンを推進しています。
 特に、救命胴衣(ライフジャケット)の着用については、着用者と未着用者の生存率を比較すると、 着用していた人の生存率が明らかに高いという結果がでており、その有効性は言うまでもありません。 しかしながら、海上保安庁の調査によると、着用率は漁船5%、プレジャーボート等25%とまだまだ低い状況にあります。
 このキャンペーンでは、マリンレジャー愛好者の皆さん一人一人が、大切な命を守るために何が必要かを考え、 自分の命は自分で守ると言う意識を持っていただくことを呼びかけています。
 新潟海難救助隊も、本キャンペーンに協力し、普及に努めます。

<大切な命を自分で守るために(自己救命策)>

海上に浮くこと 救命胴衣の着用
救命胴衣は海のシートベルト。安全のため日頃から着用するように心掛けましょう。
連絡手段をもつこと 携帯電話の携行(防水パック利用)
通信可能エリアでは、携帯電話は有効な連絡手段です。もしもの場合の連絡手段を確保しましょう。
救助の要請をすること 118番の活用
事故発生の早期通報が迅速な救助活動につながります。海のもしもの場合は迷わず118番へ通報してください。

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