♪1 満天の船歌：
私は開設一曲目として、細川たかしさんの「満天の船歌」を紹介いたします。
海救隊ブログにも以前書いたのですが、副隊長が入院闘病されているときに、この曲をよく聴きました。がんばれ越後の男船と、曲を少し副隊長用におきかえては、その回復を願ったのが思い出されます。
ものすごく力強い、まさに漁師の生き様を、細川さんが豪快に歌うとき、人間の持つ迫力、力を感じます。それゆえ、この歌を、漁師ではありませんかったけど、豪快で情熱の塊のような副隊長に重ねて祈っていたんだと思います。
ある日の「のど自慢」で、ゲストの細川さんがこれを歌われたとき、妻とくしゃくしゃになるまで泣いたことが思い出されます。あったかい涙でした。
満天の船歌
歌 ：細川たかし
作詞：松井由利夫
作曲：大沢浄二
ドンと舳先で 砕ける波を
被りゃ飛沫が 命の華になる
千島海流 この親潮が
俺のカムイだ 母のぬくもり
満天に 煌めく星よ
北海の 男船
ヘッサオッホー アー
野付の水道 東へ抜けりゃ
月も凍える 流氷牙をむく
思い遥かに コタンの港
しのぶ船歌 揺れるかがり火
満天の 血潮が燃える
北海の 男船
夢を掴んで 艫綱巻いて
息を吸いこみゃ 夜明けの雲がとぶ
俺を待ってる メノコの笑顔
胸に刻めば はずむ船足
満天を 茜に染める
北海の 男船
アーアー |
前作「おじろ鷲」とあわせて聴くとさらによいです。
忘年会の二次会カラオケは決まりですね。豪快！！
Ｈ１９．１１．２０
海救隊 広報
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