海の唄、船の唄、心の応援歌

 海救隊では、皆様からもお気に入りの一曲を募集いたします。海、船、などのうたを、エピソードと一緒に海救隊までメールにてお知らせください。どうぞよろしくお願いします。

 ♪2 海に眠る親父〜命を守るライフジャケット〜

 伊藤敏博さんのうたう、「海に眠る親父
〜命を守るライフジャケット〜」は九管のライフジャケット着用推進ソングです。
 海救隊ではキャンペーン航海などでよく使用していますが、とてもいい曲です。
 
 GWの粟島航海訓練では、島に咲く遅咲きの八重桜を左舷に眺めつつ、ライジャケ着用横断幕や、各種旗を準備して、入港に備えます。その際に、流される曲がこの「海に眠る親父」です。
 やがて、わしかぜ229は灯台を回り、ゆっくりと港内へと進むのですが、毎年繰り返される、この一連の様子が、本格的レジャーシーズン、夏のはじまりを強く感じさせてくれるのです。

帰港

                 図.GW粟島への航海訓練及びライフジャケット着用キャンペーン活動                   

  
 そして、航海から帰ってもしばらくは、「いのちを まも〜る ライ〜フジャケット♪」と、サビの部分を何気なく口ずさんでいるんです。3〜4日いや、もっと続くでしょうか。体に残っているんです。
 
 他のイベントでも、この曲は繰り返し使用していますが、うたは啓蒙、広報にも一役買うんだなと、改めて気づかされます。

 うたって、すごいですね。

 
 海難ゼロへの願いのこもる、
「海に眠る親父〜命を守るライフジャケット〜」です。
 

 

 海に眠る親父〜命を守るライフジャケット〜

 歌 :伊藤 敏博
 作詞:九NANS
 作曲:伊藤 敏博


 海の底 眠る親父は 暗闇の 漁場へと 大漁夢見て 一人出た
 「これからか帰る」の 無線を最後に 船だけ走る 親父はいない
 仲間の船で 探し続けた 浮子うきにつかまり 無事でいてくれ
 命を守るライフジャケット

 空の墓 いつか帰れと 花手向けおふくろが 陰膳備えて思い出す
 次の休みは 一緒にやろう キャッチボール 約束どおり
 汐の匂いの 親父の胸に ボール投げても もう戻らぬ
 命を守るライフジャケット

 あの日から 何度目の春 桜咲く 丘に立つ 今日から俺は 保安官  
 親父見てくれ 息子の姿を 日本の海を 守って見せる
 海で泣く人 もう見たくはない だから頼むぞ 必ず着てくれ
 命を守るライフジャケット

 命を守るライフジャケット
                            

 
(参考)
>>>第九管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室

    「海に眠る親父〜命を守るライフジャケット〜」が視聴できます。   

>>>伊藤敏博さん公式サイト
   
                                          
                                                     
                                                       H19.11.27 
                                                       海救隊  広報
 
                               


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