コーバック・アルカトラス
>(TYPE-MOON)【人名】
死徒27祖の第27位。千年錠の死徒。
魔術師が研究の果てに死徒になったモノ。メレム、ロアと同じく神論者でもあった。
自らの思想の終着、聖典トライトンを外敵から守るために迷宮を作り上げるも、その中心部から脱出できなくなったため、ここ数百年表舞台には出てきていない。
27祖の中ではお笑い担当といわれており、その能力もお笑い担当である。
とはいえゼルレッチとも旧知の仲であり、魔法使い一歩手前の大魔術師である。
黒桐 鮮花(こくとう あざか)
>小説『空の境界』(奈須きのこ)【人名】
 
CD『空の境界〜俯瞰風景〜』
【人名】……CV.田村ゆかり
幹也の妹。
黒桐 幹也(こくとう みきや)
>小説『空の境界』(奈須きのこ)【人名】
 CD『空の境界〜俯瞰風景〜』
【人名】……CV.伊藤健太郎
『空の境界』における主人公のひとり。20才。黒ずくめ。身長は170近く。
特別な能力は何もなくいたって普通の真面目な青年。飾り気のない外見と性格をしていて、トレードマークは黒ぶちメガネ。これ以上はないっていうくらいの良い人で、性格面では志貴の雛形と言えるらしい。橙子の工房「伽藍の堂」で雑務をこなしている。
なぜか物を探すことに優れた才能を見せる。
式や橙子と一緒にいるため、いろいろと酷い目にあっているがめげずに笑っていられる人。
万能の存在から願いを叶えてやると言われても「いらないよ。」と言える人。
普通の存在ではあるが、きっと一番強い人。
ちなみに本編では、超能力を持つ女性の方々に大人気である。そんなトコまで志貴と一緒。
黒鍵(こっけん)
>PC『月姫』、『歌月十夜』、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)【武器】
シエルら代行者が扱う投剣。名称の由来は、吸血鬼になった者に人間であった頃の自然法則を叩きこんで元の肉体に洗礼しなおすための概念武装の総称「摂理の鍵」から。
聖堂教会の代行者にとってシンボリックな武装だが、扱いが難しい上に物理的な破壊力に乏しいため、愛用する者は少ない。剣としての精度も低く、長いくせに投擲用である。
代行者が相手にする「魔」というものの大部分は霊的な存在や現象であり、それを祓うための黒鍵も物理的な攻撃力より霊的な干渉力に重きを置いている。
上級者、あるいは選ばれた代行者が使うものは、刀身が魔力で編まれたものもあり、携帯時には柄だけとなっている。
シエルは法衣の中に百近い黒鍵を隠しているらしい。
琥珀(こはく)
>PC『月姫』、『歌月十夜』『月姫PLUS+DISC』(TYPE-MOON)【人名】
>アニメ『真月譚 月姫』【人名】
……CV.植田佳奈
『月姫』におけるサブヒロイン。感応能力者。翡翠とは双子の姉妹。
3/12生まれ。身長:156cm、体重:43kg、スリーサイズ:B78 W58 H80。
いつも明るく笑顔を絶やさない元気な人。天然のほがらかさを持っていて、一緒にいるととても和む。その反面、本人も気付いていないけれど、きわめて冷静で知性派である。実は遠野家の影の支配者っぽい雰囲気も漂わせている。
翡翠と一緒に槙久に引き取られ、以後は槙久の部屋に軟禁されていた。理由は槙久が血を抑えるために感応能力を必要としていたから。
志貴が養子に出された後、秋葉が中学2年になった時に槙久との関係が秋葉に知られ、以後は普通の使用人として屋敷で働くこととなった。
秋葉が大部分の使用人に暇を出した今となっては、翡翠と二人で屋敷を管理している。主な仕事は庭の手入れと料理。秋葉付きの使用人である。
ゲームが得意だったり、イカサマが得意だったり、ミスター陳だったり、マジカルアンバーだったりと、あらゆる場面で活躍する人。人気投票も4位→5位→3位→2位とみんなに愛されているが、秋葉を抜いたために減給されたとかなんとか。
ちなみにスタッフの方々を始め、みんなからは「琥珀さん」と呼ばれてる。というか、「琥珀」と言うとものすごい違和感が…。

>PC『MELTY BLOOD』(渡辺製作所)【キャラ】……CV.高野直子
一応は一般人なのでたいしたこと無いかと思ったら大間違い。ダッシュ始動が遅いのを除けば、結構誰とでもやりあえる。
「抜刀・秘密の業物(236)」はリーチ、攻撃力ともに結構な威力。EXで出すと前方に飛んでいく。
エリアルにも繋げやすいキャラで、通常キャンセル(強、強)でエリアルに持っていくのが基本。浮いた後は適当に箒で叩いてください。
「マジカルアンバーミサイル(623)」は空中可。攻撃ボタンを変えていれば、一回も地上に降りない事も可能。通称「絨毯爆撃」。正直友達をなくすので使いすぎに注意すること。
超必殺「開打靠靭琥珀脚(41236)」は、変身しての突進技。キャンセルしづらいのと、密着状態で箒が当たるとスカるせいで実用度は低い。しかし琥珀さんファンなら一度は見ておこう!
走りモーション中に壁に当たると倒れるのも、愛嬌があって良いと思うのだがどうか。
最大の特徴は何もせずに30秒間経つと、3種類のセリフから一つ喋りだす事。なかなか物騒な事を話してくれる。他にも魅力的なセリフが多く、この作品で声が付いてからファンが急増したというのは周知の事実である。
固有結界(こゆうけっかい)
>(TYPE-MOON)【用語】
リアリティ・マーブル(reality marble)。空想具現化の亜種で元々は悪魔と呼ばれるモノが持つ異界常識であるが、今では多くのモノが持つにいたった独自の結界を指す。
空想具現化と同様、事象の起こりうる確率に干渉し、その者の心象世界を形にし現実に侵食させた結界の事。
空想具現化と異なり自分の内面を結界として顕現させるため、術者は結界に自分の意思を加えることができず、形を自由に決定する事はできない。反面、自然ではないモノにまで影響を与えられるという点で優れていると言える。
本来なら精霊・悪魔だけの能力だが、長い年月をかけて個人の心象世界を形作る魔術が完成し、一部の上級術者が固有結界形成を可能とした。また、術者でなくとも祖である死徒は固有結界形成を可能とする。
もっとも自然の延長である精霊以外のモノが異界を作れば、世界そのものが異界を潰しにかかる。故に固有結界の維持には莫大なエネルギーを必要とし、結果として一個人の力では数分しか維持できない。
ちなみに、ネロは自らの肉体の内部に結界を形成する事で、世界の修正から逃れていた。
現在明らかにされているものは以下の通りである。
「獣王の巣」(ネロ・カオス)「オーバーロード」(ミハイル・ロア・バルダムヨォン)「タタリ」(ズェピア・エルトナム・オベローン)「パレード」(リィゾ=バール・シュトラウト)「ネバーモア」(グランスルグ・ブラックモア)「枯渇庭園」(弓塚さつき)「無限の剣製」(衛宮士郎)
なお「水晶渓谷」(ORT)は固有異界であり、固有結界とは少々異なるものであるらしい。
混沌(こんとん)
>(TYPE-MOON)【用語】
カタチのないモノ。何にでもなるモノ。方向性のないモノ。方向性なくしてカタチにならないモノ。意味のないモノ。意味があってはならないモノ。故に、混沌。