まえがき


あいみ、おぐら、かなもり、むらもと、よしだ。水泳部だった同級生5名
 小さい頃からスイミングスクールに通った訳ではない。あいみを除いては特に運動能力が高かったと言うわけではない。学校の授業以外で本格的にプールに入るのは皆中学になってからである。そこで出会った水泳部顧問、I崎先生。後に国体監督を務めるだけあってその指導は厳しいものだった。直接の指導は1年だけであったが、その精神を3年間続け皆が人並み以上に泳げるようになり大会では小さい頃からスクールで泳いでいる選手達を相手にそれなりの成績を収めることができた。その後、高校では見事に皆バラバラになり、あいみ、かなもり、むらもとの3人は水泳を続け、おぐらは学校にプールが無かった為に柔道への道へ。キャプテンだった私は憧れていた自転車競技へ・・・

それぞれがそれぞれの道を歩み皆がバラバラな人生を歩んでいた。いつの頃からかあいみ、かなもり、おぐら、よしだの4人は生活の拠点を地元に置くようになり交流が再開。一緒に飲みに出ては「いつか4人でマスターズのメドレーリレーに出ようぜ!」と話していた。それから数年、ついに今年2月のマスターズにエントリー。スイミングの会員だったおぐら以外は10数年まともに泳いでいなかったが、それなりに練習をこなし準備万端・・・のはずだった。

あろうことか、一番張り切っていたよしだが大会5日前に仕事中の怪我により入院。レースはスイミングクラブのコーチが代役で出場し何とか結果は残したものの「同級生チームでの出場」という目標は達成できませんでした。その悔しい思いを胸に春から夏へと皆がトレーニングを積み9月の大会へエントリー。晴れて同級生メンバーで出場し皆がベスト以上かそれに近い泳ぎで2月の記録を3秒更新しました。感無量です。

今後も体力、環境が許す限りエントリーを続けたいと思います。このサイトは、我々メンバーの今後の活動を記録しておくものであります。活動を続けていく為の励みになると信じています。継続は力なり。

最後に、我々を鍛えてくれたI崎先生に感謝。そして、こんな仲間達との活動の機会を与えてくれた水泳に感謝。

06年9月18日
管理人 よしだまさゆき


ホームに戻る