自然風景をテーマに撮り続ける Photographer. / Mountain guide.
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最近の
トレッキング / イベント
を記録に残しました。

2014年

01/03   大普賢岳
01/05   大普賢岳
02/09   金剛山
02/16   高見山
03/09   稲村ケ岳
03/29   藤原ケ岳
04/05   稲村ケ岳
04/12   白屋岳
04/19   釈迦ケ岳
05/10   大天井
05/10   山上
05/17,18  和佐又山
05/24   七曜岳
05/25   稲村ケ岳
05/31〜  行者還岳
06/01   大普賢岳
06/08   行者還小屋
06/28〜  行者還小屋
06/29   八経ケ岳
07/12   明星ケ岳
07/26   無双洞
08/17   金剛山
08/24   鉄山(テッセン)
08/30   白山(石川県)
08/31   荒島岳(福井県)
09/06 立山別山(富山県)
09/07   立山浄土山〜 雄山、大汝山(富山県)
09/13〜 唐松岳(長野県)09/14〜 不帰嶮〜
09/15   白馬鑓温泉
10/18,19 行者還小屋
10/25   釈迦ケ岳
11/03   白屋岳
11/16   山上
11/30   金剛山
12/07   観音峰
12/23   無双洞
12/30   山上

Diary: 2014年


奈良大峰 山上ケ岳 12.30(火) 曇り時々晴れ

 

この1週間ほどは割と暖かく感じる陽気なので雪も少ないだろうと思い山上ケ岳へ。天川村洞川から五番関登山口までの林道もうっすらと積っているだけ。登山口から稜線までは15分ほどだ。雪は少なく感じるが、30分ほど歩くと段々雪多し。トレースが所々残っているが、ほぼラッセル状態。足を置くと20-30pほど沈み込む。ポイントで撮影しながら行ったが、積雪の為時間かかる。積雪40p位、吹き溜まりは70pを越えている。結局、洞辻茶屋でUターン。気温-4℃、稜線風強、山頂付近雲が覆ってる、ここでの時間15時過ぎ。帰路を急ぐ中、雲の間から夕陽が見え隠れしていた。

奈良大峰 無双洞 12.23(火) 晴れ

天気予報では、大峰方面快晴だったが午前中雲多し。和佐又側の無双洞へ。雪も少なく割と気温高めで2℃。水蓮の滝がしぶきをあげていた。ここの湧水がまたおいしい。

奈良大峰 観音峰 12.07(日) 曇り時々晴れ

昨日は、寒波来襲で風も強く大荒れ。平地でもミゾレ交じりの雨。大峰方面へ行こうかと思っていたが断念し今日に。今日の予報は、晴れから曇りとなっていたが大峰は時折陽が差すものの曇り空。観音平まで行ったが、稜線は晴れることなくズット雲の中だった。積雪25pといったところか。積雪上で、酒盛りをしているパーティあり。こうやって楽しむべきかと、刺激をもらう。

金剛山 11.30(日) 快晴
昨日は雨、雨上がりの快晴の中、金剛山へ。青崩(アオゲ)道から山頂へ。登山口付近のダンコウバイの黄葉がきれいだった。山頂付近の紅葉は終わり。いつ行ってもそれなりに人の多い山だ。帰路はダイトレを下る。杉林の間伐が進み、ダイトレ登山道はだいぶきれいになった気がする。

奈良大峰 山上ケ岳 1,719m 11.16(日) 曇り時々晴れ

五番関から稜線へ約15分、女人結界門をくぐり山上ケ岳山頂まで約3時間。時折陽が差す曇り空。登山口の気温6℃、山頂の気温2℃。数日前の寒波の雪が残っている。また、今朝の樹氷なのか山頂付近の木々は白い。夕方を待っていたが、寒いし雲が厚くなってきたので16時過ぎに下山(2時間)。本格的な冬はそこまで来ていることを感じる。

奈良川上村 白屋岳 11.03(月) 曇り時々晴れ

寒波が入ってきているようで雲多し。東吉野経由で林道に入る。紅葉はしているものの落葉も多い。林道へ車を止め、山頂へ。約40分で山頂だ。ガス多く大峰稜線は見えず。冬に備えてのロケハンがてらだったのでまあまあって感じだった。

奈良大峰 釈迦ケ岳 1,800m 10.25(土) 晴れ

 

林道途中の紅葉スポットで数枚シャッターを切り、太尾登山口駐車場へ着いたのがAM11時半頃。30台ほどの車で満車状態。紅葉は、この辺りから少し登り始めた辺りが盛りだ。中腹から上は既に終わっている。三脚を担ぎながら山頂を目指す。釈迦山頂から見る八経が岳方面の紅葉がいい。日の入(17:06)を待って下山、17時半頃にはもう暗い。さすがに山頂には私だけ、ヘッドライトを照らしながら帰路へ。1時間40分で駐車場だ。狙いとおり、いい風景に出会えた。

奈良大峰 行者還小屋まで 10.18(土)〜19(日) 快晴

 

行者還トンネル東口から登山口へ。秋晴れの中、風がひんやりと心地いい。紅葉には少し早いようだが稜線は色づいている。台風の影響か葉が痛み茶色くなっているものや落葉も多い。
天気は両日共に快晴、満天の星空がきれいだった。小屋の中、気温6℃。ゆっくりとした時間が過ぎた。

唐松岳 2,696m〜天狗山荘〜鑓温泉、猿倉  09.13〜15 晴れのち曇り

3連休初日、改札を待つこと約20分すでに長い列ができていた。7時半頃の八方アルペンラインで八方尾根へ。人の列が途切れないくらいの登山客。上へ行くほどガスが多く遠望が利かない。13時過ぎには唐松岳頂上山荘へ到着。この頃から雲行き悪く15時辺りから小雨。することも無く時間が過ぎる。

2日目、朝は快晴。目前には剱岳、雲海の向こうに富士山がよく見えた。朝食を済ませ唐松岳方面へ。山頂を踏み、いざ不帰嶮へ。三峰、二峰(いや〜ぁ、すごいクサリ場だ)、一峰と適度な緊張とスリルを感じながら慎重に進む。次はだらだらと長く続く天狗尾根を登っていく、ガス多く稜線は見え隠れ。天狗の頭まで行くと天狗山荘は近い。

3日目、早朝晴れ、気温2℃。5時前に小屋出発、鑓の稜線からご来光を拝み、登山道を下る。秋の気配を感じつつも雪解けの遅いところにはミヤマキンポウゲ、クルマユリも咲いていた。鑓温泉を過ぎ、猿倉まで一気に駆けぬけた。12時20分発のバスで八方バスCへ。今回も多くの人達に出会った楽しい山旅でした。

立山雄山、大汝山(富山県) 3,015m 09.07(日) 雨のち晴れ

 

◆夜は雨、朝ガスの中、前泊のみくりが池温泉を出発。一の越〜雄山〜大汝山へ。稜線へ出る頃には時折晴れ間が。雄山神社でお祓いを受け、一の越まで引き返して浄土山〜室堂へ。コースタイムより早い5時間で室堂へ。浄土山方面は人も少なく静かだ。それにしてもツアー客が多いように感じた山旅でした。

立山別山(富山県) 2,874m 09.06(土) 晴れ時々曇り

 

◆前泊(室堂山荘泊)入りで、ある登山用品メーカーM イベント企画に参加。室堂〜大走り〜真砂岳経由で別山へ。前日のすごい雨が嘘のような晴天。全体にオンタデ、ヨツバシオガマが多い気がしたが、雪解けの遅い箇所にはハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、チングルマも咲いていた。雷鳥坂を下り、みくりが池温泉で宿泊。ここは温泉も食事もGood! 楽しい一日でした。

荒島岳(福井県) 1,524m 08.31(日) 曇り時々晴れ

 

◆大野市の中出口から登る。前日の疲れもあるが標高が低い分暑い。とても長く感じる割と急な山道を登ること3時間、勝原登山口からの分岐シャクナゲ平だ。ここから山頂まで1時間とあるが、岩ありクサリ場ありの急斜面で疲れが倍増。あいにくガスがあり展望はそれほど良くはなかったが、時折能郷白山が山容を覗かせてくれた。それにしても、よく汗をかいた山旅だった。

白山(石川県) 2,702m 08.30(土) 快晴〜曇り

 

◆昨年秋以来の白山。マイカー規制外で別当出合まで車でいけた。登山者の多い砂防新道を避け観光新道を登る。まだ夏花のなごりもあり楽しめた一日だった。リンドウはこれからが見頃のようだ。この日は山頂を踏み下山。いつもの永井旅館で温泉とイワナの骨酒を楽しむ。

奈良大峰 鉄山 1,563m 08.24(日) 曇り 夕方雷雨

 

◆大峯奥駆道から見ると目の前に尖った山が見える。鉄山、テッセンと読むらしい。山地図には点線でルートはあるが、登山口も分かりずらい。登山口からかなりの急斜面を登っていく。分かりにくい登山道は目印のテープが頼りだ。くさり場もあり、登り始めて2時間10分で山頂へ。山頂は狭く、展望は稲村・山上方面の北側は良し、南側の弥山方面は木に覆われてダメだ。かなりマニアックな山だが、中々面白い。

金剛山 08.17(土) 曇り
◆痛めたヒザも良くなったので、トレーニングがてら金剛山へ。石ブテ谷から青崩(アオゲ)道へ出て山頂へ。蒸し暑く汗だくだ、それにしてもよく汗をかく。帰路はダイトレを下る。

奈良大峰 大塔町高野峠、無双洞 07.26(土) 快晴

 

夜から車を走らせ大塔町高野峠へ。ここからは大峰山脈が東側に連なって見える。目の前が八経が岳だ。少し夜空が明るい気がしたが、数枚カット。翌朝は天川村から行者還トンネルを抜け、無双洞へ。水連の滝がしぶきをあげてうなっていた。清涼の場所だ。

奈良大峰 八経ケ岳〜明星ガ岳 07.12(土) 晴れ

 

台風一過晴天の中、八経〜明星ガ岳へ。目的の一つ”オオヤマレンゲ”はちょうどいい感じだった。この時期この花を見るための登山者も多い。人の多い八経山頂を素通りし、その先の明星ガ岳へ。静かな山頂だ。天川からこちら経由で八経ガ岳をめざす登山者も多いようだ。

奈良大峰 行者還小屋〜八経ケ岳1,915m 06.28(土)〜29(日) 雨〜曇り

 

今回も行者還トンネル東口経由で行者還避難小屋へ。稜線に出た辺りからシトシトと小雨が。前回に続きクサタチバナが出迎えてくれた。結構長持ちする花だ。夜はドシャブリの雨。
翌朝雨は降っていないが、ガスで真っ白の中、弥山方面へ。ガスのおかげでいい風景に出会えた。カメラを出し入れしながら八経ガ岳を目指したが、目的のオオヤマレンゲはまだ固いつぼみだった。

奈良大峰 行者還小屋まで 06.08(土) 曇りのち雨

行者還トンネル東口に車を止め登山口へ。割と急な登山道を約1時間で奥駆道稜線へ。
シロヤシはほとんど散っている、この辺りの稜線にはシャクナゲは少ないようだ。クサタチバナが満開を迎えていた。
14時を過ぎる頃から雲行き悪くなり、ドシャブリの雨に。ガスがでていい雰囲気だったが帰路を進んだ。

奈良大峰 行者還岳〜大普賢岳 05.31(土)〜06.01(日) 快晴

 

無双洞から登り始め、七曜岳の稜線(大峯奥駆道)へ。そこから左へ折れ、行者還岳方面へ。シャクナゲ、シロヤシオが見事に満開、きれいだ。その日は避難小屋に一泊、きれいな小屋だ(小屋手前に水場あり)。登山者も少なく私含めて5人のみ。翌朝は来た道を引き返し、七曜岳〜大普賢岳へ。クサリ場あり、ハシゴありの厳しい登山道だ。晴天での日差しが強く水分補給がかかせない。小普賢を経て途中から無双洞方面へ。

奈良大峰 稲村ケ岳 05.25(日) 晴れ

知合い3人と新緑がきれいな中、母公堂から登る。。ヤマツツジ、シャクナゲが迎えてくれた。
稲村キレットには、初めて見る満開のオオミネコザクラがきれいだった。

奈良大峰 七曜岳 1,584m 05.24(土) 快晴

行者還林道から少し入り登山口へ。登り始めて約15分、滝の音がする。水廉の滝だ。その横が無双洞。
ここから七曜岳まで急な斜面を登ること2時間。シャクナゲ5分咲きという感じ。ヒカゲツツジが終盤だった。

奈良大峰 和佐又山 1,344m 05.17(土) 快晴、18(日)快晴

 

2日連続でコースを変え山行。両日ともに好天に恵まれた。林道途中から登山道のコースと和佐又トンネル横の登山口からのコース。後者は結構な距離があり人に会うことも無く静かなコースだ。
シャクナゲが盛りを少し過ぎていた。渓流沿いにはヒメレンゲが満開だった。以前に比べ登山道が整備され歩きやすくなっている。

奈良大峰 山上ケ岳 1,719m 05.10(土) 快晴

 

大天井ガ岳を引き返し五番関分岐へ。女人結界門をくぐり、山上ガ岳山頂まで約3時間。所々の谷間に積雪がある。ようやく芽吹きの頃だ。途中にはオオカメノキ、山頂付近にはマンサクが咲いていた。稲村ガ岳が目の前に見える、いい眺めだ。

奈良大峰 大天井ケ岳 1,439m 05.10(土) 快晴

 

天川村洞川を抜け五番関へ(洞川から車で約10分ほど)。ここから稜線まで約15分弱。左へ行くと大天井ガ岳。稜線をゆっくり歩いて1時間ほどだ。木々が芽吹き初めの頃なのである程度展望あり。遠くからみると割と尖った山だ。

奈良大峰 釈迦ケ岳 1,800m 04.19(土) 快晴
 (山頂付近)
R168から林道に入り走ること約40分、太尾登山口へ。トイレもありきれいにされている。ここからの登山だが、もうすでにだいぶ上がってきている。見晴らしのいい稜線歩きで人気の良さが伺える。登山口から少し登ったところにはヒメシャラ、ブナ、シャクナゲが目立つ。その先には大台が原を思わせる景色があり、遠景に釈迦が見える。山頂手前からは勾配きつくなるが、登山口から約2時間で山頂だ。大峰奥駆道の山々の展望が素晴らしい。山頂付近に1株のマンサクが花を付けていた。花の時期はこれからだ。

奈良川上村 白屋岳 1,177m 04.12(土) 晴れ
(山頂付近)
シャクナゲが咲くということで下見に。車道横の登山口から杉林に囲まれた林道を歩き35分程で山頂へ。
山頂付近は広葉樹が少し残っており、シャクナゲの樹が確かにある。山頂からの大峰展望は良し。
花の時期に再度行きたいものだ。

奈良大峰 稲村ケ岳 04.05(土) 雪のち曇り

 

昨日は春の嵐で平地でも風雨すごかったが、こちらは雪だったようだ。
粉雪が時折舞う中、母公堂から登る。少しピッチが速いのか稲村小屋までちょうど2時間。樹氷がきれいだ。4月というのに小屋から先は本格的な雪山。大日から先はトレースないためラッセル状態。
山頂はガスに包まれて展望なし。天気予報では夕方から雨、雨に会わなかったのが幸いだった。

鈴鹿山脈 藤原岳 03.29(土) 曇り

花の百名山の一つ”藤原岳”(三重県)へ。登山口下の駐車場は朝6時半には満車、ということで臨時駐車場へ300円支払い登山口へ。Non stopで分岐の8合目まで1時間33分、ここまでは雪なし。この先9合目までは崩落とぬかるみで少し歩きづらい。このあたりフクジュソウ満開。十数年前に比べると花数かなり減ったという印象。下山は8号目から聖宝寺ルートを。このルートにも以前は山一面が黄色に染まるくらいの花があったが、全く面影なし。トリカブト、バイケイソウの芽吹きが目立っていた。ダンコウバイの黄色い花がせめてもの救いであった。

奈良大峰 稲村ケ岳 1,726m 03.09(日) 快晴
 (山頂と大普賢岳を望む)
洞川ダラニスケ駐車場に車を置き、先発隊のつけたトレースを頼りに登る。前日は新雪があったのか、フワッとした雪が残っている。歩く事約3時間で稲村小屋。ビッシリ付いた樹氷がきれいだ。
ここから危険個所の大日キレットを横目に、ピッケルで固定しながら廻りこみ山頂へ(1,726M)。
風もなくいい天気で、360度の大展望が広がっていた。

奈良高見山 1,248m 02.16(日) 晴れ
(山頂付近から)
14日は奈良市内でも積雪15pの大雪。1日おきこの日なら行けるだろう、と東吉野まで。
さすがに積雪多く、車の底がガリガリと音を立てて轍を進む。
"たかすみの湯"からのピストン。日曜とあってか臨時バスでの登山客も多く、8合目付近から渋滞。
これだけ多くの人とここであったことがなく、貴重な体験でした。

金剛山 1,125m 02.09(日) 曇り時々雪

大阪、奈良県境の金剛山(1,125m)へ。青崩(アオゲ)道から登り、ダイトレから水越峠への1周。
それなりに雪もあったが人の多さに圧倒。比較的に簡単に登れる山ならではです

奈良大峰 大普賢岳 1,779m 01.05(日) 晴れ

 

再チャレンジの大普賢岳。大峰屈指の険しい山。気温-5℃、トレースはあるもののかなりの積雪。
適度な緊張感で和佐又分岐の稜線から、3時間半で山頂へ(1,779M)。
天気良く360度の展望を独り占め。今回出会ったのは4人でした。

奈良大峰 大普賢岳 01.03(金) 快晴

 

和佐又からの登山になるが、和佐又への林道凍ってスタッドレスタイヤだけでは登れない。
仕方なく車道を歩く事1時間で和佐又小屋へ。自宅を出たのも遅かったがAM11時を過ぎていた。この1時間が予期せぬ事と後悔しながら、行けるとこまで。快晴の天気に恵まれたものの、トレースはあるがかなりのラッセル。小普賢手前の石の鼻まで約2時間半。少し無理をすれば行ける登頂だと思ったが、時間的に無理をすまいと、今回はここで下山。この日出会ったのは3人だけだった。