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VTRデバレエ 2000年
2000年3月26日
海賊
ドリーブ、他/音楽
プティパ/元振付
アメリカンバレエシアター
☆主な出演者☆
メドゥーラ────ジュリー・ケント
海賊コンラッド──イーサン・スティーフェル
ギュリナーラ───パロマ・ヘレーラ
アリ──────アンヘル・コレーラ
正直に白状しますとABTの「海賊」には、全く期待をしていなかったのでした。
ABTは92年に見た公演の印象があまりに悪かったのです。これはまあ、地方都市だからベストの メンツじゃないってことも、微妙にあったかもしれないのですが、それにしても男性ダンサーも女性 ダンサーもマッチョだったなあ。その後NYCBの映像を見る機会があって(TVでやった「バラン シンセレブレーション」です)この時もダンサーがマッチョだなあと感じて、要するにアメリカのダ ンサーというのは、マッチョなんだと認識してしまったのでした。
で、そんな認識に基づいて見始めたわけですが、えっ、ジュリー・ケントすっごくきれいなバレリーナ じゃん!イーサン・スティーフェルもさわやかさんで、なかなかいけてるじゃん、と思いっきり認識を 覆されました。
「海賊」を見ると、どうしても私のベスト、キーロフ版「海賊」と比べてしまうのですが、ストーリー 展開はむしろキーロフより理にかなっててわかりやすかったです。全体の印象としては、キーロフ版が メドーラをはじめとする女性の踊り主体になっているのに対して、ABTの方は男女均等な感じでした。 そのへんがアメリカ的といえばいえるのかも。コンラッドの踊りもビルバンドの踊り(ビルバンドの扱 いが、キーロフ版とは全然違っていて重要なキャラクターになってる)もめちゃくちゃ多いです。でも 何故かアリだけは多くないですね。
 アリはしかし、コンラッドの奴隷だったのか?とちょっと疑問を持ちました。ABTのはどうもそん な感じですね。私は個人的にはやっぱ、コンラッドの一の従者というか、コンラッドも一目置いてるっ て感じの方がいいなあ、なーんてこれはルジマートフのアリが好きだからそう思うんですね。ハハハ。 お互いなくてはならない存在、つうかそういう感じが欲しいのよ〜。まあ、ルジマートフがやるとそう 見えるってことなのかもしれませんね、これは。すみません。
 ジュリー・ケント、きれいなバレリーナですね。上手だし。実際洞窟の寝室のパ・ド・ドウはキーロ フ版よりずーっと見応えがあって、きれいでした。
 パロマ・ヘレーラは上手だとは思うのですが、彼女はあまり私好みのバレリーナではないです。残念 ながら。細かいことを言ってしまいますが、腕の使い方、指先の感じがどうも荒っぽくって私はだめで す。まだ若いからなあ。これからそういうところにも気をつけてくれることを期待します。
 一幕の3人の捕われの女性の踊り、ここの3人ともすごく上手でした。ABT、ダンサーの層厚いじ ゃんと感心したのでした。それはコールドバレエにもはっきり出ていて、三幕のコールドが上手くて見 応えあり。どこかの(ってイギリスですが、笑)王立バレエ団に比べると、コールド格段に上手いです。 ついでに衣装のセンスも上だ。
 ラストでアリもギュリナーラも海に落ちちゃうのは、なんかかわいそうだなあ。まあ、キーロフの見 慣れてるから余計、そう思ってしまうのかもしれないですが、みんなで幸せになってもいいじゃん、と 思ったのですがどうでしょうか。
 全体的には楽しくて、非常に満足のいく舞台でした。ABTに対する認識が180度変わったので、 これを期に今後は、いろいろ見てみたいと思いました。

 それからガラについて、ほんのちょっと。
 フェリのジュリエットが〜!やっぱりすごいです。あの短いパ・ド・ドウでも本当にジュリエットだ からなあ。それはもう胸が苦しくなるぐらい。
 スーザン・ジャフィーの「黒鳥」は正統的でよかったです。しかし、ホセ・カレーニョ、王子様なの に何故、黒タイツなの?どうもなあ、「ドンキ」のバジルみたいに見えて困りました。やっぱ、王子様 は白タイツでなきゃ!
 マラーホフのはどうも××の香りが強くて、なんだかなあと思ってしまいましたよ。踊りはもちろん 上手くていいんですが。
 「ブルッフのヴァイオリン協奏曲」はバランシンの「水晶宮」の縮小版みたいな感じで、楽しめまし た。ここもコールドが上手いです〜。ABT本当にレパートリー多そうですね。

 どうでもいい付足し。
 90年にABTに一時在籍していたファルフ・ルジマートフさんのお言葉を発見してしまいました。 ABTのこと『ナチュラルなサーカス』って言ってるよ。どーよこれ?(笑)よっぽど良くない思い出 があるのかもしれませんね。あと、やはり90年当時は今ほど、良い状態ではなかったのかもしれませ ん。私も92年の公演は、スポーツ見てるような気がしたもんなあ。

☆ カオル


2000年3月19日
ル・パルク
W・A・モーツァルト、他/音楽
アンジェラン・プレルジョカージュ/振付
パリ・オペラ座バレエ団
☆主な出演者☆

イザベル・ゲラン、ローラン・イレール
 今月のBSバレエ月間の真打ともいえるパリ・オペラ座バレエ団の「ル・パルク」。 振付はコンテンポラリーの振付家として評価の高いアンジェラン・プレルジョカージュで、 初演は94年です。
 プレルジョカージュはその昔、1度舞台を見る機会があって(91年になーんとマツザカヤ ホールでやったのでした)その時は何故見に行く気になったのか、今となってはよく思い出せ ないのですが、面白そうと思ったのか、興味を引かれたのか、それまでクラシックしか見たこと がなかったのに行ってしまったのでした。
 多分この公演でモダンダンスを初めて目の当たりにしたわけですが、その時の感想はこういう のもありなんだなあ、面白いなあというものでした。型破りな動きやクラシックじゃ絶対ないだ ろうエロティックなダンスが散りばめられていて、新鮮でした。
 要するに、ヌーベルダンスの面白さをプレルジョカージュに教えてもらったというところが、 私にはあるらしいです。
 そういうわけで、プレルジョカージュは結構好きな振付家なのでした。
 ではでは前置きはこれぐらいにして、「ル・パルク」の感想です。
好きな振付家、そんでもってパリ・オペラ座の新作とくれば期待はいやがうえにも高まったので ありました。で、どうだったかというとおおむね期待通りでした。
 機械音で記号のような踊りを踊る庭師と、モーツァルトの音楽が奏でられる中、古風な衣装を 着けてラブ・アフェアをするダンサー達、それらが頭の中で混ざり合うというか、合わないとい うか……この変な感覚は、舞台の青い空の色と巨大な樹木のセットを見た時、ルネ・マグリット のシュールな絵画をふと思い出して、そうかそうか、となんとなくふに落ちたのでした。
(ってしかし、この文、何がいいたいんでしょうね〜、単に見ててシュールな気分になったとい うことですね、昔、シュールくんっていたなあ、好きだったです)
 そして、今回はなんといってもローラン・イレールですね!
 シュールなクラクラ気分に、イレールのハンサムなお顔が拍車をかける〜。というわけで、イ レールのあの、下品になっちゃう一歩手前的ハンサムオーラがバシバシでした。いや、もちろん ダンスもとても素敵でしたけれども。そう、プレルジョカージュの意味ありげな手のしぐさとか も好きです。
「抵抗」のあたりで何度も頭をゲランの胸にこすり付けるような振付(振付というのか?)があ りましたね。そのたびに、目を閉じて恍惚というか、苦悩というかそんな表情を浮かべるイレー ルをカメラがアップにしておりました。うお〜、これは劇場で見てたんじゃあわからないよ〜、 というものでありますが、こういう振付(?)をするプレルジョカージュもすごければ、ちゃん とそれに答えるイレールもすごいよなあ、と思ったことでした。
「解放」で二人のダンスは極まるわけですが、それにしてもチュウしながら、首にしがみつかせ ただけでグルグル回しちゃうのってすごいです〜。(見ないでここだけ読むと何のことやらって かんじっすね、笑)苦しくないだろうか?うう〜、苦しそう…。
 プレルジョカージュの真骨頂的エロスしたたるようなダンスでしたが、私としてはもうちょっ とこういうダンスがあってもよかったのに〜、と思ったことでした。
 そう全体的にちょっとおとなしめっていうか、優等生的な感じがしてしまったのでした。
プレルジョカージュ初のパリ・オペラ座での仕事だから、控えめにしたのかな。次作の「カサノ ヴァ」はイレールも悩んだとかいうシーンがあるらしいから。これもぜひ見てみたいものです。

 最後にアンジェラン・プレルジョカージュに興味を持たれた方、リヨン・オペラ座バレエに 振付けた「ロミオとジュリエット」の映像が出ておりますので、ご覧にになってみて下さいね。

☆カオル

2000年3月5日
眠れる森の美女
マッツ・エック/振付
クルベリー・バレエ団
☆主な出演者☆
オーロラ───ヴァネッサ・ドゥ・リニエール
デジレ────アイタン・シヴァク
カラボス───ジョーン・キング(ガマル・クーダ?)
実はこれを見る前に、某所の掲示板の書き込みに、『マッツ・エックの「眠り」はひどすぎる。 チャイコフスキーの音楽に対する冒涜だ。』とあったのを目にしていたのでした。
で、冒涜か〜、そりゃまたすごいなあ、一体どんなもんなんだろう?と興味がわいたのでした。
「眠れる森の美女」(正確にはこうだと思うのですが「眠り」の方が簡単なんで以下「眠り」と いたします)はバレエにおいては古典中の古典。
「白鳥の湖」も古典中の古典ですが、こちらはこれまでにもノイマイヤーからグランディーバまで、 幅広いところで改造されております。しかし「眠り」の改造は聞いた事がない。ストーリー的に深 めようもないしなあ、やろうと思うだけすごいな、などと思っておりました。

 当日、録画しながらつらつらと見始めたのですが、気がついたらずーっと最後まで見てしまって おりました。それは何故かと言われれば、単純に面白かったから、と私は答えてしまいます。
 まず、エックのダンスが面白いです。音楽にのってゴムのように収縮を繰返す身体は、スピード 感もあって見ているとだんだん気持ちよくなってきます。それから群舞でのジャンプも迫力満点で す。ダンサーがまた上手いんですよね。何度も出てくるアラベスクもエックのダンスの重要なポイ ントのような気がしますが、どのダンサーのアラベスクもみんなとてもきれいです。グラマラスな 妖精さん達もそれぞれ演技も上手くて(もちろんダンスも)楽しませてくれます。
 振付自体、妙に音楽にあっていて私は違和感なく見てしまいました。オーロラの有名な出の部分、 もちろんエックもその通りに音楽を使っていたのですが、エックのオーロラはすごいガニマタで舞 台奥に向ってドスドス歩くのです。それがまた、実に音にあってる。なんか、こう振付けたくなる 気持ちわかるよ〜、なーんて思ってしまうのです。
 それから、もう一つ最後まで見てしまった理由は、これで一体王子様はどうやって出てくるの? という単純な疑問があったからでした。このオーロラ、カラボスと二人で落ちるとこまで落ちちゃ ってるのに、これで王子様が出てくるんだったらいいよな〜、てな感じ。
 王子様は「何やってるんだ?これじゃあやりすぎじゃないか!!」って台詞を連発しながら出て きます。なんかこの台詞ってエックが、エック自身に向って言ってる台詞のようでそれもまた、妙 におかしい。やりすぎなのは、重々承知してますってことなのかな?と思ってしまいました。
 王子様も結構めちゃくちゃで、いきなりカラボスに向って発砲してしまいます。「この、人殺し!」 とか言いながら撃つのですが、あんたが人殺しじゃん、とここでまた突っ込みが入ってしまうので した。カラボス、特に何も悪いことはしてないのに、殺されてかわいそうです。
 ラストは一応ハッピーエンドですが、オーロラが黒い卵を産んでしまうあたりが、皮肉ですね。

 とまあ、私は面白おかしく見てしまいました。で感じたのは、冒涜というよりは愛でしょうって なことでした。愛してるから自分のダンスにしてしまいたいって感じでしょうか。これ、失敗すると 悲惨なことになると思うのですが、エックはそれなりに成功してると私なんぞは思ったことでした。

 それから、ちょっと思ったのが、衣装のセンスがさりげにいい感じです。妖精さん達のケバい衣装 もいいし、王妃とオーロラの衣装、色使いとか可愛かったです。

 それにしても、日本語クレジットと英語クレジットがどうも違っているようなんですが、どうなん だろう?カラボスのダンサー、英語の方はガマル・グーダと読めるんですけど…。

 そして最後に一言、うーん、キーロフの「眠り」が見たくなっちゃった〜、というわけで、私はこ れからLDのレジュニナとマハリナとルジマートフに会いにいってきまーす。

☆カオル


マッツ・エックの作品は「ジゼル」のバリエーションをちょこっとだけ見たことがあるだけで(しかも ローザンヌ・コンクールで)まるで前知識がなかったので、どんなもんかいと興味深深でした。しかも、カオル さんの書いているとおりの「チャイコフスキーへの冒涜」という方もいたし、ますます高まる期待というところ。
実際見てみると、面白かったです。適当に解りやすくて、適当に考える余地もあって。第一に振付が面白かったです。 空間を切るような手と上半身の動きは、見ている内に一緒に身体が動いてしまいます。あと、やはり私も 一番受けたのは、オーロラの出の部分でのガニマタでスキップです。キーロフ版のオーロラを見ていても、頭に ガニマタスキップが浮かんでしまいました。このステップは当分頭から離れないような気がします。

しかし、この「眠り」は出てくる人すべてが自分のエゴ丸出しで、いっそ清清しい感じがしました。妖精さん達くらい なもんですよね、人様の為に動いているのは。親二人はオーロラが生まれた時の喜びはどこへやら、子供は寄宿舎に 入れておいて、夫婦二人の楽しみに耽って子供の事には無関心、オーロラは自分の欲望のまま突っ走るし、云わんやカラボスおや(薬やってるんだもの、びっくり)。 王子様はどうかというと、これまた、オーロラの為にカラボスを殺したのかどうか解ったもんじゃ ない。おまけにラストでは、苦しむオーロラを横目に生まれた卵を愛しんでる。一番ひどい奴じゃないか、王子は。
ずっと、解りやすく進んできたところで、ラストに「ん?」と考えてしまいました。黒い卵はどういう意味? 王子はオーロラより卵の方を愛しているように見えるけど、これはどういうふうに考えればいいのかなー、 とちょっと悩んでしまいました。皆様はどういうふうに見ました?

☆sizuka

2000年1月30日
21世紀への証言
「マイヤ・プリセツカヤ」
☆主な出演者
マイヤ・プリセツカヤ、ロディオン・シチェドリン
エレーナ・フィリピエワ
一回こっきり見ただけの感想です。

 この放送はロイヤルのガラ公演と放送時間がかぶっていて、見る人間はきっと同じだろうに、 どうしてこんなことするかな〜NHK、と思いながらも見ておりました。(ロイヤルの方は 再放送するからまあいいんだけどね)

 マイヤ・プリセツカヤといえば、やはり「瀕死の白鳥」でしょうね。私が彼女の「瀕死」を 最初に見たのはいつだったか忘れてしまいましたが、それはすごい衝撃でした。
 もちろんTVだったのですが、あの腕が〜、波打つ腕がとても人間技とは思えず今でも しっかりと目に焼きついております。
 そんな私が、プリセツカヤという人はソ連の体制と戦いながら、踊り続けた人だということ を知ったのはつい最近のような気がします。私にとってバレエと政治なんてのは、もっとも 遠いもののように思えるし、日本にいる限りはずーっとそうでしょう。
 イタリアではオペラと政治が密接に係わっている、とどこかで読んだ気がしますが、ヨーロ ッパは伝統的に芸術と政治が結びつきやすいものなのでしょうか。
 日本の歌舞伎が政治に使われることが果たしてあるのかどうなのか?うーん、あんまりない ような気がするな。
 というわけで、政治の話はまあこのくらいにしておいて、プリセツカヤの言葉「私は引退を 考えていない」というのがやはりすごかった。彼女じゃなきゃ、こうは言えないでしょうし、 彼女のあと誰もこんなことは言わないような気がします。
 あと、個人的にはフィリピエワの「カルメン」がもう少し見たかったかな〜、なんてね。
 それにしても、プリセツカヤとシチェドリンのラブラブ振りは素晴らしかったです。ロシア人 でも(失礼か?)、こんなおしどり夫婦いるのよ〜、某ルジ〇トフとか、某リ〇パとか少しは 見習ったらどうなのかしらん、と思ってしまいました。ははは。
 でもま、そんなことはいらないお節介でございますね。

 彼女のリトアニアの別荘には日本の舞妓さんとかの絵皿が、たくさん飾ってありました。 かなり日本びいきなのでしょう。金払いがいいということももちろんあるでしょうが、イデオ ロギーと無縁で、純粋にバレエが踊れる極東の地は彼女にとって、やはり特別なところなのか もしれないです。

                     ☆カオル


2000年1月30日
英国ロイヤルオペラバレエ
コヴェントガーデン劇場
新装記念ガラコンサート
☆主な出演者☆
イレク・ムハメドフ、吉田 都、ヴィヴィアナ・デュランテ、
ブルース・サンサム、 ダーシー・バッセル、カルロス・アコスタ
一回こっきり見ただけの感想です。

ロイヤルバレエ団総出演でこれでもか! とロイヤルバレエ団な作品を見せていただきました。 この放送はダイジェスト版だそうで、11日(日)の朝からBS2チャンネルでノーカット版を放送 するそう。ノーカットでは、バレエの第2部は2時間くらいかな。
吉田都さんの「ライモンダ」 ぜひ全部みたいですね。コーダの部分だけなんて寂しすぎ。全幕とは言わないからグラン・パ・ド・ドゥ は見せて欲しいです。
マクミラン、アシュトン、etc。ロイヤルバレエ団の歴代の振付家の作品の見本市のようでした。
                        ☆ sizuka


ダーシー・バッセルのローズ・アダージオ、相変わらず足の美しいバレリーナです。 それにしても、あの衣装…、腕に薄物巻きつけるのはやめて欲しいです。腕のラインが きれいに見えないよ〜。何故だ〜、ロイヤル。(ロイヤルだからか…)
吉田都さんの「ライモンダ」、パッセの美しさに思わず目を奪われました〜。「ライモンダ」は 彼女の端整な踊りと相性が良さそうです。ノーカット版に期待大です。
ヴィヴィアナ・デュランテの「ロミオとジュリエット」きれいでした〜。これもノーカット版が 待たれます。
デボラ・ブルの「ステップ・テクスト」フォーサイスの舞踊言語を表現するのには、彼女はちょっと お肉がつきすぎてるよーな気がしましたが、どうでしょう?
イレク・ムハメドフのモダン(アシュレイ・ページ振付、題は忘れてしまいました) ムハメドフ、モダンも踊れるのね〜。変形ジャンプを決めまくってました。さすがだ。
ブルース・サンサム「田園の出来事」うーん、あまりに短い…。
以上、私の知ってるダンサーのところを書き連ねてみました。 しかし、コヴェント・ガーデン、なんか全然別物のようになっておりましたね。 またいつか行きたいな。

                        ☆ カオル

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