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★2002/10/14　ボリショイバレエ「眠れる森の美女」　名古屋公演

ひろ 御園座顔見世＆ボリショイ「眠り」

顔見世は６日夜の部に行って参りました。
夜の部は見ごたえのある演目ばかりでしたので、とても面白かったでした。
観る前は、ちょっと松緑さんに不安があったのですが、松緑さんの「土蜘」はとても見応えがありました。
あと、襲名公演の口上をはじめて見れたっていうのも良かったでした。

ボリショイ「眠りの森の美女」名古屋公演の感想ですが、正直、グラチョーワに華があんまり感じられなかったので、全体的にイマイチに感じてしまいました。以前、ＣＳ放送（クラシカ）でニーナ・グラチョーワ・ルンキナ３人のそれぞれ「ジゼル」を観たのですが、自分としては一番好みだったのがグラチョーワだったので、期待していったのですが・・・。
今回ので、生のグラチョーワは２度目なのですが、２回ともイマイチって感じでした。ちょっと残念です。
ウヴァーロフは良かったのですが、できればニーナとのが観たかったでした。好きな配役の日を選べないのが、貧乏な地方在住者のつらいところです。
あと、ディベルティスマンのシンデレラＰＤＤでは、二人のスタイルの良さと動きの調和にうっとりさせられました。特に、シンデレラのツァレフが、まるで少女漫画から抜け出たような可愛らしさで、と〜っても目の保養になったのでした。(^_^)
カオル　ボリショイ〜

「眠れる森の美女」行ってまいりました〜。ああ、やっぱりロシア・バレエはいいわ〜。うっとりいい気分にさせてもらえました。
こういっちゃなんだが、最近見ているロシア・バレエ全幕がマールイばっかりだったので、つい比べてしまうのですが全体レベルの違いが歴然なのだな〜。やっぱり格が違います。
グラチョーワもウヴァーロフも良かったです。グラチョーワの全幕を見るのは初めてなのですが、彼女のオーロラは優雅この上なかったです。
16歳にはさすがに見えなかったけれど、しっとりと落ちついた中に恥じらいがほのみえて、実に美しかったですね〜。
ウヴァーロフももちろん美しくしなやか〜な王子様でした。オケもよかったし、ロシア・バレエを堪能しました〜。
仁菜　ボリショイの「眠り」＠名古屋

私も行ってきました。
グラチョーワ姫とウヴァーロフ王子でとても満足いたしました。
大体カオルさんが書いて下さってる通りですが、グラチョーワはさすがという感じで、全幕を踊るにふさわしい確かなテクニックとボリショイのプリマとしての美しさがあり、ニーナとはまた違った魅力があると思います。
そしてウヴァーロフ。ボリショイでの私の王子様はやっぱり彼。長身で足長〜いから踊りが決まること。
甘い優しそうなマスクといい、ＰＤＤの時もオーロラより王子にばかり目がいってしまいましたわ。

名古屋にしては良い配役の公演で満足でした。でも「ブラボー」の声があまりかからず、盛り上がりに欠けたのが残念。カーテンコールも一回しか出て来てくれなかったし。だから名古屋のお客はノリが悪いって言われるんですよ。
これは「クラシック・フェスティバル」の中に入っているのも一因だと思います。観客の中には純粋のバレエファンじゃなくてバレエを知らない人も多いんじゃないかしら。
チカコ　ボリショイ「眠り」

私も行ってきました。久しぶりのロシアバレエで、期待感いっぱいで行ってまいりました。
それなのにオアシス２１に見とれて、入場時間ぎりぎりに劇場入りしてしまいました。
５階席なので息が荒くなってしまいました。始まるまでに息を整えて・・・。

ウヴァーロフ王子って足が長いのですね〜〜〜！！結婚式の白いタイツがとってもよく似合っていました。
グラチョーワ姫は、遠目ではとっても良いのですが、オペラグラスでは・・・・。（ごめんなさい。）５階席から観ると、実物より太って見えるような気がします。それから、ボリショイの方って、日焼けしてる？みんな黒かったですよね？！
あさぽん

バレエ・ファンの皆様、はじめましてこんにちは。
最近、ボリショイ・バレエ団の公演を観劇して、ロシアバレエの美しさに大感激した者です。
私も先日のボリショイ・バレエ団の愛知公演「眠れる森の…」を観劇してきましたが、グラチョーワさんのおしとやかなオーロラ姫は絶品だと思いました。彼女は結婚式の白いお衣装がとても映えていて、素敵でしたね。

初観劇には勿体ないくらいの本当に素敵な舞台を各ダンサーの方々に魅せて頂きました。
他には愛知公演でもリラの精を踊られたシプリナさんもなかなかグーな感じでしたね。
ベロゴロフツェフの青い鳥も軽やかでステキでした。
東京公演の後に横須賀公演がありまして、実はその日はツィスカリーゼさんが青い鳥を踊られていたのですが、＜前日にデジレ王子を踊ったのに、すぐ次の日に踊ってもよくこれだけジャンプが落ちないなぁ…、絶句。＞という出来映えで、各地で観た青い鳥は三人三様でなかなか面白かったです。
また、名古屋も初めての土地で、こんな機会もないとなかなか出かけないので小旅行になって良かったです。


★2002/10　ボリショイバレエ　「スパルタクス」東京公演

comu　ボリショイ！！

直前に衝動買いして4日のスパルタクスを見てきました。
ベロゴロ君のスパルタクスは素晴らしい英雄でした！スピードありテクニックも完璧！
また5列目の中央でしたのでゾッとするほどの恐ろしい表情も、丸腰にされた敵将の命を奪わず見逃した寛大な（これが間違いのもとだった？）
正義漢の顔もバッチリ見ました。これでもかこれでもかといわんばかりの“スパルタ跳び”の連続！！
ほれぼれする手足長・背高・若若の美筋肉・のプロポーション！！
フリーギア（美しく可愛くとっても上手い！バランス感覚の良さは驚き！！のアントニーチェワ）との愛のシーンは心がこもっていて男らしくて感動しました。
ネポロージニーも背高・手足長・ハンサムでローマ将の衣装が似合って高貴で素敵でした。こちらもいろんな型のジャンプ、リフトの連続で、ベロゴロ君と対等に凄い演技を見せてくれました。
お目当てのステパネンコは絶好調！自信満々でしなやかに妖艶なエギナを存分に演じました。カーテンコールでも皆がお辞儀し終ってから一人手を高く掲げて「私よ！」という感じのアッピールをしていました！(*^^*)
バリバリ鳴り響く金管楽器の熱演！全コール・ドにいたるまでの迫力で見る方も一緒に戦った気がしました。

ムハメドフのスパルタクスのビデオは見ましたが、あまり魅力ある作品とも思えなかったのですが、
生のボリショイを見てこれは人々を鼓舞させるに十分な名作だと認識しました。

戦争も、この時代の刃物の武器を使った勇壮な戦いに留めるべきで、
火薬武器だの核兵器はアンフェアーで邪道なものだとつくずく思った次第です。
えんじゅ　スパルタクス！

こんにちは。５日昼と夜のボリショイの「スパルタクス」見てきました。
夜は、ステパネンコ以外、ｃｏｍｕさんがごらんになったのと同じキャストです。既にカキコされているとおり、すてきでした。
ネポロージニーとアントーニチェワが好み(^^)

昼の部の男性はもっと重量級(笑)で、スパルタクスがクレフツォフ、クラッススがルィーフロフ。フリーギアはエレーナ・パーリシナでした。
エギナはマリーヤ・アラシュ。凛々しくて妖艶、ていうのがあり得るんだなあと見ほれてしまいました。
けいちか

私もスパルタクス、５日夜、６日昼を見てきました。モスクワでも昨シーズン４回しか公演がなかった演目で、なかなか観ることが出来ないので、東京でも頑張って、役替わりで楽しませていただきました。
しかし、中でもステパネンコ様はすばらしかったです〜。グラチョーワもすごかったけど…。比べる事は無意味ですね。