★マラーホフの贈り物
| あすわ 2002/07/16(Tue) 17:55 １４日マラーホフガラＢプロに行ってきました。 印象に残ったものだけですが ● 「アド・ギャグ」 バレエに限らず人を笑わすってかなりの高等技術。私は笑えませんでした。 ●「白鳥の湖」より 東京バレエ団版の二幕背景は柳の木に囲まれた湖。 季節も季節だし幽霊に似合いそうな雰囲気。（柳ハイラナイ） マラーホフの衣装がとてもお似合いでサポートも上手でした。 ●「椿姫」 ノイマイヤーの名作の印象が強すぎるためこの作品はかなり不利。 私にはラカッラはマルグリットには見えませぬ。 この二人、Ａプロの作品のほうがずっと良かった。 ● 「ラ・シルフィード」 今回の公演は演目ごとに舞台セットがふさわしいものに転換してそれはそれは有り難かったです。 さすが＞ＮＢＳ しかもほとんど音がしない！ Ｂプロの中で一番気に入りました。 ルンキナちゃん、Ａプロでは印象薄かったのですがシルフィードにはぴったり。可愛かったです。 それにフィーリン！ 危なげないテクニックでのびのびと踊っていて見ていて実に気持ちいい。（わたくし的には見て心地よい踊りが一番なの） ●「ザ・グラン・パドドウ」 ケントは女教師ふう眼鏡がお似合いでお笑い系ダンサー？って思ってしまった。 全体的印象は「アド・ギャグ」に同じ。 ● フィナーレ マラーホフのジュテが素晴らしい。「これよこれなのよ〜っ」て感じ。もっと彼の「バレエ」が見たかったです。 |
| ミーハーレポート あすわ 2002/07/10(Wed) 13:36 昨夜「マラーホフの贈り物」初日に行ってきました。 お邪魔にならないようにダンサーのルックス中心にちょっとレポを。 ● フィーリン、浅黒い肌、髪をふわっと伸ばしていてどことなくルジマートフに似て見えました。 「ファラオの娘」のエジプト風衣装がお似合い。 ● コホトコヴァ、新国立の「ジゼル」でも感じたのですがボデイにお肉がついてきました。 腕は細いんだけど・・・気をつけてほしい〜。 ● メイナード、ＴＶで見た「レマンゾ」の印象が強いのでひとつはモダンが見たかった。 チャイコフスキーＲＤＤの時はもっと軽やかな衣装でお願いしたいわ！ 王子さまふう衣装だったので。 ● ラカッラ、とびきりしなやかな体躯に長〜い手足、切れのある動きも素晴らしかった。 前よりは大人になった印象。あの特徴あるメイクも少し薄くなったようでグー。（死語？） ●マラーホフ、出だしは「日本の暑さでお疲れ？」と思ったけど相変わらずしなやかで優美、かろやか。 「コート」が素晴らしくって２年前見た時よりも感動しました。見終ってなんだか切なくなるのです・・ バレエの夏は始まったばかり。 今度行くＢプロは東京公演の最後の１４日です。 ダンサーもみなさんもこの蒸し暑さに負けずに元気に踊れますように。 |