[80] 2003/11/24(Mon) 22:09 カオル [帰りました]

横浜から帰ってきました。うーん、県民ホールのあたりはとても寒かったです。海が近いから?新横浜駅のホームはそれほど寒くなかったのに。

えー、本題の「シンデレラ」ですが、まあ、自分がこんな感じかなと思ったとおりと申しますか、あっと驚くほどすごい作品でもなく、こんななの?とあきれるほどつまらない作品でもなかったというところでしょうか。
でも、旧版よりは好きかな。
何が一番よかったといって、舞踏会シーンの男性コール・ド総燕尾服姿につきますですね!いやあ、キーロフの男性コール・ドってなーんてスタイルがいいのかしら。黒燕尾服なんて、クラシックじゃぜーったいみられないので貴重そして眼福ですわ〜。
あー、かっこよかった。このシーンだけならもう一回みたい(笑)。
主役のソログープは綺麗な踊りでとてもよかったです。メルクリエフはちょっと期待が上回りすぎましたが、踊りはやっぱり上手いですね〜。
あと、パリで「火の鳥」の王女役をみてお気に入りになったヤナ・セレブリャコーワが義姉の一人だったのですが、彼女の違う面が見られてよかったかなと。やっぱりとてもかわいらしいバレリーナでありました。
そしてオケは素晴らしかったです。あといろいろ細かいことはまた後ほど、ということでざっとのご報告でした。

[98] 2003/11/29(Sat) 01:20 カオル [キーロフ「くるみ割り人形」名古屋公演]

観てきました〜。感想は、うーむ、ちょっと不完全燃焼というか、なんというか。
全体的にバタバタしてみえたのは「くるみ」の初日だからなのかなとも思いますが、オーケストラが早すぎたような気もします。<br>特に雪の精の場面。あの早さについていくコール・ドは見事といえば見事だけれど、それにしてもあれではせっかくの情感が欠けちゃうじゃないか、とちょっと不満。
主役二人はですね、サラファーノフくん確かに一人で踊るところはとてもいいです。軽やかで。しかし、あまりにもサポートが危なっかしい。何度ハラハラしたことか。
しかしサポートに関しては、彼だけではなく、何故かみんな上手くみえなかった。
1幕のドロッセルマイヤーとマーシャが二人で踊るところも、ぎくしゃくしていたし、最後3幕のパ・ド・シス場面もサラファーノフくん以外の4人もあまり上手くなかったのよ。
何故なんだ〜。よってこのパ・ド・シスはずっとハラハラしてて、終わったらほっとしました。

そんなこんなでソログープはどの場面でもあまり綺麗にみせてもらえなくて、ちょっと可哀想な気がしました。
いや、もちろんサポートの全部が全部悪かったというわけではないですが。
ソログープ自身に関してはですね、モダンのシンデレラではそれほどわからなかったけれど、クラシックの「くるみ」だと彼女の少しばかり華やかさに欠ける部分がやっぱり大きく出てしまうといいますか。
ううー、ファンの方には失礼ながら、チュチュに着替えて登場した時の圧倒的な輝きが足りなくて、わたしは寂しかったです。
あー、好きなだけに文句が多いなあ。すみません。いや、もちろん、セットも綺麗だし、新星サラファーノフの踊りはそれこそ新鮮でよかったし、ソログープだって別に悪いわけじゃないんです。コール・ドもまあまあだったと思うし。バレエの舞台としてのレベルはちゃんと高かったと思う。
でもでもわたしの好きなキーロフのワイノーネン版「くるみ」ってこんなもんじゃない、もっともっと最後にはジーンとくるし(そう今回きませんでした)、観てよかったと思えたはず。うー、きっとわたしが好きすぎるのが問題なのね。
レジュニナの映像をつい見てしまったわたしです。あーあ。
文句ばっかりではなんなので、お気に入りセレブリャコーワについて。1幕ではシュタールバウムがちょっかいを出す若い娘さん(うーむ、ほんとはこの女の子ってどういう役どころ?)の一人をやってました。可愛かったです。3幕では花のワルツのよく踊る4組のセンター側でした。
「シンデレラ」の総燕尾服男性コール・ドで気になるダンサーが一人いたのですが、彼も花のワルツでみつけました。
次の「ロミジュリ」も出てるかしら。楽しみだわ、ってもちろん主役も楽しみです(笑)。

[99] 2003/11/29(Sat) 16:50 仁菜 [私も行きました「くるみ割」@名古屋]

今年の地元バレエ公演最大のハイライトとなるはずだったのですが...
ガックリ感が先行していたので、逆に新しい発見もありました。
今回は気合いを入れて席を取ってあったので(それでもマイ・シート会員でないので不利でしたが)3階だけどほぼ真正面の席で、全体が良く見えました。(でもやっぱり高いし遠い)(T_T)
いつもながら美しいヴィルサラーゼの舞台美術、昨年同じ会場でマールイの「くるみ」を見た友人、こちらも初見ですが、あまりの違いに驚愕していました。彼女にルジ様を拝ませたかったのに...
でも、もし彼が出ていたら、そっちばかりに目が行ってしまって、全体は見落としていたかもしれません。そういう意味では少しゆとりがあったかも。
私は雪の精のシーン、前見た時より美しさに感動しました。今までほとんど1階か2階席だったので、あのポンポンみたいなのが付いた衣装が(見えすぎるせいか)イマイチ好きでなかったのですが、全体のフォーメーションも美しくて雪のムードがとても素晴らしかったです。音楽の早さは、いつも聞いているCDとあまり違いを感じず、特に気にはなりませんでした。コールドの美しさは、さすがキーロフですね。座席によってずい分印象が違うものだと思いました。名古屋も2公演ずつとかあると色々な席で違いを楽しめるのかもしれませんが。

サラファーノフも踊りがとても美しくテクニックもしっかりしていて、今後が楽しみなダンサーですね。ちょっと小柄なのかほっそりしているし、まだ体が出来上がっていないような、少年ぽい体型で確かにリフト等は大変そうに見えました。ソログープもマーシャには少し大人っぽいのか、華やかさはもう一つだったかもしれません。足音も気になったし。

全体的に見る方も気合いが入っていなかったので(苦笑)細かい所はあまり気になりませんでした。(オイオイ、上に書いたことと何か矛盾してないか)大きな感動は最初から期待していなかったので。(それも悲しいが)サラファーノフが見られてよかった、かな。彼は今日も三重公演で王子を踊るのでしょうか。
プログラム無料配布だったのには驚きました。お詫びのつもりだったのでしょうか。それでも販売の台に¥2,000として少し載っていましたね。買えば\2,000もするのを今回は特別にタダですよ、と言いたかったのでしょうか。ルジのお詫び状も掲示してあったし、キャスト変更は最初からあるかもしれないと予告してあったのに今回は怪我のせいか異例の対応のように思いました。これもルジマトフ人気のなせる業ということでしょうか。

[101] 2003/11/29(Sat) 23:31 ゆき [こんな感想ですみません・・]

くるみ名古屋公演ですが、ルジマートフ降板のこと、けっこう大きく出てましたね。足がしっかり地面につかない状態、には驚愕してしまいました。そこまでとは思ってなかったので。ご本人からの文章も読んで、1月の公演のためにゆっくり治療してね、と思いました。
サラファーノフ君は、かわいい!笑顔も優しげで初々しく、ジャンプも軽やか。写真で観るよりずっと美形ですし、スタイルもよくて、白タイツがお似合い。たしかにサポートでは「おっとっと」ってなる時もありましたが、ソロではうっとり。大分癒されました。登場した瞬間から王子って感じで、「がっかりしちゃったりしてごめん」とすら思いました。見られて良かったです。

ソログープもかわいらしく演じていると思いました。夢の中で段々成長していって、また少女に戻る、というのも表現できていたんじゃないかな、と思いました。美術も美しい。
ただ・・、正直言って、全体的に、あんまり盛り上がらなかったというか・・。
一幕と二幕って、続けてできないのでしょうか。短いのに2回も、25分も休憩があって、なんだかぶつ切れな感じ。
雪の精のシーンでは、もう少しだけ遠くからでもみてみたいなあと思いました。でも最後に精たちが後ろで去っていくシーン、ちょっと笑えてしまいました。<br><br>私は初めて観るのでよくは分からないのですが、なんとなく、こんなものなのかなあ、ワイノーネン版だからなのかなあ、このお値段だったら、1回みればもういいか、などと思ってしまいましたが(すみません)、いつもはもっとよかったんですね。こんどレジュニナの映像も見てみようと思います。
他の子たちが、綺麗な人形に喜んでいる中、マーシャは不恰好な人形に喜んでいる、ということになんだか心温まるものを感じました。
ソログープはシンデレラの方が良かったのでしょうか。面白そうな作品ですね。キーロフの燕尾服コール・ド、美しいのが目に浮かぶようです。
「白鳥の湖」、ゼレンスキーも調子よくなさそうだし、迷うお気持ちお察しします。ヴィシニョーワのロミジュリは、評判いいみたいですね。

[102] 2003/11/30(Sun)17:57 ひろ [くるみ@名古屋]

サラファーノフ、軽やかな踊りで良かったですね〜。
そしてソログープ、踊りは良かったのですけど、もうちょっと個性が出てると良かったな〜って感じでした。
あと、PDDでは二人の動きをもっと合わせたほうが良かった感じでした。
今回はゴールプ&ルジマートフだったら、どんな感じだったのだろう?って気持ちがあったので、なんか素直な気持ちで観れませんでした。でも、まずまず満足のいく公演でした。

雪の精の場面での演奏の件ですけど、自分も若干速かったように感じました。振付が微妙にせわしそうな感じがあった部分があったので、レジュニナ「くるみ」のビデオで再確認したら、そのようなせわしさは感じとれ無かったので、今回のはすこし早かった気がします。でも、まあ自分の感覚はあんまりあてにならないので、断言は出来ないんですけどね・・・(^^ゞ

以前、マールイ「眠り」名古屋公演でオーロラを踊っていたエレーナ・シェシナが、パ・ド・トロワで踊っていたのでびっくりしました。でも、胸がバレリーナとしては大きすぎるので、スタイル的になんだかな〜って感じです。
あの時は王子役をメルクリエフが踊っていたので、両人ともキーロフに移籍してたのですね。
あと、ねずみの王様のソスラン・クラーエフ、足が長くスタイルが良くて、あんまり悪役に見えませんでした。

[108] 2003/12/08(Mon) 15:06 カオル [キーロフ、ロミジュリ三昧]

ラブロフスキー版「ロミジュリ」全幕は初めて観ますが、わたしはなかなか好きです。
そしてオブラスツォーワちゃん、あまりにも可愛かった。観てよかった〜。ヴィシニョーワは美しく、二人ともそれぞれのジュリエットで大変満足いたしました。
ロミオは二日ともバラーノフでしたが、ハンサムで姿かたちがよいのでそれだけで、わたし的にはかなり許してしまうところがありました。まー、あまり『ロミオ』的ではなかったけれども。
ではでは、細かいところはまた後ほど〜。

[109] 2003/12/09(Tue) 22:01 カオル [帰りました〜]

ということで、わたしのキーロフ公演東京観劇は「ロミジュリ」2回「白鳥」1回でした。
昨日は無事ロパートキナの白鳥を観ることができて、よかったです。(会場に行くまで心配していた)
多分まだ完全な復帰とまではいかないかとは思いますが、全幕バレエに復帰おめでとう、そして踊ってくれてありがとうでありました。
まさに「白鳥の女王」の貫禄とオーラを堪能いたしました。ロパートキナ自身もカーテンコールで嬉しそうにしていて、本当になによりでした。

[110] 2003/12/10(Wed) 22:12 カーチャ [Re:[109]祝 ロパートキナ復帰]

初めて書き込みします。つい先日、舞舞堂さんのサイトを見つけて楽しませてもらっています。
投稿する気になったのは、あまりにもカオルさんと私の感想が一致していたからです。
ロパートキナがまだトップ・フォームではなかったこと、それでも彼女の真骨頂(高い音楽性、知性、気高さ、緻密さ、そして踊りの美しさ)は充分に発揮されていたこと、カーテンコールで嬉しそうにしていたのを見て、復帰おめでとう、そして踊ってくれてありがとうという気持ちになったことなど・・・。

私は8、9日と続けて「白鳥」を見たので、主役が違うとこうも違うかということをまざまざと感じました(本当はザハーロワだからチケット買ったのですけどね、クスン)。
何しろ8日はオケの音から違ったし、幕が開いてからのコールドの人たちの踊りが素晴らしかった。これは、満員の観客の集中力を敏感に感じ取った結果かもしれませんけど。でも私には彼らがロパートキナの復帰公演を成功させるために、ベストを尽くして踊っているように思えました。
9日はご存知のとおり、すったもんだの配役変更(ルジマトフ→ゼレンスキー→コルスンツェフ)があったことで既にケチがついていました。私はパヴレンコもそれなりに期待していたのですが、何しろロパートキナを見た人間にとっては誰が踊っても容易に満足できなくなってしまうのです。
私にはジュリエットを踊ったオブラスツォワの方が、将来性が高いように見えました。
東京公演が終わってしまった今、切に願うことは、キーロフに次回なるべく早く来てもらうこと、そしてロパートキナが主役を踊れる作品を数多く持ってきてくれること、バランシン・ガラを是非もう一度実現してくれることです(できればザハーロワやレジュニナ、パンコーヴァなどにも帯同して欲しいのです)。

[118] 2003/12/18(Thu) 03:27 仁菜 [キーロフの公演も終わり]

遅ればせながら、私も大阪でロパートキナの「白鳥」を堪能しました。東京と両方見た方によると、後の方が良かったようで、初めて見ましたが、本当に美しくて素晴らしい舞台でした。あれで100%でないというのなら、好調の時の彼女って一体どんな風なんだろうと思うほどでした。オディールの時の何とも言えない妖艶な目つき、オデットの悲しみが伝わってくる透明感のある繊細な踊り、どこをとっても素晴らしい白鳥でした。
カーチャさんご紹介のビデオ(ワガノワバレエ学校のすべてT〜「サンクトペテルブルグの天使たち」)持っていたので早速見ました。大分前に買ったので、1回見て、あと忘れていたのですが、ロパートキナが本当によく踊っていますね。若い頃ですが、初々しさこそあれ、拙さ等は全く感じさせません。動きの美しさ、軟らかさといい、本当にワガノワメソッドを体現してますね。

それと、今回良いな〜と思ったのは、イリーナ・ゴールプです。
ルジマトフが来日していたら一緒に「くるみ」を踊ってくれたはずなので、しっかり見ていましたが、パ・ド・トロワ素晴らしかったです。他にも小さな白鳥、2羽の白鳥と、大活躍でした。美人だし、今回はチャンスがなくなって残念でしたが、いずれきっと素晴らしいプリマバレリーナになりそうだと思いました。

オブラスツォーワもナポリや小さな白鳥に出ていて、ジュリエットを見逃したので気にしていましたが、イリーナ・ゴールプの方に目が行ってしまいました。でも可愛らしいダンサーですね。

結局、14日の「くるみ」も見てしまいました。名古屋と全く同じキャストでしたが、少し慣れたのか、主役二人は良くなっていたように思いました。ソログープも(前の席だったせいか)にこやかに踊っているようでしたし、サラファーノフとは相変わらず姉弟のようにも見えましたが、美しいPdDでした。やはりリフトは大変そうでしたが。
雪の精の踊りはやっぱり音楽が速くて、雪片というより吹雪のようでした。あの速さで良く踊っていたな、という感じです。
二人が魔法の島に着いた時出てくるのは「蛾」だったのですか。王子が少し追いかけていて、「眠り」の時のカラボスの手下みたいな感じでしたが、ネズミにしては羽があってコウモリかな〜なんて思っていましたが、その場面少しはありましたよ。でも名古屋ではなかったのでしたっけ?ちょっと記憶が...(何度か一瞬の睡魔に襲われたので。笑)

この日は二人ともキャスト変更ということで、開演前にステージ上でワジーエフ氏のお詫びの挨拶がありました。(名古屋はなかったぞ〜 プログラム只にしてくれたからまぁいいけど)ヴィシニョーワは「本人の強い希望により」というなんとも納得のいかない理由になっていましたが、ベルリンで「白鳥」を踊ることになったらしく、初めてで不安なので、そちらに専念したいということらしいですが。確かに2月の「海賊」も不安なので役を引き受けるのを渋っていたということがありましたね。十分準備して役に臨みたいという気持ちはわかるけれど、7月のキャンセルはキーロフ側の要請ということだし、今回はキーロフの説得にもかかわらず降板ということで、あまり納得のいかない話ですが...
「白鳥」はなぜか今まで彼女のレパートリーにないようで、あれだけの才能あるダンサーにしては不思議な気もします。これで、「白鳥」で成功すれば、ダンサーとしてのキャリアは確実なものになるでしょうから彼女も必死なのかしらね。彼女の「オデット」って想像できないけど、見てみたい気もします。

ともかく私のキーロフ鑑賞は、「くるみ」2回「ロミジュリ」1回「白鳥」1回となりました。「シンデレラ」を見られなかったのが残念でした。(「シンデレラ」は平日しかないと思いこんでたアホな私)まぁ、ロパートキナの「白鳥」とヴィシニョーワの「ロミジュリ」が見られたから良しとしなければなりませんね。
カオルさんは上手に演目を選ばれて、結局全部ご覧になったのですね。見習いたいものです。

[122] 2003/12/23(Tue) 10:45 カーチャ [ロパートキナとザハーロワ]

仁菜さん、大阪でロパートキナの「白鳥」を見られてよかったですね。両方見た方がいらっしゃるとはなんとうらやましい(実は私もそうしたかったが断念した)。しかも、大阪の方が出来が良かったそうな。さすがにロパさま、短い期間でちゃんとコンディションを上げられるんですね。あらゆる意味で、東京の復帰公演が踏み台になったということなんでしょう。
私のオススメのビデオも見直してくださったんですね。
私は「パヴロヴァとチェケッティ」の音楽(キーロフ版「眠り」では間奏曲として演奏される)が大好きで、ロパートキナの踊りを見ると、彼女ほどこのチャイコフスキーの音楽を体現できるダンサーはいないと納得してしまうんです。実は同シリーズの他のビデオでヴェロニカ・パルトも「パブロヴァ」を踊っているのですが、ヴェロニカには申し訳ないけど、普通のいいダンサーと例外的に素晴らしいダンサーの違いが歴然と表れています。
イリーナ・ゴルプは私も今回、「白鳥」のパ・ド・トロワと2羽の白鳥で見ました。彼女は美人ですよね。でも、脚のエレガントなラインはオブラスツォーワの方が上だと思います。「パ・ド・トロワ」については、91年収録のキーロフ「白鳥」(ビデオ)で踊っているレジュニナ、イワノワ、ゼレンスキーがあまりにも完璧なので、誰を見ても物足りなく感じてしまいます。
キーロフの公演が終わった今、次の楽しみは来年1月のレニングラード国立バレエ「ジゼル」です。本当にザハーロワは来てくれるでしょうか?今年7月と今回のキーロフ来日公演で振られたばかりなので、少し不安です。でも、彼女のジゼルは5年くらい前から評判を聞いていたので、とても楽しみにしています。

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