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★パパイヤ鈴木&西島千博 with Bugs Under Groove

2003/05/14(Wed) カオル 西島(ちょっとだけ、笑)王子

パパイヤ鈴木&西島千博 with Bugs Under Groove 公演行ってきました。

ざっとの感想ですが、そう思うかな〜とわかってて行ったのですが、やっぱり、ちゃんとした王子(バレエ)が観たい〜〜!と思ってしまったんでした。わかって行ってるんだから仕方ないの、でもね…。

Bugs Under Grooveファンの方には、悪いのですが、ヒップホップとかストリート系ダンスは、わたしはやはりよくわからないのでした。

黒タキシードでそういうダンスを一緒に踊る西島さんは、確かに超カッコいい。ああ、でもどうせならタイツ姿が観たい(爆)。
「白鳥」「くるみ」「眠り」とちょっとだけ王子三連発もあったけど、黒スボンだもん。

うー、でもいいや、わたしの座った席(1階上手右端)のすぐ隣に西島警部補@トレンチコートが現れたから。わたしとの距離推定70cm!やられました。完全に。このあと数秒間わたしはヘロヘロ(笑)でした。

とわけのわからん感想ですみません。明日もう一回書きます〜。

2003/05/15(Thu) 仁菜 Super Dance Battle 2003

私も行ってきました。
私はカオルさんと少し違う感想でした。

西島さんは生で初めて見ました。確かに美形、足長でスタイル良く、踊り上手い、どこから見ても超カッコイイ王子様でした。

ただまぁ、Battle なんだから、クラシックバレエとストリート、ヒップホップ、ジャズ系(?)の競い合いって設定なんでしょうけど、あの場でクラシックバレエはちょっと分が悪いっていうか、あそこにいたほとんどのBugs ファンから見るとちょっとダサイって思った人もいたかもしれません。
(西島さんごめんなさい、あなたはとっても素敵な王子様には変わりありませんわよ。私やカオルさんの中では)

今回Bugsのダンスを見て、今さらですが私は「カッコイイ」ってことは、容姿等とは関係ないんだなぁってスゴク思いました。別にBugsのメンバーが美形じゃないとか、そういうことを言ってるのではありません。彼らは皆本当にカッコ良かったです。パパイヤ鈴木だって、あのスタイルだけど、カッコイイと感じる箇所がたくさんありました。

彼らはそれぞれが振付け師で、色々な有名人の振り付けをしているそうで、なおかつ自分達も表現したいと思っている。それが素敵な形で現れていた演出で、構成もおもしろく、ユーモアもあって、とっても楽しめました。

ミュージカルの来日公演等はよく行く方ですが、日本人のダンサーのこういったステージってあまり見たことがなかったのです。
とってもスタイリッシュだったし、皆若いせいかエネルギッシュでパワーに溢れていて、それがこっちにもすごく伝わってきて、観客もノリノリでした。最後はスタンディングで、ものすごく盛り上がりました。ノリついでに次の公演の先行予約までしてしまいました。でもあそこにいたかなりの人たちが予約していたみたいで、イイ席は取れるのだろうか?

プログラムの解説にも、最近ダンスの異領域間の交流・融合が進んでいる、とありましたが、確かにデューク・エリントン・バレエ等の例のように、この傾向はさらにスタイリッシュでおシャレなダンスをもたらしてくれると思うので、クラシックのジャンルにとどまらず、バレエ・ダンサーに色んな踊りを見せてもらいたいです。
西島王子も、クラシックな振り付けから跳び出して、ああいう踊りを踊っても絶対カッコ良くきまるんじゃないだろうか?今回ちょっと中途半端な印象もあったので、クラシックバレエはまた別の機会にたっぷり見せてもらうとして、この種のダンスをやればそれこそ「Do!Da・Dancing」の三上クンみたいに素敵な彼が見られるんではないでしょうか?なんて思ってしまいました。(やっぱりミーハーに終わりました)

カオルさん、近くにいらっしゃったのね。私の席も1階一桁列40番台で、結構右端でした。西島警部補@トレンチコートよく見えましたが、さすがに約70cmには負けますわ!うらやまし〜!
でも2階席の人たちは何だか気の毒でしたね。メンバーが客席に出てきた時、皆身を乗り出してましたもの。

今度は9月、多分without西島王子でしょうが、楽しめると思います。そして次はスタダンの公演でたっぷり西島王子が見たいです。

2003/05/15(Thu) カオル 昨日の追加など

仁菜さん

Super Dance Battle 2003の感想ありがとうございます。
わたしももちろん全然楽しくなかったわけではないのですよ。Bugsのリーダー、TETHUさんのお母さんがJ.B(ジェームズ・ブラウン)に似てる(冗談にしろ確かにああいうおばさんいるよ〜)とか、その流れでパパイヤがJ.Bの曲歌って踊るところとか、かっこよかったし、楽しかった。
あと、西島さんがらみでは、そのTETHUさんが、ピアソラのタンゴからフラメンコに曲がいって二人でちょっとPDDみたいのをやりましたよね。あそこがちょっと萌え(笑)だったです。うーん、かっこよかった〜。ずっと観ていたかったです。

ただやっぱり西島さんは基本がバレエだし、そこを崩さないで踊るのがBattleなんですよね。
で、Bugsと同じ振付で、たとえばさっと腕を振り上げると彼の周りだけそこにバレエな世界が現出するのです。
そしてわたしはどーしても、パパイヤ鈴木やBugsのダンスが生み出すエネルギッシュさや猥雑さ(もちろん良い意味での)よりも、西島さんの腕の一閃で見える美しいもの、ちょっと手の届かない感じのもの、が好きなんですね。たとえあの中にあって浮いていても好きなんですね。もう仕方がないです。

というわけでこのバトル、わたしには最初から勝敗は決まっていたということなんでした。

あといろいろ思いつくまま感想です。
プロコフィエフの「ロミジュリ」舞踏会シーンの曲で、全員黒タキシードで踊るシーンは超かっこよかった。あの曲はいいよね〜。続いて曲がバルコニーの場になって、西島さんだけ一人残ってロミオ(ってわけじゃないだろうが)を踊ってましたが(ちょいマクミラン風)、ジュリエットでパパイヤが出てきたらどうしよう、と思ったけれど出てこなくてほっとしました。そんなベタなギャグはやらないわね(笑)。でも実はちょっと期待したわたし。

あとはなんといっても西島警部補@トレンチコート、目の前に現る!ですね。魂持ってかれました。あまりにかっこよくて。マジ数秒間フヌケでしたわ。

「IWGP」からのネタでバレエ・ラーメンをやっていたのは、わたしのような「IWGP」ファンには大受けでした。しかし、見てない方にはなんのことやらわからないだろうなあ。

それから最後のあいさつが、王子様レヴェランスでその綺麗さとキラキラ笑顔光線にまたしてもやられました。

ってやっぱり西島さんしか観てないことがバレバレか(笑)。

2003/05/16(Fri) 仁菜 追加その2(フォローとも言う《笑》)

>カオルさん、
私ももちろん西島王子がNo.1でしたよ、あの中では。
彼が踊っている時はどうしてもそっちに目がいってしまいます。あくまで彼の素敵な王子様ぶりに感動した上での昨夜の感想なんですけどね。もし彼が出演していなければ私も見に行ったかどうか疑問です。行かない可能性の方が大きかったでしょうね。そしてBugsの良さも知らずにいたことでしょう。

初めて「誰ピカ」で彼を見て本当に感動しましたもの。
日本人のダンサーでいまだかつてこんなに美しくスタイル良くて踊りも上手いなんて人がいただろうかって。
日本人てどうしても技術があっても身長が足りないとか足の長さとか顔が平板だとかで損をしてしまう場合が多いですよね。
(思いっきり失礼なこと言っていますが)国内ではともかく、海外のダンサーと比べると王子様率が低いような。(漫画「テレプシコーラ」の鳥山先生も言っていますし)だからこんな人がいてくれてうれしい!と思ったんです。ファンが増えればバレエに理解を示す人も増えてくれるかな、なんて思ったりもして。
彼自身も浮いて見えることは百も承知であえてやってたんでしょうね。「僕は王子様」光線出まくりでしたものね。私もヘロヘロになりたかったな〜

こういうプログラムって初めて見て、カオルさんのように裏話とかあまり深く知らないので、単純にこういうストリート系もカッコイイとか思っただけなんですけどね。

ロミジュリの曲は本当にいいですね〜 クラシックバレエ知らない人もいい曲だと思って聞いていたのではないでしょうか。
>ジュリエットでパパイヤが出てきたら
あっはっは〜 思いつきもしなかったけど、そりゃおかしい!
私もちょっと希望かも。でも普通の人にはなんでかわからなくて受けないかも。ラーメン・ネタよりマイナーなんでは?
バレエラーメンは笑えましたね。カツ丼じゃなくて何でラーメン?て感じでしたが、結構知ってる人いたんじゃないかしら。
(私はカオルさんの情報で知ってただけだけど)