「りな 4歳を迎えて」
アレルギー初心者時代を振り返る


りなが4歳になりました!
バチバチバチバチ

アレルギーと付き合い始めていろんな経験をしました。
除去も和食も楽しめて身体にいいことが進んで出来るようになったかな。
ほんとうに娘が生まれて、私が一番変わったな〜と思います。

4ヶ月の時に初めて卵アレルギーと分かった時は
「卵の除去」が分からなくて
最初はマヨネーズ食べてしまったり、
次はいくらを食べてしまったりして失敗ばかりしてました。
何か失敗するたびに悲しくて、でも知識が増えて経験が増えて
そんな私が今では添加物にまでえらく詳しい食事おたく??
になってますわ〜(笑)

そして母親という役割をもち
守られる立場?から守る立場に変わって強くなってくと同時に
子供からいろんなことを学んでいける、すごい時間をすごした。
始めは子供のためなら何でもしてあげたいのに
子供のアレルギーという病気と真正面から向き合えなくて
アレルギーに対して自分の力の無さがふがいなくて
血だらけの赤ちゃんを抱えてノイローゼ気味だったっけ。
自分の時間もめちゃめちゃ欲しかったよな〜
でも今ではすっかり「肝っ玉かあちゃん」やし
娘がいない生活なんて、考えられへん。

娘はこの数年間何も変わっていない。
順調に成長してくれてるけど、アレルギー(数値)的には。
ただ生活が変わって、意識が変わって
娘の肌はとても綺麗になってる。
毎日ニコニコして友達といっぱい遊んで
痒くっても自分ですぐに対処できるようになって・・・
アナフィラキシーという爆弾は抱えているけど
不発弾のまま、踏まないように、踏まないように
でも縮こまらずに出来るだけのびのびと生活したいな。

そんな風に無理なく思うことが出来る。

今の生活を手に入れたのは、誰でもない、この私。
あぁ、なんて貴重な4年間やったんやろう!!!


自分のことを振り返ると同時に
今アレルギーと向き合い始めたばかりのお母さんたちに
大きな大きなエールを送りたいです。

何が出来るではないけれど
なにかあったら、遠慮なく話しかけてくださいね。


2004年6月

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