0歳児の笑いのツボ


新生児のころはあかんぼって寝てばかり。
ちょっとあくびしたり目を開けただけで写真をとりまくり、
笑うわけ無いのに筋肉引きつっただけで
「満面の笑顔」「初めての笑顔」なんて題名で写真をアルバムに貼る。

梨奈がちゃんと何かに反応して笑うようになったのは
そうやなあ、生後満2ヶ月の事やったやろうか。

生後2ヶ月から6ヶ月までは
ディズニーランドのお菓子の缶を見せると必ず笑った。
あと、動物絵本の「ひつじ」と「ペンギン」。
この「ひつじ」なんて、紫色してるし、
「ペンギン」もまんまるで、およそ本物とは似つかない。
でも、ちょっと泣いたり機嫌が悪くなったとき、
この3つのアイテムは大活躍してくれた。
外出する時も持っていくほど。

やっぱりカラフルな色やごちゃごちゃした感じがよかったんやろうか。
今でも謎。

生後7ヶ月以降になると
「うちわ」で思いっきり顔を仰ぐと必ず笑った。
ゲラゲラと・・・・・。
あと、なぜか「ぅわっちゃっ」って言うとげらげら笑い。

1歳を過ぎたらだいぶいろんなことに笑うようになって
こっちも笑わせ甲斐が出てきました。
親のお腹に座って一人ではしゃいで笑ったり、
寝るときに私が目をつむっていきなり目をあけたら
かなり笑ってくれました。
あとは私が真顔で梨奈の目を見つめると
なぜかめっちゃ笑われた時期がありました。

変わったところでは
野球でバットにボールが当たる場面をテレビで見ると、
かなりゲラってました。
何が楽しいんだか・・・。

1歳半を越えたら、もう何でも笑います。
笑わそうと思ったらなんでも。
くすぐっても、にらめっこしても、どうあやしても。
一人でもしょっちゅう遊んで笑ってるし。

でもひとつだけ、気がついこと。
日常でもテレビの中でも、
人が「痛い、痛い」と言う場面や、風邪が強く吹く場面では
必ず笑います。ゲラゲラと。
この辺はやつぱり意味不明です。

子供の笑いのツボって、わからんわあ。

2002年5月