まんぼのぜんそく
まんぼはたぶん、小児喘息だったと思います。
でも小さい頃のことはあまり覚えていなくて
色のどぎつい液体の咳止めをよく飲んでいたような気がします。
小学校になると水泳やったり吹奏楽(トランペット)したりしてたので
だんだん気管が丈夫になっていたのかもしれませんが
小学校の頃にはほとんど症状がなかったんじゃないでしょうか。
よくぜんそくに水泳や吹奏楽がいいって聞きますが
(腹式呼吸とか、安定した呼吸の流れとか精神面)
私は管楽器をやっている期間は喘息の症状が出ないんです。
私に限って言うと、管楽器を吹くことはぜんそくにいいです。
その後に喘息症状が出たのは中学校3年生。
吹奏楽部(ホルン)を秋で引退してからは、
高校受験の勉強していて夜中1時半を過ぎると
決まって咳が出始めて止まらなくなりました。
風邪を引いても咳が止まらず夜も眠れなくなり、
一度冬に塾を追い出されたことがあったほどです。
(コレが結構悲しかったんですよー!!)
でも高校生になったら全くそういうことがなくなりました。
そして次は大学受験期。
受験期はずっとやっていた管楽器(トランペット)も
クラブ活動を引退していてやめていました。
やっぱり夜に咳が止まらなくて眠れなくなりました。
ぜんそくと気管支炎を併発していると言われていました。
(この意味がよく分からなかったんですが・・・)
ただココまでのぜんそく症状は
「風邪を引いた時」か「夜寝るときやある時間帯」に限定されていて、
症状が出た時だけ飲み薬を処方されていただけでした。
大学、大学卒業後もしばらく楽器(トランペット)を続けていて、
その間はやっぱり何の症状も出ていなかったのです。
でも仕事が忙しくなり、一人暮らしをはじめ、
1年半くらい楽器を休みました。
その間が一番ひどかったです。
何度も何度も発作に苦しみ、気管から不興和音が流れました。
私の場合はだいたい3重和音が聞こえます。
そして気管の痛み。呼吸困難。
気管支膨張剤(メプチンエアー)の吸入でもちょっとの間しか楽になれなくて
結局点滴をしにいかなければ楽になれませんでした。
だいたい一晩一睡も出来なくて、
翌朝に病院に駆け込んで点滴をうって、
それから出勤するといった格好でした。
当時、アレルギーに対して何の知識もありませんでしたし、
知識を持とうとも思わず、医者の言うとおりにしただけでした。
今思えば、点滴や気管支膨張剤の吸入以外にも
ほかに処方(予防)があったんじゃないかとも思います。
あと、社会人になってからの食生活の乱れ、
とくに一人暮らしをしてからは給料がよくなったこともあって
高カロリー低たん白なぜいたく品ばかり外食してて、
(朝昼晩外食で、一年で体重8キロ、
体脂肪は12も増えてしまったほどひどかった・・・)
アレルギーを悪化させろと言わんばかりの食事をしていました。
(コレじゃ、悪化するのはアレルギー症状だけじゃないよね・・・)
そういうのも病状を悪化させていたのかもしれないなどと反省したりします。
勿論、仕事も週に一回の定期的な休みが無くて、
月に数日取れたらいいほうという感じでしたし、
役職も部下もそれなりにあって責任も感じて仕事をしていたので、
疲れもストレスも多かったと思います。
一人暮らしもその仕事もやめて実家に戻り、
転職して楽器(ホルン)もまた初めてからは、
実家へ戻りたての頃に一度発作が出て会社を休んだことがあったのを最後に
今まで一度も発作も無く過ごせていました。
結婚、出産、育児を経ながらも
妊娠産後合わせて10ヶ月の間休んだ以外は楽器も続けたままですし、
(休んだ間も大丈夫でした!!)
安定した人並みの生活を営んでいるので、
(幸せな結婚生活ともいう(^v^)フフフ)
きっと大丈夫なんだと思っていました。
このまま症状が出ない期間が続けば、
「治った」ことになるのかなあと思いながら。
しかし今まさに辛い時。
昨日の晩、ほとんど眠れませんでした。
残念。
こんな私のぜんそくであります。
まんぼの場合のぜんそくにいいものは
「楽器をを吹くこと」
「大きなリズムのある呼吸」(気管がやばい状態の時とか)
「水泳」
「心の安息」
ぜんそくに悪いものは
「ストレス・疲れ(風邪)」
「食生活の乱れ」
そして気管がやばい状態の時は、
大きく腹式呼吸すると楽になることがあります。
逆にそんな時、横になったら間違いなく咳き込みます。
少し頭を高くして横向きに横になるとちょっとましです。
寝ると辛いのが分かるから寝たくないし。
でも眠れないって、やっぱり辛い。
でも眠たいと思うともっと辛いので
気管から和音が聞こえたら「今日は徹夜」と
決めて夜を過ごす事にしています。
なんや、本によく書いてあるとおりやんって感じ。
まさに典型的なぜんそく×ギャル○かあちゃんです♪
2002年5月5日