Q:「掻いちゃだめ」は禁句?


理想論を言えば禁句やろうな…
私事ですが
２３歳のときに体中カユカユでかさぶたがつながって真っ黒やったとき
蚊に刺されたよりも１００倍痒いと思ったし
服で隠せないくらい首も足も真っ黒やったので
恥ずかしいから昼間は意地でも掻かないように我慢するものの
夜中に痛くて痒くて目がさめてしまい、
つめの中と身体に寝ながらかきむしって血がついてたものでした。
「掻いたらあかん・・・」
そう思えば思うほど痒くてストレスもたまりました。
何度も血を抜いて調べたのに原因も特定できず
イライラしっぱなしでステロイド以外は無駄な努力でした。

こんな私なので
りなにも普段は「掻かないで」は言わないようにしています。
季節の変わり目は今でも私自身掻き傷ができるくらい掻くので
「痒いね〜」なんて母子で言いながら掻いたりします。

でもでも、これも理性が働いているときやからできること。
りなの夜中のカユカユが続いて寝不足でグロッキーになると
夜中に「もう!!掻かないでよっっっ!!」って言ったこともあるし
「いい加減にしっ」って言ったこともあります…
理想と現実は違います、
私だって、人間やもん。

でも、｢掻かないで」って言った後
掻くのが止まったことってないと思いません??
逆にもっと泣かれたり。
少なくてもうちは「逆効果｣でしかありません。
だから、なんとか理性を保っていくよう努力していこうと思ってます。

毎日一日中はしんどいですよねぇ
でも、本人も一日中痒みと付き合ってるという現実もあるので
母としては
痒みに追い討ちをかけるようなことはできるだけしたくないなあとも
いつも思っておくようにしようと思うのです。

ああ、心の広い母親になりたいって
何度思ったことか!!


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