治療について   


はじめに。
治療法って人によって違うと思います。
アレルギーの症状やその人の性格、環境が違うように。
だからここでは「まんぼ流」ということで読んでください。

私は「食事」も「スキンケア」も
生活全般についてが治療といえると思います。
食事だけとか、スキンケアだけではなかなか私の思うようにはいかへん。
発症の原因がさまざまなんやから
そのさまざまなところに気配りしていかないと
ふとしたことで発症して「うわーっ」とびっくりさせられてしまうことになりそうです。
というか、なります、よく。

だから生活全般を見直す。

梨奈の場合、
症状を抑える-スキンケア/除去食。
刺激を減らす-洋服、空気やほこり、ダニ対策/回転食。
刺激から守る-スキンケア。
体や弱いところを強くする-食事。
などなど。

まだまだ挙げたらきりがなさそうだけど、
みんな、慣れたら当たり前になってます。

身体に入ってきた異物(ウイルスなど)を取り除けば治るものならいいけど
例えば高血圧みたいに生活の積み重ねでなってしまった症状は
薬飲むだけじゃなくて、食事を見直したりしますやん?
アレルギーもそうじゃないかと思ってます。

それにいろんなことに気をつけて生活してみると
アレルギーとか、高血圧とか、肥満とか、高脂血症とか
そういう病気の原因が見えてくるような気がします。
身体にいい事って何か。
それが実感できることは財産だと思います。
健康は何よりの財産だと思うから。

アレルギーの人もそうでない人も
身体にいいこと、結局行き着くところは一緒なのかもしれない。
そうやんね、きっと、そうやわ。

アレルギーの治療がそういうものだって思うと、
なかなかええもんやなって思えるものです!!

今だから思えることなんですけどね。
慣れるまでの時間は、実際の長さは別として
とってもとっても長く感じるものなので。

ほんとうはまだまだ
ええもんやって、無理して思っているのかもしれないけど。


2001年12月


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