☆ 9月 7日(水) よこすか芸術劇場 (18:30開演) 座席 1階 I 列14番 各地に大きな被害を出した台風14号が日本海を進んでいる朝、断続的に叩きつけるような雨、強風に「あ〜休みを取ってよかった」と思いつつ、出かけるまでには止んでよね……。ッと空を見上げた。 この日の「よこすか芸術劇場」は初めて訪れる会場だ。雨は上がったが強風の中、15時前に家を出た。東京を縦断して三浦半島の京浜急行・汐入駅まで2時間10分のちょっとした“遠征”である。駅前に立つとちょっとしたロータリーになっており、カミさんが駅前にあるといった会館が見えない。(カミさんはTHE ALFEEのコンサートで何度か訪れている。) 凄い湿った浜風に飛ばされそうになりながらロータリーを半周して分かったが、近すぎ!! 駅前の壁のような建物が「よこすか芸術劇場」であった。 一応、4階の会場入口を下見してから近くのファミレスに落ち着いた。ビールを一杯飲み始めたところにちゃめさんからメールが入りご一緒した。会場にはいつもの16名の顔が揃った。 コンサート自体は特に変化は無く、リクエストでは「ジュン」を2コーラス聞かせてくれた。あの巨大な柱のセットが脇に移動するとき、カーテンを引っ掛けてしまい暫し中断というアクシデントがあってヘンリーさんの出番だ。ヘンリーさんから「昔ここがEMクラブ(米海軍下士官兵集会所)の時はよく演奏した。駆け出しでしたけどね。」と懐かしそうに話された。会場のHPによると、「劇場型ホール」で"聴く"よりも"観る""観せる"事に重点をおいた型状で、愛知県芸術劇場、びわ湖ホール、アクトシティ浜松などが他にある。3階席がステージをやや見下ろす位置にあるため「観賞するのには最適である。」そうだ。ちなみにここは5階まであり、本当に見上げたものだ。 私の席は「I」列の中央ブロック。9列目かと思うと、前にAA、BBという席があったのである。しかし、F列まではフラットでG列から段があり、2段目のI列は実に見渡しのきく良い席でありました。 オフ会は4名で10分ほど歩き横須賀中央駅に移動した。ゆっくりは出来ず22時半に切り上げたのだが帰宅は1時を廻った。「観せる」会場にしては音響も申し分ないように感じた素晴らしいコンサートであった。 |
CONCERT Vol.29 2005 戯れの季節を残して |