9月 18日(日) 名古屋センチュリーホール (18:30開演)   座席 1階16列27番


 今週も10:30に会社を出て東京駅に向かった。11:13発の新幹線で名古屋には12:55到着。愛知万博が終盤となったこの連休の人出は東京よりごった返している感じだ。カミさんの実家が名古屋市内で、30年以上通っているがその度に寄るのが「山本屋の味噌煮込みうどん」である。早速、地下街に降りると行列が出来ていた。5月の平日には栄の店にすんなり入れたのに今の名古屋は異常である。30分待って漸く席に着いた。 「うまい!やはり旨い」
 丁度うまい具合にホテルのチェックイン時刻になった。今日のお宿は駅前のビジネスホテル。名古屋に来てホテルに泊まるのは98年に“てまり”を知り、ディナーショーに誘われ、東急ホテルに泊まって以来だ。

 17:30「名駅」新幹線改札前で前日の長良川からツアー中の皆さんと待ち合わせた。7名で会場のセンチュリーホール、名古屋国際会議場にタクシーで向かった。大変大きな建物である。3000人入ると言うホールもいい感じである。

       
     名古屋国際会議場             入口内のフロア案内

 コンサート自体は変化無く、リクエストには「ジュン」を2コーラス聞かせてくれた。名古屋のお客さんは素晴らしく、整然と纏まっている。そして真梨子さんの『遠くの方はどちらから』に「大分から来ました」に「東北の岩手」も…。最近はこのように“追っかけ”を確認するのを楽しんでいるようにも見える。
 拍手も大きく、スタンディングでは総立ち状態。ステージ前のどう見ても60歳は超えているであろう方がオーバーハンドで踊りながらのスタンディングである。当然、真梨子さんもノリノリ状態で、「真っ白いシャツ」の間奏で踊る姿は誇らしげな表情さえ窺えた。
 私はこんな流れのコンサートに感動してしまった。そして、アンコール「ごめんね…」での出来事。真梨子さんが歌詞に詰まってしまいヘンリーさんを振り向いた。「やり直そうか?」という感じであった。が、そこで会場からは大きな拍手が起きたのである。前を向き直った真梨子さんはそのまま歌われ、ラストの「far away」を迎えた。
 皆さんの拍手に感動し、「far away」の歌詞が余計にジーンと来て、目頭が熱くなってしまった。これほどに感動したコンサートは久しぶりである。

 オフ会は7名で金山に移動して楽しんだ。そして翌日の「大人の遠足」は犬山の“明治村”。万博のお陰で連休と言うのに空いていた。それにしても蒸し暑い。

             
   小学校 (fujikoさん、英さん)       京都市電                邸宅の食堂

 3時間ほどの滞在で歩いたのは4分の1程度であろうか。とにかく広い明治村、訪れたのは30年ぶりであろうか。
 4名で東京に戻った。18:00到着。







CONCERT Vol.29 2005 戯れの季節を残して