☆ 9月 25日(日) 福岡サンパレス (17:00開演) 座席 1階07列23番 今回も10:25に会社を出た。3週連続の夜勤明け遠征だ。12:30発のJALは心配した台風の影響で30分ほど遅れたが飛んだだけで充分、そんな気持ちである。15時ころ博多駅前で前日のコンサートを楽しまれた方々と会い、私は定宿にチェックイン。16:30会場に行った。 福岡の2日目は17時開演で、いつものように快調な滑り出しであった。真梨子さんが前半に『今日帰る』と話され、お急ぎモードに入ったと直感した。 最後、「真っ白いシャツ」で盛り上がり、会場に静寂が訪れると「for you…」の前奏が静かに流れ始めるのだが、異様なノイズが流れてきた。機器故障である。真梨子さんは『(アンコールの衣裳に)先に着替えようかな』『直った?』と落ち着かない様子であるが、時間つぶしに「君と生きたい」を聴かせてくれた。初めは鼻歌風に、『キーが違うね』と宮原さんにピアノでキーを鳴らしてもらいアカペラで歌われた。終わりかな?っと会場から拍手が沸くが、ややして宮原さんに伴奏を指示し、改めてサビ部分を歌われたのである。更に故障が直らないとなると「君の海に」をフルコーラス聴かせてくれた。 漸くのこと「for you…」から再開、アンコールへと続くが結局は万照さんの「手品」と「ごめんね…」がカットされたのであった。『(手品のタネを)忘れたの?』と真梨子さん。が、万照さんの足元にはしっかりと赤い物が準備してあった。 こんな訳であるが、何とか19時に終演。これだけのアクシデントは初体験であった。真梨子さんもお急ぎなら客もお急ぎ。終演後、会場に残ったのは地元の方と私だけで、イタリアンに案内され食事を済ませた。閑散とした日曜日の中洲、21時ころ森岡を訪ね気づけば午前3時。 翌日は二日酔いと寝不足の最悪の状態であったが、「song for you」で真梨子さんが歩いた道のりを訪ねてみた。 大濠公園 福博であい橋 旧福岡公会堂貴賓館 花びし ホテル(徒歩)祇園(地下鉄)大濠公園(地下鉄)中洲川端(徒歩)天神(地下鉄)福岡空港 大濠公園はゆっくり1時間ほど散策した。花びしではちゃんぽんを食べたかったが、食欲がまるでない。困ったものだ。博多ではいつもこうなのである。 |
CONCERT Vol.29 2005 戯れの季節を残して |