10月10日(祝月) 周南市文化会館 (17:00開演)   座席 1階03列21番


 ホテルロビーに6時集合。この日も7名の大人の遠足が始まる。益田駅から取りあえず東萩駅に移動した。これはレンタカーでの遠足のためで、乗り捨て料金が掛からない同一県、山口県内への移動だ。10名乗りのワンボックスで、まずは長門市仙崎へ向かった。ここには大津あきらさんの歌碑がいくつかある。勿論、目的は「for you …」の歌碑。

 朝から歌碑に群れる7名を見た人はどう思うのであろうか?ただし、あたりには誰もいない。そして、名物の「かまぼこ」を求め工場まで出かけ、自宅に発送してもらった。次の目的地は秋吉台、秋芳洞。ドライブとしては大した距離ではなく、道はガラガラ、快適な移動である。
 初めて訪れたのだが、関東の鍾乳洞で大きいとされる奥多摩・日原(にっぱら)鍾乳洞の比ではない。さすがである。

   
 大津あきらさん「for you …」歌碑                            秋吉台にて

 新山口駅で1名帰宅。6名で新幹線に乗り換え、周南市・徳山駅へ。この日、宿泊するのは埼玉の3人組だけ。ホテルにチェックインし、喫茶で一休みした。ゆっくり歩くと30分も掛かろうかという会場、周南市文化会館は石垣に囲まれた立派な建物である。

    
周南市文化会館              帰りの飛行機から珍しい富士山の映像

 この日の席は偶然にも埼玉組が3列目に通路を挟んで横に3人並んだ。
 ここでも真梨子さんから「今日の皆さんはどちらから?」「遠くの方は?」「他には?」が出る。事前に今日は声を掛けてくださいとお願いしておいた英さんが叫ぶと「きのうの人じゃないの?」と、じっと見られる。「大分から」同様、「きのうは向こうに居たよね。」としっかり覚えていてくれる。そして、♪グランパ で下手に立って歌われたとき、3人と順次目線を合わせてくれるのが分かった。
 リクエストでは大変珍しい♪グレート・ブルー を披露してくれた。歌詞の出ないところもあったが、会場からは大きな拍手が続いたのである。終演後は、この3名だけとなったが人も疎らな駅近くの居酒屋で、それでも3時間ほど楽しかった大人の遠足を振り返り盛り上がったのである。そんな中、HIROMASAさんから「真梨子さんご一行と同じ新幹線で、後ろの席には真梨子さんとヘンリーさんが」とメールが入った。

 翌日、私は広島に移動し16:00発のJAL便で夜8時前に帰宅した。








CONCERT Vol.29 2005 戯れの季節を残して