11月 20日(日) 東京国際フォーラム (18:00開演)   座席 1階30列07番


 「戯れの季節(とき)を残して」2005年のツアー最終日も夜勤明けで出かけた。会場から20分も掛からない場所に居ながら19日のコンサートは勤務中であった。一旦帰宅し、今年2回目の参加となるカミさんと改めて出かけた。会場には丁度開場となる時間に着き、じきに入場。次々と応援団が集まり輪が広がっていく。

 前半7月の国際フォーラムでは1階の1列目という経験をさせて貰ったが、この日の席は30列目の下手隅みという真梨子さんの顔が確認出来ない席で、そのギャップは大変なのもである。ただ、この会場には左右に大きなスクリーンモニターがあるのが救いだ。コンサートでは大阪から変わったメニューに更に手が加えられ、「軌道」が「迷い鳩のように」に変更となった。テレビ中継の録画が行われたが、スカイパーフェクTVで放送されるそうで、会場には溜息が漏れた。
 いつもの応援団は30列前後に集中していた。ツアー後半、大宮ソニック、神奈川県民ホール2日間が無いため、この東京に集中したものと思われる。5000人の観衆を詰め込んだ国際フォーラム、前日はスタンディングが寂しかったと聞いたが、この最終日は手拍子、スタンディングともに申し分の無いものであったと思う。
 コンサートが始まると、今年のマリーズツアーの思い出が回想され、この曲ではこんな事があったな、あの会場ではあんな事があったな…と頭の中に鮮明な映像が現れ、終わってみればリクエストは何だったっけ?というくらいステージとスクリーンの真梨子さんに見とれていたようだ。
 ステージの柱を「邪魔だな」と思った初日の開演。腸炎になってしまった倉敷・広島、それに伴い初めてチケットを無駄にした神奈川県民ホール。東京国際フォーラムの1列目ゲット!。大阪から出かけた有馬温泉。名古屋から明治村、島根・周南ツアーでのSLの旅、秋芳洞へ行った大人の遠足。一人旅となった宮崎・熊本。仙台から秋保温泉。ステージでは、「for you …」が始まらなかったり、幕が開かなかったり、歌詞に詰まった真梨子さんに暖かい拍手が起きたり、笑ったり感動したりの楽しいツアーであった。

     
   有楽町での20名オフ会                               こんなプレゼントも

 2005ツアーの打ち上げとなる20名のオフ会は大変盛り上がって楽しませて貰った。
 今年も本当に全国で皆さんのお世話になりましたこと、心より御礼申し上げます。







CONCERT Vol.29 2005 戯れの季節を残して