☆ 3月 9日(木) 大阪城ホール (19:00開演) 座席 アリーナ 04−42 |
19時を10分程過ぎて始まったプレミアム・コンサート。私は大阪城ホールを初めて訪れたが、真梨子さんの言葉を借りれば何とも「だだっぴろい」のである。インターネットのオークションではチケットがダブつきぎみと聞いて空席を心配したが、開演時には8,000の座席が見事に埋まっていた。パイプ椅子にも不安があったが普通に言うパイプ椅子ではなく、幅もあり私にとってはコンサートホールの座席より疲れを感じなかった。音響も申しぶん無いものであったしコンサートを楽しむ環境は十分である。
久しぶりに拝見する真梨子さんは大変元気で、まずは安心。ただ、どんなコンサートになるのかと期待が大き過ぎたのか、「2005戯れの季節を残して」と大差は無いなというのが率直な感想である。前半途中でヘンリーバンドの後ろの幕が上がるとそこに大阪センチュリー交響楽団が。「素足のボレロ」で前半を終えステージ袖に引き上げる真梨子さん。それを追いかけるようにオーケストラの「ボレロ」が始まるのである。後半はその流れで音に厚みを感じる「ジョニィへの伝言」「無伴奏」が。その後は手拍子の「時の過ぎゆくままに」「ラスト・メール」、スタンディングの「ハッピーエンドは金庫の中」とテンポ良く演じられ、あっという間にアンコールを迎えてしまう。ラストには「far
away」が座った。
会場ではステージ両脇に大きなスクリーンがあり真梨子さんが映し出されている。最近のテレビカメラはとてもコンパクトになり、開演前はステージ前の3台しか確認出来なかった。「これはスクリーン用のカメラでしょ」と思っていたのだが、いざ始まるとあらゆる角度から真梨子さんが映し出されている。これはテレビ放送するなと確信したのだが…楽しみである。
真梨子さんの衣裳は、前半がディナーショーで着られた黒のドレス。後半はジーンズにTシャツと対照的なもので、アンコールではゴールドの衣裳がとても素敵であった。
日本全国から集まった応援団で久々の大オフ会は29名。HIROMASAさんの名幹事ぶりで午前1時まで梅田で大いに盛り上がったのである。そして翌日は、今回が初めての大阪と言う方もあり暇つぶしに3度目の通天閣へ。伊丹15:30の便で19時前に帰宅した。
【曲目】 1. Come Prima 〜出逢った頃のように
2. 桃色吐息
3. 淡き恋人
4. はがゆい唇
5. Unforgettable
6. Over The Rainbow
7. ザ・ピーナッツ・メドレー
(恋のフーガ/可愛い花/ウナ・セラ・ディ東京/恋のバカンス)
8. グレート・ブルー
9. 素足のボレロ
10. ボレロ (大阪センチュリー交響楽団)
11. ジョニィへの伝言
12. 無伴奏
13. 時の過ぎゆくままに
14. ラスト・メール
15. ハッピーエンドは金庫の中
16. for you…
17. フレンズ
18. グランパ
19. ごめんね…
20. far away