3月 9日(木) 大阪城ホール (19:00開演)   座席 アリーナ 04−42
 2日間の休暇は1月に申請した。羽田11:30発の便を利用し、いつものように生中一杯で搭乗時刻を待つ。いつものように伊丹の信州そば屋で昼食を摂る。そしていつもの…では無いホテルに部屋を取った。新大阪で“ちゃめ”さんを出迎え14時前にチェックインを済ませたところにMDFさんが疲れた表情でやって来た。市内を歩き廻っていたそうだ。この三井アーバンホテルには今日の応援団が6名。15時に揃って出かけた。
 真梨子さんがよく行かれるというアメリカ村はちょっと拍子抜けで、「なるほどね」と踵を返した。道頓堀に行くと戎橋はアクリル板に阻まれ飛び込めない。平日というのに大そうな人出だ。結局はたこ焼きもキャンセルして纏まって入れるファミレスに落ち着いた。ここでも連絡が入り、ひとり二人と増え大阪城ホールには9名で乗り込んだ。

          
アメリカ村                  戎橋                     大阪城ホール

 19時を10分程過ぎて始まったプレミアム・コンサート。私は大阪城ホールを初めて訪れたが、真梨子さんの言葉を借りれば何とも「だだっぴろい」のである。インターネットのオークションではチケットがダブつきぎみと聞いて空席を心配したが、開演時には8,000の座席が見事に埋まっていた。パイプ椅子にも不安があったが普通に言うパイプ椅子ではなく、幅もあり私にとってはコンサートホールの座席より疲れを感じなかった。音響も申しぶん無いものであったしコンサートを楽しむ環境は十分である。
 久しぶりに拝見する真梨子さんは大変元気で、まずは安心。ただ、どんなコンサートになるのかと期待が大き過ぎたのか、「2005戯れの季節を残して」と大差は無いなというのが率直な感想である。前半途中でヘンリーバンドの後ろの幕が上がるとそこに大阪センチュリー交響楽団が。「素足のボレロ」で前半を終えステージ袖に引き上げる真梨子さん。それを追いかけるようにオーケストラの「ボレロ」が始まるのである。後半はその流れで音に厚みを感じる「ジョニィへの伝言」「無伴奏」が。その後は手拍子の「時の過ぎゆくままに」「ラスト・メール」、スタンディングの「ハッピーエンドは金庫の中」とテンポ良く演じられ、あっという間にアンコールを迎えてしまう。ラストには「far away」が座った。

 会場ではステージ両脇に大きなスクリーンがあり真梨子さんが映し出されている。最近のテレビカメラはとてもコンパクトになり、開演前はステージ前の3台しか確認出来なかった。「これはスクリーン用のカメラでしょ」と思っていたのだが、いざ始まるとあらゆる角度から真梨子さんが映し出されている。これはテレビ放送するなと確信したのだが…楽しみである。
 真梨子さんの衣裳は、前半がディナーショーで着られた黒のドレス。後半はジーンズにTシャツと対照的なもので、アンコールではゴールドの衣裳がとても素敵であった。




 日本全国から集まった応援団で久々の大オフ会は29名。HIROMASAさんの名幹事ぶりで午前1時まで梅田で大いに盛り上がったのである。そして翌日は、今回が初めての大阪と言う方もあり暇つぶしに3度目の通天閣へ。伊丹15:30の便で19時前に帰宅した。


【曲目】 1. Come Prima 〜出逢った頃のように
     2. 桃色吐息
     3. 淡き恋人
     4. はがゆい唇
     5. Unforgettable
     6. Over The Rainbow
     7. ザ・ピーナッツ・メドレー
      (恋のフーガ/可愛い花/ウナ・セラ・ディ東京/恋のバカンス)
     8. グレート・ブルー
     9. 素足のボレロ
     10. ボレロ (大阪センチュリー交響楽団)
     11. ジョニィへの伝言
     12. 無伴奏
     13. 時の過ぎゆくままに
     14. ラスト・メール
     15. ハッピーエンドは金庫の中
     16. for you…
     17. フレンズ
     18. グランパ
     19. ごめんね…
     20. far away







橋真梨子プレミアムコンサート

橋真梨子
with Henry Band / 大阪センチュリー交響楽団