6月 2日(金) 川口リリア・メインホール (18:30開演)   座席 1階15列22番


 待ちに待った2006ツアー開幕。勤めは半休を取ったが、仕事は全てこなし16時半に会社を出た。川口駅の改札を出ると「いつもの」喫茶は改装工事中で、向かいのファーストフードの店の狭い空間に7名の顔があった。18時を待って会場に向かうときには20名近い団体となったのである。
 すでに開場しており、すんなりと入場、早速この日発売のアルバムを手に入れた。DVDは新星堂で予約し05年のポスターを貰える。シングル「僕の嘘」は山野楽器で予約し花しおりを貰った。今日はクリアファイルと花しおりを手に入れたのである。花しおりは4種類あるそうだ。とにかく特典は重要だ。

 事務所の皆さんが頑張っているグッズ売り場で、とりあえず欲しいものを。新グッズのバスタオルの真梨子さんはでかい! クリスタルに浮き出る真梨子さんは大変素晴らしい物だ。漸く会場内に入り、座席を知らせてくれ約束していた初対面の“かず”さんと“泉”さんにご挨拶。優しそうな方でひと安心した。席に着くとじきに、5分ほどの遅れで幕が開いた。

 真梨子さんの衣裳は、ちょっと妖しい雰囲気を漂わせた“着物”風。まさに着物生地だそうで黒地に赤い筋が数本描かれていたようだ。新曲でスタートし、3曲終えたところでご挨拶。暑いからと、その着物風を脱ぐのであるが、ヘンリーさんから「音楽はいらないの?」。その下は、また妖艶なうっすらと透ける白のパンツスーツで、更に下にはスパッツを着用していると説明があった。
 その後は、一気に5曲。懐かしい曲も披露されたが、編曲を変えたそれは新鮮に感じて良かった。リクエストでは ♪ジョニィへの伝言 をワンコーラス聴かせてくれた。と言っても、元がワンハーフの曲であるからほとんど1曲である。

 前半最後となる2曲のスタートは、スタンダード・ジャズ ♪ペンシルベニア6−5000 の軽快なリズムから入っていくのだが、ベルのあとに「ペンシルベニア6−5000」と掛け声をかけるところがある。ちょっと難しいのであるが、11月までには出来るようになるかなぁ。したいなぁ。出来たらいいなぁ。無理かなぁ〜。
 そして皆さんお待ちかねのヘンリーバンド・プレイは…。かなり高度なテクニックが必要で、さぞかし大変な練習をこなしたのであろうことが分かる。
 後半に入ると新曲を含めラテン系の曲が続き“fiesta”の雰囲気で盛り上がる。マロさんと山下さんの叩き合いが見ものとなっている。一気に6曲を歌い上げ、アンコールへと続くのである。
 アンコールは久々の登場で観客が思わずスタンディングしてしまう曲、新曲、定番曲で締められた。アッという間の2時間。大いに楽しませてもらえた。そして、この日も「リハーサルを観に来たと思って」ということでのスタートであったが、間違いなく完璧なコンサートであった。
 唯一失敗と言えば、万照さんの手品が大失敗に終わり、真梨子さんから責められ、会場は大喜びであった。




          
 オフ会は、21名参加の大宴会で初参加の方も含め大いに盛り上がり、23時にお開きとなった。
 素晴らしいコンサートと最良の仲間、これだからやめられない。